3本立ての連続したホラー映画のような夢を見た。
どこかの星の人工都市。整備された地区と未整備の地区がある。
私は金属的な円柱形のスペース(20人程度入れる)にいて、誰かに教えてもらったゲーム?をしている。スマホを横にして上下に2つ繋げた程度の大きさの電子デバイス。実体はないけれど、持ったり触ったりできる実体感はある。
ゲームはドット的な単調なキャラクター(でも滑らか)や、記号などが表示されている。その絵はただの導入部で、番号を選ぶと該当のストーリーがリアルにその都市に実体展開されるという物だ(つまり映画の世界が実体化する)。
最初の選択肢。
1 ・・・・・
2 ・・・・・
ただし、これは選んだら他を選べないというワケではなく、すべて選んで見ることができる。が、最後に選んだ選択肢の世界の実体化が続く。
まずは1を選んでみた。
目の前に未整備地区(墜落した宇宙船だのがゴロゴロしている)が目の前に見える、整備地区の外れ。
そこに白人系の若い男女2人がいる。洋画でよく見るような感じの男女で、男性は30代半ば、ごく普通の顔立ち、こげ茶の短い髪。女性は20代半ば、明るい茶色で肩までのウェーブした髪、影のある美人系。2人とも服はシルバー系統のピッタリした宇宙服みたいな物を着ている。
整備地区の建物を出て、未整備地区の調査か何かをしようとしているようでもある。男性の方は女性に気があるらしく一所懸命口説いているが相手にされず、そのまま2人は建物の外に出て行った。
そこで1の選択肢の画面は終わり。
次に2を選んでみた。
1の選択肢で男性が女性を口説いている場面に戻った。
今度は女性もまんざらではなさそうだ。が、次の瞬間女性の胴体が斜め方向に大きく裂けて、巨大でたくさんの牙のある口が出現。あっという間に男性を半分食いちぎってしまった。
最後に選んだのが2なので、この世界が実体展開されることになる。
デバイス画面に戻る。
次の選択肢。
3 ・・・・
4 ・・・・
3を選んだ。
金属でできた円柱形の40人程度入れるスペースに、白人系の若い男性が1人いる。ブロンドの短いウェーブした髪。顔にはメガネ、ひょろっとした体型でチェックのシャツに青いジーンズを着ている。ただしその青年の右足はロボット系の義肢だ。
建物内に何かの警報が流れて、その青年は逃げようとした。
がその瞬間、とんでもない化け物に食い殺された。
4を選んだ。
青年が逃げようとしている場面に戻った。
今度は青年は部屋の出口に辿り着いた。だけど扉は壊れていて、下の方が少し外に向けてひしゃげてしまっている。青年は空いている隙間から抜け出そうとしている。義肢を外してつっかえ棒のようにして、どうにか外に出た瞬間、とんでもない化け物達が通路を走っていくのを目撃。
デバイス画面に戻る。
何かの条件を満たしたらしく、お祝いのようなメッセージが出ている。デバイスには「セレモニーモード」が追加されたと表示されている。近くには4の数字も。セレモニーモードが出現した回数が全プレイヤーで4回という意味か?
その簡単なお祝いモードを、もっと詳しく観れるのかと思って、セレモニーモードを選んでみた。デバイスでは、天使か何かのような図柄のキャラがでてきた。
そして私も義肢の青年のところに出現した。
青年は恐怖に固まったまま立ちすくんでいる。
青年のいる通路は全体的に大きな楕円の半円状で、白い大理石か何かのような素材、それが見える限り奥まで続いている。通路の白い部分は櫛の歯を下に向けた様になっていて、その隙間は部屋の入口につながっている。通路のずっと奥の方では部屋ではなく公園のような場所に繋がっているようで、緑色の木漏れ日が鮮やかに反射している。
その通路の奥の方から、1台の荷車付き馬車とそれを取り囲むような馬の群れが走ってきた。どの馬にも民族衣装を来た中高年と思われる女性が跨り、荷車の馬車は彼女達のリーダーが御している。女性の民族衣装は頭からかぶるフードや身体全体を覆うたっぷりした布で構成されていて、赤や茶色や紺色の模様が鮮やかだ。そして荷車に乗っているのは、都市全体を恐怖に陥れている化け物の親玉だ。
私も青年も何もできずにその馬車の一団を見ていた。
馬車の一段は、私達の近くに止まった。そして女性達が一斉に呪文のような物を唱え始め、化け物が苦しみ出した。でも女性達は手を緩めず、極限まで追い詰めて化け物を爆散させた。
私は「いや別にホラー映画はそんなに好きじゃないんだけどなぁ…」などと文句言ってたところで目が覚めた。
いや~…。
とんでもない長編な変な夢だった…。