2026年9月1日火曜日

大雨とスマホ買い替えと映画と

8月13日、千葉で大雨で酷いことになった。
1時間100mmの雨とか、もう滝以上だ。
東京は50mmまでは何とか耐えられるようになってるようだ(もちろん大型河川の近くだったりすると河川氾濫したりするので無理だけど)。大型のターミナル駅の地下街がある場所は75mmまでとかに整備されてるらしい。

世界一の排水設備が整ってる東京でもこれなので、1時間100mmに耐えられる場所なんて、世界中どこを探してもない。ましてや100mm近い豪雨が長時間降ったらどこも耐えられないし、災害になるのは必至だ。

そこで大事なのは、ある程度の不真面目さと臆病さだと私は思う。
勇敢であるのは救助に携わる人達だけでOKだ。
一般人は目一杯臆病さを発揮して、危険だと思ったらもう仕事休んだ方がいいし(来いと言われてもさぼる意志が必要)、車の運転も辞めた方がいい。生真面目に仕事になんて行って命無くしたら元も子もないし、帰れなくなることも多々ある。
歩きだし近くだったらいいかというとそうではない。水が氾濫してる時に、足元にマンホールなどあって、蓋が流されてたら吸い込まれて溺死する危険がある。
どうしても歩かないといけない時は、傘や長い棒を持って、歩く先を常に叩いて探って歩くことだ。マンホールでなくても、道路が壊れたり流されてたりする可能性もあるので。

よく言われるけど、会社は個人を守ってはくれないのだ。
それにそういう無理強いする会社はろくなところじゃないので、むしろ辞めてOKだ。

そうでないといつまでも日本は、善良な個人の真面目さを犠牲にすることになる。
繰り返すけれど、危険だと思ったら自分の判断を信じて会社を休んだり、どこかに行くのをやめたり、車に乗るのを辞めたり、出かけ先でもすぐに帰るとか場合によっては無理に帰らず、どこかに避難するとかした方がいい(人間も帰巣本能強いので、無理して帰って危険な目に遭うことも多々ある)。

あと、常にこういう災害にあった街などを記録なりして覚えて置いて、引っ越しする時はそういう場所に住まないようにするのも大事だ。地図を見て、山や川が近くにある場所は絶対に住んではいけないし(特に、住まいの場所より川の方が位置が高い天井川)、そういうのがない場所でもアンダーパス的な低い場所もダメだ。水が流れ込んでくるので。
昔と違って今は災害系の映像が山ほどあるので、実際の映像でどういう場所が危険なのかも勉強もできるから、日本人はもれなくそういうのを見て勉強した方がいい。

古い木造の住宅が密集してる場所も別の意味で危険だし、袋小路になってるような場所もまた別の意味で危ない。
先祖代々住んでるような場所がそれに当たってたりする人もいるだろうけど、それでももしも引っ越せるなら安全な場所に引っ越して、そこで新たな家族の歴史を刻んで欲しいと思う。




なんか最近検索すると間違ったデータが出てくることが増えた。
例として、Sims4でいうと、タウニーが住んでる場所をど忘れしたので検索したら明らかに間違った場所を表示したり、MODの日本語訳が欲しいけどあるかどうか探してると、最初から日本語で表示されるかのように表示してきたり。
スマホの製品情報検索してても、外部SDカードスロットがあるのに利用できないとか間違った情報出してくる。
おかげでこっちが本家を調べたりして、2度手間かかるようになった。
正解が分かる物については正しい情報で教育してるけど、大元のデータや本家、1次情報を調べたらすぐ分かることなのに間違うってことは口コミで検索かけてるのかな?
専門的な情報に関してはあれだけど、一般的な情報とか販売されてる製品の情報に関しては、最初に本家を検索して欲しいもんだけどな。

正確な検索結果はアレだけども、カラオケのレパートリー相談などは面白い。
「なるほど、分かりました。こういう方面の歌が得意なんですね」とか言いながら、けっこうとんちんかんなセレクトしてくれたりはするけど、正解かどうかより私が好きかどうかなので違っても別に良い訳だ。

あと、やっぱり大量にデータを提供するとだんだん隠れた名曲を発掘してくれたりはするようだ。私もおかげでカラオケで歌えそうな好みの曲を見つけてもらった。
あまりにニッチすぎて誰も歌ってなさそうな曲だけど。
sukekiyoの『zephyr』とか、EPICAの『Unleashed』とか。
最初はAIは私のセレクト曲を見て、アニソン歌手系のが好きなのかと見当つけて萌え声のアーティストの声の歌とか勧めてきたんだけど、萌え声系の歌は苦手だと何度か言ってたら、だんだんゴシック系、ダーク系、壮大系、神秘系とかに寄って行って面白かった。

そもそも私の好きな系の歌は、カラオケには永遠に入らなかったりするからね。
『Hanezeve Caradhina』(メイドインアビスの挿入歌)とか。





7月28日にやっとスマホを買い替えた。

実に8年振り。
これまでZenfone使ってて気に入ってたんだけど、新しいヤツはもう手が出るお値段ではなくなったので、別のヤツに乗り換え。
というワケでモトローラのedge60proにした。
メモリ12GB、ストレージ256GB。
電話自体は別に持ってるので(電話は物理キーに限るし、バッテリーの減りの早いスマホと一緒では困る)、出かけ先での調べものとか暇つぶしの簡単ゲームとかが出来れば良い程度なのでそんなに高級品はいらないけど、また8年くらいはスペック的に長持ちしてくれないと困るってことでこの選択になった。ただPCが不調の時とかの相棒も兼ねるので、あまりに安いスマホは使えないからね。

前のヤツがメモリ6GB、ストレージ64GB+外部64GBくらいだったので、ほぼ倍のスペックになった(お値段も倍額だったけど…)。このくらいあれば8年くらいは持つだろうと。

しかし、アプリ移すのはアカウントに紐づいてるようで楽々だったんだけど、ログイン情報が紐づいてる訳じゃないのでけっこう大変だった。
機種変で使えなくなったアプリもあるし。
機種変用のコードが必要なヤツとか要注意だ。
お金払ったアプリだったのに、コードの出力自体ができず、もう使えなくなった。
カラオケメモってヤツだけどね。
最初は買い切りだったのに、後から月額に変えたから買い切りのユーザーは切り捨てる気なんだろうな。

世の中、何でもかんでもサブスクにしようとするけど、節約の一番の敵がサブスクだからね。サブスクの物は最低限しか使わないことにしてるので、月額の類の文字が見えたら選択肢からは外すことにしている。

あとこれまで重宝してた目覚ましアプリも、機種変したらいきなりサブスクになってた。しかも動画サイトみたいなタチの悪いサブスク仕様になってて、最初にサブスク契約しなきゃいけないけど、1週間の間に解約したら無料でOK、みたいな感じ。

私はこの手のサブスクが大嫌いだ。
「解約できる」とか簡単に言うところほど、簡単に解約できなくしてるからね。
解約するまでものすごく遠回りしてたり、電話でしか受け付けないくせに繋がらなかったり、そもそも解約の場所を隠してたり。

なので気に入ったらサブスクしてね、程度のところじゃないと使う気にならない。

これのせいで新しい目覚ましアプリ探さないといけなくなったけど、これがまた難しい…。
ただの目覚ましじゃなくて睡眠サイクル系がいいので、それで探してたらマイクをONにしないと使わせないという仕様が多くて恐怖を覚えた。

別にいびきの録音とかしたくないし(というか寝てる間のことなんて録音したくない)、するにしてもスマホに録音するの怖いと思うんだけど。スマホのマイクONの許可をするってことは、盗聴し放題みたいなモンだ。
スマホ使ってる側はマイクがいつONになってるかなんていちいち調べないからね。
個人情報取るのに、あの手この手で上手い事考えるよな、としか思えない訳だ。

で、何とかいびきの録音は選択できるってアプリを見つけてそれを入れた。

あと、目覚ましアプリって何かお節介系が増えた気がする。
決まったリズムで寝かせようとするとか。
起きる時間じゃなくて寝る時間を決めさせようとしたり。
私はそっち系は必要じゃないのでお節介は辞めて欲しいんだけどね。
実際に何時間寝たかとか、眠りが浅くないか、しっかり眠れてるかくらいは知りたいけど、そんなアプリごときでどうこうできるような、コントロールが簡単な睡眠リズムは持ってないので。

人間ってのは眠れない時は何しても眠れないもんだ。
逆に眠い時はどうやっても眠いもんだ。
アプリごときでどうこうできるくらいなら、睡眠で困ってる人間なぞ最初から存在しない。

何で商売する側ってのは、すぐに余計な機能とかお節介機能とかつけたがるんだろうな。
すごく困ってることに関しての便利は有難いけど、お節介はいらないんだよ。
そのお節介機能が欲しい人向けは有料なら分かるけど、すごく困ってる部分への対応を有料にしてお節介部分だけ無料にしたりするから嫌がられるし、これは自分が使いたい物ではないと選択肢から外される。

さて、スマホ自体の使い心地でいうと、エッジディスプレイなのでイマイチあれだな。
家電量販にはエッジディスプレイ用のフィルムなんて売ってないので、通販で買わないといけなかったし、モトローラってそもそも家電量販店での扱いが少なくてケースの類もやっぱり通販じゃないとろくなのがない。

画面の触り心地は何か滑らかで気持ちいいけど、落とした時に画面の端っこが真っ先に壊れそうでかなり怖い。ガラスフィルム貼ってはいるけど強い衝撃に耐えられるかどうかは不明だし。なので首から提げられる長さの紐がついたスマホケースを買った。透明でスマホ周囲がゴールド。それとスマホの裏面中央に指を入れて持てるようになってるリングもついててそこもゴールド。青いスマホにゴールドのアクセントでちょっと派手でカッコよくなった。

メーカーが変わったせいなのか、8年のいう年月のせいなのか、文字入力の仕方とかアプリの出し方消し方がけっこう変わってて、ちょっと判別するの大変だった。何がどういう機能のアイコンなのか何も文字の説明が出てこないので、何となくこれはこういう機能じゃないか…と当たりをつけるしかない。
アプリの削除する時とかね。
どこのでもそうだけど、メーカー製って余計なアプリ入ってるからね。
いらないアプリは速攻で消すことにしてるので、削除のしやすさは大事だ。
とりあえず、スマホはアプリを長押しすれば何とかなるのは8年経っても変わってないことだけ確認できたのでOKだ。

ただ8年経ってもそこまでPCの使い心地に近づいてないのも意外だった。
これじゃまだまだPCの代替えとしては使えないなぁ…という感じ。
(値段だけはPCの代替えレベルまで上がってるというのに)

あと相変わらずスマホは文字が打ちにくい。
PCだとダイレクトにスムーズに文字が打てるのに、スマホは本当に打ちにくい。
PCの代替えにならないというのはこの点もすごく大きい。
レーザー出力のバーチャルキーボードくらい標準でつけてくれたらいいのに。

一番驚いたのは、充電速度が爆上がりってところかな。
あっという間に充電完了するんで驚いた。
古すぎるスマホ使ってたから余計にそう感じるんだろうけど。
古いスマホはバッテリーの減りも速いし、充電速度は遅いしだからね。
それに慣れてしまってたので、うっかり過充電しがちになってしまう。
充電完了したら音を鳴らすようにしてるんだけど、それがささやかなのでヘッドホンしてるとまったく聞こえなくて困る。
音じゃなくて派手に光らせることができたら分かるかな…。

ただ、これでしばらくの間は自治体アプリも使えるようにはなるだろうな。
前のスマホはもうOSが古すぎてそれ系はアプリすら入れられなかったからね。
税金で作るから、対応するバージョンを絞って少しでも安くあげようとしてるせいだとは思うけど。スマホ本体は値上がりしまくりの上、生活費は出費が増えてて、古いスマホを大事に使ってる人も多いんだから、余計な機能を省いてバージョン対応の方に注力して欲しいもんだよ。もはや平均値の3~4年で買い替えできる人も減ってるからね。


SIms4に、なぜか今更オートセーブ機能がついた…。
でもってそれがすごく邪魔。
デフォルトでオートセーブになってる上に一般セーブの中に紛れてるので、うっかり間違うこともある。しかもオートセーブをオフにしても、そのデータが残ったままという…。

というか、そもそもSims4にオートセーブいらないんよ。
ただでさえすぐにバグったりクラッシュするのに、変なところでオートセーブやられたら、今度は立ち上げようとした途端にクラッシュの無限ループに突入するのが目に見えてるから。長年プレイしてる人達は、いつクラッシュして最新セーブがダメになっても大丈夫なように、こまめにセーブしつつ似たようなセーブもたくさん作ってるからね。
今さらオートセーブ機能とか余計なお世話でしかないんよ。

オートセーブなんてつける暇あったら、クランプルボトム姉妹が他の地域に遠征しまくるのをどうにかして欲しかったんだけどね。切実に。
本当にどこ行ってもいるから邪魔でしょうがないよ。
そもそも、その地域の特殊シムは他所の地域に出現させたらダメだと思うんだけどな。



今回も映画観たので記載しておく

『ストレイ 悲しみの化身』
夫婦には小さな男の子がいて、3人は幸せに暮らしていた。
だけど子供は事故に遭い遺体の損傷が激しくて、夫は自分の息子だと認めたがらない。
夫婦とも子供を失った悲しみに直面することを避けたまま月日が経ち、孤児院から養子を迎えようとしていた。

乗り気で、ベビーベッドの上にいる幼児を抱き上げる夫、だけど妻はその光景が居たたまれず外に飛び出してしまう。そこで運命の声に出会ってしまう妻。
声に導かれるまま廃墟のような場所へ入っていき、正体不明の子供を見つけた。
その子は狂暴で威嚇してくるような子だったのにも関わらず、なぜか妻は気に入りその子を養子にと望む。

紆余曲折あったものの、次第に家族になっていく3人。
だけど、その子が来てから飼い猫が消え、夫婦の間に第2子が出来て、夫の方が養子にした子供に夢中になってきて、次第にその子の様子が恐ろしく感じてきた妻は…。

【感想】『オーメン』『エスター』を超える恐怖の子供、とかいう煽り文句がついてる。
どっちかというと、この作品の場合夫婦の精神の方が怖いと言うか理解しがたいというか…。シャーシャー猫じゃないんだから、威嚇してくる上にしゃべりもせず出生もまともじゃなさそうな野生児(?)を引き取る精神も分からないし、悲しみに向き合うこともせずにすぐに養子を迎えようとするのも意味不明。そして養子を迎えたのにすぐに子供を作るのも、何考えてんだとしか思えなかった。

作品としては、人の悲しみにつけいる怖い妖精みたいな感じの存在を描きたかったんだろうけど、個人的にはこの夫婦の方が怖すぎた。


『シャッター 写ると最期』
別荘でパーティするために待ち合わせ場所のカフェに集まった7人の男女。カップルとその姉、カップルの男の友達のひげもじゃ、後はただの知り合い程度の集まりのようだ。7人は最後に登場した女性の車で別荘に向かうことにした。
車の中で和気あいあいとしてたけれど、記念写真撮ろうとしたらいきなり車が鹿を跳ねて事故に遭う。

事故で足を挟まれて出られない女性とその恋人は車に残り、車も半壊してるため残りのメンバーは助けを求めようと森の中を歩きだした。
が運よく山小屋を見つけて中に入ったが、そこには不思議なポラロイドカメラと、人間や動物の死体写真、そして事故に遭った自分達の写真もあった。

メンバーは何気なくポラロイドで仲間の写真を撮ったすぐ後に、被写体になった仲間が写真の通りに死んでしまう。
そのカメラが死を呼ぶことに気付いたメンバ達ーは…。

【感想】まぁコンセプトは悪くないし、映像も暗すぎずなかなか美しい。
ロシアのホラー映画らしく、冷たくじっとりと怖い雰囲気が出ている。
(ロシアの映画は映像はけっこう美しい)
ストーリーもそんなに悪くないとは思う。

気になったのは最初の方。
カップルは割と美男美女寄りだけど、女性の姉はかなりのぽっちゃり。
カップルの男は友人を姉に紹介するけれど、その友人はぽっちゃり女性は苦手だと言ってるのに「お前に選択肢はない」とか言って押し付ける。ただ男の友人も頭部が薄くなりかけのひげもじゃなので、姉も最初は微妙な顔してたのに、その後はなぜかそのひげもじゃにアプローチしたり。
しかもこのやりとりとか、ぽっちゃり姉とひげもじゃ男の関係は、ストーリーに1mmも関係がないときた。
ホラー映画に何かエモーショナルな要素を入れたいのなら、ぽっちゃり姉とひげもじゃ男のルックスをもう少し美男美女寄りにして、互いに一目惚れとかさせとけばよかったのに、と思ってしまった。

そういう微妙な要素のせいで、映像もストーリーも悪くないのにB~C級ホラーになってしまってる気がする。


『シンクロナイズドモンスター』
NYで失業してアルコール漬けになり堕落した生活で、恋人に振られた女性が主人公。
失意で故郷の街に戻ってくる。
そこで幼馴染の男性と知り合って、彼の友達とも知り合い、彼が営むバーで働くことになる。
そこでとあるニュースを見る。
ソウルに怪獣が出現して街を壊している、という。

ヒロインは公園に仲間と共に行き、仲間達に怪獣を出現させ自分と同じポーズを取ることを見せる。が、別の日にヒロインが出現させた怪獣とは別の怪獣が出現してるのを知る。その怪獣はバーの主人である仲間の男性だった…。

【感想】いや~なんというかヒロインがさすがにダメダメすぎて、なんだこりゃ状態。
いつも何かに依存してる。彼氏に依存するわ、アルコールに依存するわ、で故郷に戻ってもモラ男にまたひっかかりかける。
バーの主人の男も最初はいい人の振りしておいて、正体現したと思ったらとんでもないアル中のモラハラ男で、ヒロインを屈服させたいがために街を壊すとかいうとんでもな行動しまくる。

モンスターの行動を人間が操るってのはよくあるけど、この映画のヤツは中途半端だし、迫力もないし、一体何を目当てで見ればいいのかよく分からない作品。
しかもソウル限定で出現するってのがまた(日本が舞台でなくて良かった)…。
B級どころかC~D級かもしれない。
ヒロイン役の女優がプロデュースしてるらしいけど、そっち方面の才能ないから辞めた方がいいと思う。


『イーオン・フラックス』
ウイルスによって人類の99%が死滅。
生き残った人物は人類を救ったとされる科学者が管理する社会で暮らしている。

人類にとっては一種の理想郷のような整った都市だけれど、度々人が消える事件も起きていた。ただし政府はそれを認めない。
そのような事態に業を煮やした反政府組織モニカンが存在し、ヒロインはそこの一員だった。が、政府組織の中にもトップを追い出したい裏切り者はいて、単純な敵味方ではなくなっていく。

【感想】よくある管理社会が題材のアクションSF。
ただ、不妊になった人類が再び生殖能力を取り戻したのに、永遠に自分のコピーを作り長生きしたいがために、自分達の立場の安寧のために妊婦を始末するとかいうのがよく分からなかった。その上殺した人間のコピーを作ってまた育てるとか、さらに意味不明すぎた。

ヒロインが美女でアクションがそこそこいい以外は、イマイチ残念なSFだった。


『ダークスカイズ』
どこにでもいるような平凡な4人家庭。
夫、妻、男の子2人の子供。
夫は失業中で、長男は思春期で難しい年頃。というよくあるような問題はありつつも、一家は平凡に暮らしていた。が、徐々に平和な暮らしが崩れ始める。
家中の写真がなくなったり、鳥の群れ(800羽)に家が襲撃されたり、家族の誰かが突然自分を制御できず棒立ちになってしまったり。
防犯カメラを設置したり、医者にかかったりという一般的な対処は何も役には経たず、そのうちに妻がとあるサイトに辿り着いた。
それは宇宙人関連のサイトだった。
陰謀説だと思い込み激しく拒絶する夫だったが、防犯カメラに映った妖しい影を見て考えを変え、妻と共にその専門家を訪ねることにした。
そこで一家を襲った現象はあちこちの家族で起きてること、それはエイリアンに目をつけられた証拠で近いうちに家族の誰かを連れ去りに来ると言われる。
防犯用に犬を飼い、帰宅して窓をふさぎ、家の中に閉じこもる一家。
だが、エイリアンに対してそれはあまりに無力だった…。

【感想】低予算SFの類かな。でもその割にはそこそこ見れた気がする。
鳥の群れに家が襲撃されるシーンとかはかなりすごかった。
肝心のエイリアンのシーンにはお金かけてないようで微妙だったけど…。
ただ夫婦が兄弟の弟の方ばかり心配して、兄の方はイマイチ気に掛ける率が低かったのはアレだったかも。小さい子は手がかかるからそっちにばかり夫婦で意識持ってかれてる、というミスリードを発生させたかったのか。
だとすると、この作品のラストが分かるのは実際の長男長女だけかもしれないな。

『トンネル 9000メートルの闘い』
クリスマスのノルウェー。
大山岳地帯を貫く長いトンネルを、クリスマスで規制する家族や若者や仕事のドライバーなどが走っている。
そこで1台のタンクローリーが壁に激突し、爆発。
外が猛吹雪で救助隊が遅れる中、バスに乗っていた救助隊隊員の娘が、他の乗客を救おうと昔父に聞いたトンネル内の技術室を目指す。

【感想】事故の前に、救助隊員の父親が母親が死んで3年で再婚しようとして娘に反発されてたけど、思春期の娘がいてすぐに再婚しようする親が、まず意味が分からない。再婚相手になる女性の話ばかりしててどん引かれてるし(再婚するなとは言わんが、まず子供に相手の女性を気に入ってもらってからの話だろうに)。

オペレーターの女性も最初は普通っぽかったのに、救助に行った男性が「もう(酸素とかが限界だから)引き返さないと」とか何度も言ってるのに子供を探せとか、無理難題言ってるし。自分が子供を助けられなかったからって、他人にそれをさせるかね、普通。

もう何か登場人物が自分勝手の連続で、見てるこっちがエラい疲れた。
普通はこの手のって有能でマトモな人物が多少はいるもんだけどな…。
史実を元にしてるらしいけれど、マジでこんなのばっかりがいたとしたら、そりゃあ大惨事にもなりますわ、という感じ。

『ジョーズ4 復讐篇』
警察署長である夫をサメに殺され、同居していた次男(保安官補)もサメにやられてすっかり憔悴してしまった未亡人の女性がヒロイン。
長男はバハマの海で海洋研究の仕事をしていたが、泣き悲しんでいる母を放っておけず仕事先であるバハマへ連れて行く。長男の妻や孫の女児に囲まれ、さらに会場セスナ機のパイロットの男性が未亡人の女性を少しづつ和ませていく。

ところがある日、長男の仕事の船が巨大なサメに襲われた。この時は船がかじられた程度で済んだが、後日海水浴していた孫の女子や他の観光客が乗ったバナナボートがまたサメに襲われた。

孫の姿を見た未亡人は船を操り沖へ出ていく。サメに復讐するために。
その母の姿を見た長男は仕事仲間の男性と共にセスナで母を追いかけた…。

【感想】まず孫娘がうるさい。おしゃまさんなのかよくしゃべるし叫ぶしでとにかく耳障りだった。あと夫と子供をサメに殺されたから海に入って欲しくないと言ってたのに、ちょっと楽しいパイロットといい雰囲気になったからってそれを言わなくなるってのも調子良すぎ。老齢に差し掛かってる人物に恋愛要素差し込まれると見てる方はうんざりする。
さらに長男の仕事仲間も微妙すぎる。本来の研究テーマを放置してなぜいきなりサメに方向転換しようとするのか。そもそもサメに対応できるような設備も持ってないのに。

この映画大コケしたらしいけれど、それも当然と思えるような出来だ。
『復讐』とつけるならもっと1本筋の通った復讐劇を演じて欲しかった。
これが夫と次男やられて、サメに対して復讐の機会を虎視眈々と伺う(装備だの船だのをひたすら準備する)偏屈な老女みたいな感じだったらもっと面白かったと思う。何しろ復讐とか言って体一つで(何の準備もせずに)船を操って沖へいきなり出て行くってのが意味不明過ぎた。


『アザーズ』
1945年のイギリス。
広い屋敷に母親と子供2人(姉と弟)が暮らしている。
夫は戦争に行ってまだ帰ってこない。
広い屋敷なので使用人が必要だけど、使用人は全員出て行ってしまったので新たに雇おうと新聞広告を出したところで、老女と若い女性、老人の3人を雇うことになる。
彼等は以前この屋敷で働いてたことがあったらしい。

屋敷に住んでる子供は、2人とも酷い日光アレルギーなので、いつも部屋はカーテンが閉じられ、たくさんのドアにはすべて鍵がかけられていて、うっかりドアを開けっぱなしにしないような厳重なルールがあった。

そんな屋敷の中に、ある日侵入者がいると長女が言い出す。母親は長女の虚言癖だと疑い罰を与えたりするが、侵入者の気配は日に日に酷くなっていき、屋敷中を点検したりするが何も見つからない。

そこに父親がふらりと帰ってきて、屋敷の家族は皆喜ぶが、父親はまた出て行ってしまう。
その上屋敷中のカーテンがなくなってしまうという事件が起き、限界を迎えた母親は使用人達に出ていけと言い放ってしまった…。

【感想】まぁ逆転の発想というか、普通は幽霊は見えたり気配だけだったりして怖いものだけど、幽霊側から見ても人間は見えたり気配だけだったりして怖いものらしい…という感じ。

しかし母親がヒステリックだったのはちょっとアレだった。
時代的な物なのか、夫が戦争から戻ってこなくてストレスでつい、口達者な長女に当たり気味になるのか…。
あとかなり最初の方で、でかい屋敷に住んでて本人専業主婦なのに(夫は戦争終わっても帰ってきてないのに)、経済的にどうやって使用人3人も雇って、屋敷の維持もして、子供2人育てていけてるんだろうと思ったのが割とラストのヒントだった気がする。


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
1985年のカリフォルニアが舞台。
主人公は高校生の男性。
彼には2人の兄1人の姉、うだつの上がらないうじうじ系の父と、古臭い価値観の母がいて、美人の恋人もいる。近所には仲良しの科学者の老年男性が住んでいて、主人公はしょちゅう彼のところへ遊びに行くような関係だ。

父は上司に頭が上がらず、車を壊されても無理難題言われても文句一つ言えず、母は主人公の恋人が家に電話をしてくることを、「女が男の家に電話してくるなんてはしたない」などと非難している。そしてしょっちゅう夫との高校時代のなれそめを話して聞かせている。父が夫となる男性を車で跳ね、自宅で看病したこと、ダンスパーティでキスしたことを。

主人公もしょっちゅう遅刻はするわ、音楽の才能はあるだろうけど独りよがり的な感じで家族全員が、何か現実と歯車が合ってない感じ。

そんな時に博士はタイムマシン(デロリアンに装着)を開発し主人公と共に実験し成功。が、タイムマシンを動かすのに必要な核燃料を過激派からくすねたせいで、博士は撃たれて死に、主人公が逃げるために乗り込んだデロリアンも追いかけられる。
そして逃げる途中でタイムスリップ発動。
着いた先は過去、主人公の父と母が高校生の時代だった。

が、主人公が母の家の車に跳ねられたことで運命が変わってしまう。
主人公の母親は主人公の方に惚れてしまい、本来の相手である父が目に入らなくなってしまった。それでは自分と兄弟が存在しなくなるので父と友人になり、必死に母とくっつけようと画策するが、父がうじうじ系なのでなかなか上手くいかない。

デロリアンが故障したので、若かりし頃の博士を訪ねて修理してもらおうとするも、主人公の存在を知らない博士は疑ってかかり追い返されそうになり、博士しか知らない博士の頭の傷の話をしてようやく未来から来たことを納得してもらえた。
一度受け入れてもらえたら博士の生来の好奇心の強さから、とんとん拍子に話が進み、未来へ戻れそうな道筋も見えてきた。
が、博士は未来を知ると運命が変わると思っており、あまり未来の出来事などを聞きたがらない(未来の技術は喜んで見ていたけども…)。のでそして主人公は博士が未来で撃たれて死なないように手紙を渡したものの破られてしまう。

運命の日が来て、ダンスパーティの会場前で乱暴されそうになっている母を父が助け、パーティで手を怪我したバンドのギターに代わって主人公が演奏し、斬新な音楽スタイルに途中は盛り上がるがラストは一人よがりがすぎてどん引きされたり。
このパーティで父と母はキスし、主人公と兄弟が消える未来も修正され、雷を利用して主人公も無事に未来へ帰ることができた。

が、着いた時間は過激派が博士を追いかけに来た時間だった。
博士を案じ現場へ急行する主人公。
倒れている博士の姿を見て落胆するも、博士は目を覚まして起き上がりネタ晴らしをする。
彼は破ったはずの過去の主人公からの手紙を持っていた。
その後博士はデロリアンで未来へ出かけていった。

そして自宅に帰った主人公。
そこには雰囲気の変わった父と母や兄弟の姿があって、うじうじ系からしゃっきり系になって作家にもなっていた父、恋人との仲を寛容に認めている母、そして無理難題言ってた上司は父の子分みたいになっていた。壊れたはずの車はその子分がワックスかけしているし、しかも過去へ行く前に欲しいと思っていたカッコイイ車まで主人公のために用意してあった。恋人だけが変わらず主人公とラブラブだ。

あまりにも良い方向へ変わって信じられない思いの主人公。
そして約束通り恋人とデートに行こうとした直前、未来へ出かけた博士が戻ってきて主人公と恋人の子供に問題が発生したといい2人を未来へ連れて行く…。

【感想】以前も何度か見た事あるけど、昔見た映画ってのは細かいとこほぼ忘れてるので新鮮だった。あと、しょっぱなから80年代ヒットの音楽流れてくるのでテンションが上がった。街の雰囲気も80年代の雰囲気のあるアメリカだし。デロリアンは以前もカッコイイと思ったけど、今見てもかなりカッコいい。何よりもストーリーが単純明快で、ハラハラ要素もあり最後まで飽きさせない。名作として人気があるが、人気が出る要素がほぼ詰まってる作品だと思う。


『E.T.』
スティーブン・スピルバーグの超有名作。
地球にやってきた優しいらしいエイリアンのETと、家庭環境に問題を抱えた10歳の少年が交流する。
ある日エイリアンを見つけた少年は部屋に彼を隠す。そして兄弟にも紹介する。
(エイリアンの船から降りて地球で調査してたETは、うっかりおいて行かれてしまった)
少しづつ心がつながって交流もできるようになってきたけれど、ETの身体には地球の大気は合わないため倒れてしまう。
慌てて家へETを連れ帰ったために母親にも見つかるが、母親は驚きながらも看病する。

が、NASAの職員に見つかってしまい、シンクロしてる少年共々一緒に連れ去られてしまう。
ETは自分が少年とシンクロしてると少年の命が危ないことを悟り、シンクロを切る。
結果、少年は回復しETは死んだ、と思われた。
だがETはかろうじて生きていた。
そこで少年は、ETの仲間の船にETを迎えに来てもらおうと思い、ETをさらって森へ運ぶ。が、NASAの職員に追いかけられて絶体絶命になった時に、ETを前かごに載せた自転車が空に浮き上がり、宇宙船と遭遇できた。
ETは迎えに来た仲間と共に宇宙へ帰っていく。

【感想】ストーリーはシンプルだし分かりやすい。
ただ、昔も見た覚えあるんだけど、まるで印象に残ってない作品の筆頭。
何せETが全然かわいくないもんで。
古くても名作と感じる作品はけっこうあるんだけど、これはどこら辺が名作だったんだろう…と思ってしまった。
友好度がすごく高いエイリアン系でも、ヘイルメアリーの顔のない岩と蜘蛛の中間みたいなヤツはすごく可愛かったのに、なんでこっちは顔があるのにかわいく見えないんだろう…。いやむしろ顔があるからか?


『ウォーク・トゥ・リメンバー』
両親が離婚し、父親は養育費を送ってくる存在程度にしか思ってなかった主人公。グレて悪い仲間や悪い彼女とつるんで不法侵入した挙句、友達を怪我させたりして警察に捕まるが、罰として奉仕活動を命じられる。

その奉仕活動とは演劇部への参加と、慈善活動。
そして演劇部にいたのが牧師の娘で優等生のヒロイン。彼女は牧師の娘らしく慈善活動にも熱心なため、活動先でたびたび彼女と遭遇。
しかも演劇では主人公がメインを演じ、ヒロインが相手役を演じることになってしまい、セリフが多すぎて覚えられずヒロインに助けを求める。
その時の条件が「私を好きにならないで」。
ただ、優等生のヒロインは毎日同じカーディガンを着るなど、学校ではイケてないとされてる地味な女性扱いされてたので、主人公は「好きになる? まさか」みたいな感じだった(一応イケてる美人の彼女持ちだったので)。

一緒にセリフを練習したりして、彼女と少しづつ距離は縮まっていくも、地味な彼女と一緒にいるところを見られたくない主人公。なのに演劇本番の日、彼女の美しさに見惚れ思わずアドリブで本気のキスをしてしまう。

そこから段々彼女にハマり、悪い仲間が演劇の時のヒロインの写真を使ってポルノまがいのチラシを作りみんなに見せたりして、ヒロインを笑いものにした時にはもう人目を気にせず彼女を皆から庇い守るまでになった。
主人公のことを不良なヤツだと嫌ってた彼女の父の牧師にも、彼女との仲を認めてもらえるように説得し、2人は恋人同士になっていった。

ところが、彼女は不治の病で長くは生きられないことを主人公は知る。
本気な分、動揺したものの彼女から離れないことを決め、彼女の父にも告げる。
彼女が倒れた時は病院でもずっと付き添った。

彼女が自宅で療養できるようになり、そして2人は結婚することに。
だが結婚式の後ひと夏を過ごしたのち、彼女は天に召された。

【感想】最初は悪い男がだんだん更生していくというベッタベタの青春物。で、不治の病の彼女というこれまたベッタベタの要素付き。
が、そのベタベタ具体がいい感じに作用している作品がコレ。

元々根が悪いヤツじゃないのに、家庭環境のせいで悪ぶっていたのか、彼女に本気になってからの方が主人公の本来の素直な性格が出ていい感じになった。父が医者なので頭も良いし。
悪ぶってただけなので本気の彼女には無理に手を出そうとはしないし、彼女をあの手この手で喜ばせようとしてる様が青春恋愛物って感じでキュンキュンする。

正統派な感じの若者の恋愛物に浸りたい時にお勧め。
大人の恋愛にありがちな立場とか事情とかお金とか、そういうのをすっ飛ばして、気持ちだけで結ばれるという純粋な恋愛物がここにある。

『トップガン』
カッコいい戦闘機とロックな音楽が有名な作品。
アメリカ海軍の凄腕パイロットの主人公(無鉄砲でしょっちゅう説教食らう)は、レーダー要員の相棒の男性と共に、1%のエリート達が集められる学校(トップガン)に派遣される。

そこで教官の1人の女性とひょんな出会いをし、恋仲になった。
トップガン仲間の一人の男とトップ争いをしライバルにもなった。
が、ある日主人公と相棒の乗る飛行機が操縦不能に陥り、緊急脱出せざるを得なくなり、その結果相棒を失ってしまった。

精神的に落ち込み、上手く飛ぶことができなくなった主人公。
以前のような鋭い切れ味の飛行ができなくなった主人公に魅力を感じなくなる仲間達。
恋人の教官は栄転で引っ越すことになり、彼女とも別れる。
自責の念で飛行教官の男性に会いに行き、パイロットだった父が行方不明になった本当の理由を教えてもらう。そしてどうするか決めるのは自分だと言われる。

トップガンの卒業式に出席し、トップで卒業したライバルを素直に祝福する主人公。
そこへ緊急出撃の命令が入る。
ライバル機と別の1機がまず出撃し、主人公もその控えとして出撃体制を整える。
が、ライバル機と別の1機が遭遇したのはレーダーに映っていた2機でなく、5機だった。
あっという間に危機に陥るライバル機達。

別の1機が撃墜されライバル機だけが被弾するもギリギリで生き残っていて、5機に追い回されている最中、やっと心の整理をつけた主人公がトップガンに派遣される前に披露していたアクロバットな戦術で4機を撃墜し、1機を撤退させることに成功。

ライバル機と共に基地に無事に帰還する。
いつも怒られてた管制塔の脇を2機で通り過ぎるオマケ付きで。
大歓声で迎えられるライバルと主人公。
主人公とライバルは固い握手とハグを交わし、ただのライバルから親友となった。

【感想】
メインテーマの『Danger Zone』がかかった瞬間からテンションぶちあがりっぱなし。この映画は使用されてる曲はあれこれと印象に残る曲が多く、作品に花を添えている。
飛行シーンも迫力あるし手に汗握るシーンの連続で、見ているこちらが息つく暇もない感じになる。
個人的には恋愛要素は別になくてもよかったんじゃないかな~という感じだけど、恋愛要素が入ってるのが当たり前みたいな時代の作品なので、そこはしょうがない。

そして一番の見どころはやはりラストの出撃シーン以降。
2機のはずが5機だったと分かった時の絶望感とか、ライバルも凄腕パイロットだからこそ5機に追いかけられてもギリギリで逃げ切れるシーンとか、それを援護して撃墜する主人公の超絶な凄腕具合とかもう最高だった。

ラストのライバルとの握手までじっくり見た後で、これの続編の『トップガン マーヴェリック』を見るのをお勧めしたい。続編の方だけ見てもいい作品には違いないけれど、ライバルとの関係を知ってるのと知らないのとでは、感慨深さに差が出ると思うので。


『ザ・ボーイ 人形少年の館』
とても大きなお屋敷の住み込みベビーシッターとしてアメリカからイギリスまでやってきたヒロイン。かなりの高給なのと、DVの元カレから逃げるため。
ただ世話をする相手の子供は人形だった。
雇い人夫婦は高齢で、妙な10のルールがあった。
老齢夫婦はヒロインに人形を託して旅行に出かけた(ちなみに老齢夫婦は旅行先で自殺しており、時間差でヒロインに手紙が届くようにしていた)。
その屋敷には配達で物を補充してくれる青年がいて、ヒロインはその青年に屋敷の過去や少年のことなどを教えてもらう。
どうやら少年は昔火事で焼け死んで、それ以来人形を子供代わりに扱っているらしいことを知る。

人形絡みで配達人の青年と仲良くなるヒロイン。
が、青年とのデートに出かけようとしたら、服などが丸ごとなくなってしまう。
服を探して屋敷内を探し屋根裏部屋に辿り着くヒロイン。が屋根裏部屋に上がる階段が勝手に収納されてしまい出られなくなる。ヒロインを迎えにきた青年も気づかず帰ってしまう。

翌日無事に屋根裏部屋から出られて、やってきた青年に不気味な階段を見せ、屋敷中を見てもらうもきちんと鍵がかかっていて、何も変なところは見当たらないらしい。

でも後日、人形が動いていることを発見したヒロインは、青年にそれを見せる。
かなり親しくなってたヒロインと青年が夜にいちゃいちゃしていると、大音量で音楽が鳴り響いたりして、どうやら人形が2人の仲に嫉妬(ヒロインを取られることを危惧)しているらしいと視聴者に思わせる。

そして、ヒロインのDV元カレが屋敷を突き止めてやって来た。
ヒロインに執着し連れ戻そうとしているが、その晩は屋敷に泊まることに。
ヒロインを心配し屋敷にやってきた青年は、ヒロインが「まかせて」というので外で待機中。

DV元彼は夜中に変な出来事に遭遇したり、「出ていけ」と血文字で書かれた壁を見たりして、ヒロインの仕業かと詰め寄った挙句、人形がそこにいるのを見て人形の仕業かと激高して、とうとう人形を壊してしまう。

その瞬間屋敷中に異音や振動が響き、人形の仮面をかぶったでかい男が出現。
つまりこれまで人形を動かしたり服を隠したりしてたのは、人形じゃなくこいつだった。
老齢の夫婦はこいつから逃げるためにベビーシッターを雇い、あの世へ逃走し、でもって手紙でヒロインに次の世話人を押し付けた、ということらしい。

でかい男がDV元彼を殺したので、逃げるヒロインと配達人の青年。
その途中ででかい男の部屋を発見し、ヒロインのなくなった服など発見。
追ってくるでか男に倒されて気絶する青年、ヒロインは一度は逃げるも青年を助けるために戻り、でかい男をドライバーで刺し、反撃で殺されそうになるも何とかやっつけ、青年を連れて一緒に屋敷を脱出する。

【感想】人形が動く系かと思ったら、人間が怖い系だった。
というかでか男の裏声が怖かった。吹き替えで見たので小さな男の子の声で「遊ぼう」とかおねだりしてくるし。

上手い話には裏(とんでもない系)があるので、高給だからと飛びついてはいけない。
絶対に。

『絶対能力 FBIサイコメトラー捜査官』
サイコメトラーのFBI捜査官の女性がヒロイン。
彼女はその能力を周りには隠していて、信頼している部下の男性刑事にすら明かしていないようだ。ショットガンで頭を撃たれたことにより能力が目覚めたが、後遺症のため度々頭痛を起こす。そしてその能力故にこれまで数多くの事件を解決してきた実績を持っていた。

ある時、子供の誘拐事件に携わることになる。
その家庭は若い夫婦と幼い女児が1人の家庭で、仕事が忙しすぎる夫に妻は不満を持っていて、でも会社の設立で忙しすぎる夫は次の休みにどこかに連れて行くとかいう方法でなだめるしかない。
そして夫が出張に行ってる間に、女児が誘拐された。

ヒロインはこの事件を担当することになる。
さっそく子供がいなくなった現場の子供部屋に一人籠って、切り裂かれたカーテンに直に触れてサイコメトリーを発動するヒロイン。ただ部下は彼女が一人部屋に籠る方法を容認はしていたが、他の捜査官は普通の捜査手法とは違う彼女のやり方を苦々しく思っており、部下に苦言を呈する。

その後、夫婦の夫が会社の株を公開すれば大金が入ってくることや、メイドを雇っていたけどそれを妻が解雇したこと、夫婦の夫が経営する会社の共同経営者の男性が幼女趣味なこと、実は共同経営者の男性と妻が不倫関係にあることなど、夫に殺し屋を差し向けたことなど次々に隠れていた事情が浮かび上がる。

子供が戻らないことで不安と不満で爆発した妻は、不倫相手の男性が怪しいと思い込み銃を持って彼のいる山荘へ行き銃を向けた。だが、男性には心当たりがなく、言い合いになった挙句揉み合いになり、男性は不倫相手である共同経営者の妻を撃ち殺してしまった。
山荘に犯人と思われる人物がいると睨んで山荘を囲んでいたヒロインや捜査官達は、銃声を聞いて山荘へ踏み込み、男性を撃ち殺す。

2人は死んだことで事件は解決したことになり、残された夫は会社経営から退き自分の分の資産を受け取って別の土地へ行くことにした。
ヒロインもFBIを辞め療養することにし、今回の事件の証拠品の整理をしている最中、部下の男性との会話でどうしてもひっかかることがあると言い出す。
部下がコーヒーを買いに行ってる間に、証拠品を直に触ってサイコメトリー発動。
そこに本当の犯人の姿と共犯者の姿を見るのだった。

一方、南国のオシャレな屋外テラス。
そこには別の土地へ行くと言っていた例の夫と、行方不明だったメイドの姿があった。
そして誘拐されたはずの女児の姿も。
その女児に、女児が元々もっていたクマのぬいぐるみを渡し、ヒロインは全部知ってるという顔で夫の顔を見た。

【感想】昔からサイコメトリーの能力って事件の類には超役立つよな…とか思っていたけど、どうも肝心な点を見落としていたようだ。
捜査の時の証拠品は手袋をして触る物、ということに。
(あれは直に物に触らないといけない能力なので)
なのでヒロインも部屋に籠って、他の捜査官に見られないようにしつつ、さらにあまり証拠として影響なさそうな場所くらいしか触れないし、基本は足で稼ぐ捜査が主体となる。

きっとサイコメトリーの能力よりも、透視とか預言とか霊視とかの方が捜査ではもっと役に立つ感じではある。そこをサイコメトリーにしたのは、最後のどんでん返しを表現したかったからかな…と。捜査が終わった後なので、証拠品触り放題で全部見ることができて、そこですべての真相が(視聴者にも)分かるからね。
というワケで、このストーリーはおそらくラストから考えられたな、と想像する。


『温泉シャーク』
暑海市(熱海)が舞台。
最初カップルの男が船から彼女を海に突き落として、そこへサメがやってきて彼女を海中に引きずり込んだ。男は彼女が死んだと思い、スマホで警察?に助けを求める。
が船が何かの体当たりを受けてものすごく揺れ、スマホが海へドボン。
男はサメが船を攻撃してると怯えるが、そこに海に落ちた彼女が登場。
そして謎のマッチョが登場。どうやらマッチョが彼女を助けて、サメも撃退したらしい。
という謎の始まり(すでにB級?の雰囲気ムンムン)。

言わずと知れた温泉地である暑海市に、市長が観光の目玉として高級スパなどの複合施設も入る高いビルを建築している。そこで観光客の失踪事件が度々起きて、失踪した彼等は海でサメの餌食となって発見される。

警察署長の男と海洋生物学者の女が捜査に乗り出し、そのサメがどうやら古代種じゃないかと判明する。サメは軟骨が多いので身体が柔らかい➡古代種は今のサメの原型なので更に身体が柔らかい➡狭いところにも入ってあちこち出没できるという、とんでも理論を海洋生物学者の女がぶち上げる。サメは温泉に出てくるので『温泉シャーク』と名付けられた。

サメによる被害者が増えてきたことで、いっそサメ退治をエンタメにしようとした市長による賞金付きサメ退治企画に、インフルエンサー達がたくさん応募するものの、サメにとってはただのご飯で、撮影しながら温泉に入ってるインフルエンサー連中を全員バクバクと美味しく召し上がって終わり。

その温泉シャークはどうやら温泉も湧き出させるようで、あちこちで温泉噴出。
新幹線も温泉でやられ、厚海市はサメにより孤立してしまう。
さらに温泉と共にあちこちの地面にも出没するという力業も発動。

温泉シャークをやっつけるべく、自衛隊が出動はするが攻撃する前に電磁パルス攻撃などでやられてしまう(温泉サメ、能力がすごい)。

ここで首相が暑海市を放棄、サメもろとも破壊する決断を下す(アメリカ軍と協力して)。

どうにかできないかと画策していた海洋生物学者の女と市長。
そこを温泉シャークが取り囲む。
そして登場するマッチョ。いいところをもっていくマッチョ。
マッチョは無傷でサメを撃退し2人を救う。

そして海の底の温泉源へ潜水艦で攻撃する案を立案、3Dプリンターで潜水艦を作り(内装は自衛隊の潜水艦から拝借)、それで海洋生物学者と市長、なぜかマッチョの3人で乗り込んでそこへ向かうことになる。

潜水艦がサメに襲われた時には、マッチョが外に出てサメを撃退(そこ深海)。
多数のサメもマッチョが一応撃退はするが追い払えるだけで簡単には殺せない。
なので例のでっかいスパの複合施設(2000億円)を真下からミサイルで攻撃して海中に落としてサメ共を殺すという計画を立て、ようやくサメ共を殲滅したと安心したところ、さらなる巨大なサメが登場。頭に王冠をつけているのでキング温泉シャーク登場。

キングサメにマッチョが単身で挑むもやられ気絶、そして飲み込まれた。
絶望していた海洋生物学者と市長の元に、マッチョからのモールス信号(海からの伝達はモールスでやってた)が。キングサメの胃袋を叩いて作戦を伝える。
胃袋にはメタンガスが溜まっているので、それをマッチョが内側から攻撃して吐き出させる。そこに火を点けて爆発させろ、と。

マッチョの決死の覚悟に躊躇するも市長は了承、そして海から飛び出たキングサメを銃で撃ちメタンガスに引火し爆散させた。

やっと平和が訪れた暑海市。
そこへ死んだはずにマッチョが無傷で登場、でエンド。

【感想】途中から「もうマッチョ1人でいいんじゃないかな…」と思いながら見ていた。
ちなみにマッチョは自分のことが分からないらしい(厚海で生まれたことだけは分かるらしいが)。ラストに無傷で登場したことから、おそらく厚海市の海の守護精霊とかそんな感じかもしれない(感想もB級に…)。

全般的にツッコミが追い付かない系の面白サメ映画。
まったく怖くないし残虐シーンすらも笑える。
一番面白いシーンは、自宅の風呂に入ってた男性がサメにやられてる場面。
自宅のお風呂にすらもサメが登場して襲われてる残虐シーンのハズだけど、明らかに作ったサメを男性が手で持ってて、お腹に当てながら激しく左右に振りまくってるのが分かるので、笑ってしまった。それをカメラワークと特殊効果付与で、残虐シーンに見せようとする努力が見える。
あとスパの高層ビルをミサイルで落とすシーン。
ビルを海中に落とす…。え、そんなデカい構造物がうっすい地盤の上(下が海)とかに建ってるのか? と違う寒気に襲われた。普通は高層ビル系は強固な岩盤目掛けて頑丈な杭を何本も打つしそもそも地盤の下が海の場所には建てない。
まるでマイクラだな…と(マイクラは水の上に土や石を1層分置けば、高い建物建築できる)。
ラストになかなか感動系の歌が流れて、視聴者を感動作だと錯覚させるオマケつき。
規模や迫力はこちらは遥かに小さいけれど、ストーリーのバカバカしさとかシュールな笑いとかを考えると、面白さ的にはシャークネードにも負けないかもしれない。
面白系のサメ映画観たいならこれはお勧めできる。


『サイン』
妻を交通事故で失った牧師。まだ小さい娘と息子がいて、弟とも一緒に農場で暮らしていた。牧師は妻を失ったせいで信仰を捨てている。
息子はやや不思議系を信じる癖があり喘息持ち、娘は飲みかけの水をあちこちに放置する変な癖があった。

そんな一家の農場のトウモロコシ畑にある日、ミステリーサークルが出現。
それをきっかけに背の高い男のような物が目撃されたり、世界中でミステリーサークルが出現したり、犬が狂暴化したりする事件が相次ぐ。

息子はオモチャの地下室でトランシーバーを見つけ、それを外で使うと変な通信音が聞こえてきた。宇宙人を信じている息子は宇宙人からの通信だと信じている模様。
だけど息子が街で買って来た本によるとそれは侵略のため、のようだ。

妻は死ぬ前に牧師に言葉を残していた。弟に対して「フルスイングして」と。
弟は、それは野球をやめた自分への励ましとかそんな言葉に受け取っていた。

宇宙人の襲撃が間近に迫ったと悟り、家の中に閉じこもる家族。
そしてやってくる宇宙人。
1度宇宙人を攻撃するも、逆に息子を人質に取られる。弟はバットで宇宙人をフルスイング攻撃して倒すも息子は喘息で呼吸ができなくなっており、そして宇宙人は逆襲で息子に毒ガスを浴びせる。フルスイングのバットがそこら中に娘が置いてた水に当たり、それが宇宙人にかかる。そこで水がやつらにとっての劇薬で皮膚がただれる弱点であることが判明。
家族は、そこら中に置いてた水を宇宙人にかけまくり、ようやく宇宙人を倒した。

その後窒息してる息子にエピペンを打ち、しばらくすると息子は息を吹き返した。
窒息していたことで毒ガスを吸わずに済んで助かったらしい。

亡き妻の言葉や、これまでの状況などを「サイン」だと受け取り、元牧師は牧師に復職した。

【感想】「サイン」というタイトル自体が、ダブルミーニング(ダブルどころじゃなくていくつもの)になっている。
畑に出現したミステリーサークルは宇宙人からの「サイン」、オモチャのトランシーバーから聞こえてきた音も宇宙人からの「サイン」、妻が残した言葉も「サイン」、息子の宇宙人を信じる心や娘が家じゅうに飲みかけの水を置きっぱなしにする、など振り返るとありとあらゆるところにこれから訪れる出来事についての「サイン」が出ていた。

ただSFホラー系ではあるだろうけど、一番怖いのはラストの戦闘場面とかでなくて、TVで放映されてたニュースシーンで子供が宇宙人の姿を見かける場面。不意に現れる異様な人間型の生物の姿が一番怖かった(よく見ると全然怖くないけども)。得体の知れない存在の姿が不意に露わになるシーンは独特の怖さあるからね。

古い作品なので古さは感じる。ホラー作品は見たいけど怖すぎるのは嫌な人にお勧めだ。


『タイタニック』

現代の1人のトレジャーハンターが沈没したタイタニックに眠るお宝を探して、船にあった1つの金庫を引き上げる。
金庫には本来なら、「碧洋のハート」と呼ばれる大きなブルーダイヤのネックレスが入っているはずだった。でもそのダイヤは見つからず、代わりにそのネックレスを裸体に見に付けた美女のスケッチが出てきた。
ニュースでそれを見た1人の老女が、船へ電話をかける。
そのスケッチの中の美女は自分だと。

老女は孫娘を伴って船へやってきた。
そこで老女が語るタイタニックの真実が語られていく。

彼女は貴族の娘で、破綻寸前の家を救うための本人が望まない政略結婚が決まっていて婚約者や自分の母親と共にアメリカへ渡るため、タイタニックに乗り込む。
それとは別に貧しい画家の青年も友達と共に近くの酒場で、タイタニックのチケットを得るべく賭けをしてした。見事賭けに勝ち3等客室に乗り込む。

貴族の娘は、毎日繰り返される貴族のゴシップばかりの生活にうんざりしており、ある時船から身投げしようとする。それを救ったのが画家の青年。
画家は命を救った礼として貴族の晩餐に招かれ、そこへパリッとした姿で現れたり貴族達を魅了する振舞いを見て、貴族の娘の婚約者は焦りを感じ画家を警戒し出す。
さらに貴族の娘が画家に連れられ、3等客室のパーティで楽しく過ごしていたのを知り、婚約者は怒りに滾り、貴族の娘に画家を会うことを禁じた。

会えなくなったことで互いに想いが募っていく貴族の娘と画家。
貴族の娘の気持が沈んでいるので、贈り物で気を引こうとする婚約者。
彼は碧洋のハートを貴族の娘に贈る。

だが、貴族の娘の気持は婚約者にはない。
あろうことか、画家の青年を自室に引き込んで碧洋のハートを裸体に身に付けた姿を描かせる。その絵と碧洋のハートも一緒に金庫にしまい、「自分も金庫に閉じ込めておく?」みたいな煽り文句も添える。

頭に血が上った婚約者は画家の青年と貴族の娘を追い回し始める。
画家と貴族の娘は婚約者から逃げまどいつつ、そして結ばれる。
その夜、タイタニックは氷山にぶつかった。
ぶつかった箇所からどんどん浸水していき、タイタニックの運命は沈没に向かって進んでいく。

婚約者と画家の青年との決着や、貴族の娘の決断、沈みゆくタイタニックで描かれる人間達の狂気と思いやりが迫力ある映像で描かれる。

【感想】何度か見ているけれど、何度見てもタイタニックは迫力がある。当時の雰囲気がしっかり伝わってくるし、大型船のエンジンのシリンダーやクランクシャフトのダイナミックな動きとかワクワクする。
普通の時も迫力あるけど、沈没していく時の壊れゆくエンジン部がまた大迫力だ。
(こういうところに力入れてるかどうかが大作かどうかの分かれ道だと思う)
また主人公達以外の人間模様もすさまじい。
我先に助かろうとする人間を船員が撃ち殺したりするし、船員だって自分達が助からないのは確定事項なのに、女性と子供優先を頑なに守り必死に助けようとする。
沈没間際の船のお尻が高く持ちあがる場面とか、高いビル並みの高さから人間が落ちてるような雰囲気とか、船を人間が滑り降りていく途中で何かにぶつかって死んだりとかいうシーンもかなりシリアスで怖い。

タイタニックはどうしても画家と貴族の娘の恋愛メインで語られがちだけど、それを支える当時の家具のしつらえや豪華な室内の様子、迫力ある船のエンジンや、水没しつつある時のリアルで鬼気迫る様子と、それにまつわる乗客達のシーンが本当に良い。今後何年経っても大作・名作の名はきっとついたままだと思われる作品だ。


『レフト・ビハインド』
仕事を理由に家庭から逃げて、不倫までしてるパイロットの父。キリスト教にどっぷりつかって何でもかんでも「神のお導き」とのたまう母。「すべてが神の導きな訳あるかい」と母に反発していて、こっそり隠して不倫してるつもりの父が「母に優しくしてやれ」などと自分がやってないことを押し付ける言動にも不信感を持っている娘。彼女には弟が1人いて、その子はごく普通。
父を驚かそうとこっそり会いにきた空港で、ジャーナリストの青年に絡んでいるキリスト教の強烈な信者の女性を、娘はいい負かす。それをきっかけにジャーナリストの青年と娘は親しくなった。ジャーナリストは父とも友人だった。

その後、仕事で飛行機を飛ばす父と、地上で弟と一緒にショッピングセンターへ出かける娘。そして不思議な事が起こり始める。飛行機の中で子供や大人の一部が服や持ち物を残して突然消えた。地上でも娘の弟が服と持ち物を残して消え、周りでも似たような状況になっていた。自宅へ戻ると娘の母親も消えてしまっていた。

一方空の上では燃料が尽きそうなのに、下りられる空港がないという事態(管制官がいなくなってたり、もう飛行機がいっぱいで下ろせない)で、ピンチに陥っていた。
娘は父とスマホで連絡をとりつつ、滑走路の代わりになりそうな長い直線道路の場所と、強烈な灯り(飛行機の誘導用)を確保し、無事に飛行機は地上へ降りることができた。

だが地上は、あちこちで事故があったりして酷い有様になっていた。

【感想】キリスト教布教用の映画っぽい。キリスト教を信じる者(罪のない美しい魂らしい)はひどい時代が来る前に、痛みも何も感じずに天国へ行けて、その他の者は救われずに地上で苦痛を感じながら這いずって生きていく、みたいな。

とりあえず、いつでも何でも「神のお導き」とか言ってる類の人以外は、共感できる要素は1mmもないと思う。

『本格的国産サメ映画 令和シャーク』
これはさすがに映画とは呼べない。
学生が悪乗りおふざけ満載で作った、ただの仲間内だけの盛り上がり映像。
映像作品にすらなってないというレベルの物。
Z級にすら到達してない。
お金貰っても最後まで見る気力が湧かないし、見た時間を返して欲しいと思える代物。
一つ良い点を挙げるとするなら、これから映画を作ろうとする人のハードルは激下げするだろうという点くらいか。これを映画と呼ぶなら、自分の方が遥かにマシな物が作れると誰もが思うだろう。


『クロコダイル・パニック 殺戮の披露宴』
新婦と新郎は結婚式を挙げるため、人里離れた田舎町の屋敷(寝室がいくつもあるような大きな本宅やプール用の建物があったり離れの建物があったり、敷地がけっこう広い)を借りて前日から仲間達とパーティしたりして盛り上がる。
翌日の結婚式のため、仲間達よりも早めに就寝する花嫁。
それをいいことに、ブライズメイドの女性と新郎は敷地内で放棄されていた古い建物内で、ガッツリと浮気。
そこへ巨大なクロコダイルが教育的指導に現れた。積極的に誘っていた女性の方を召し上がるワニ。新郎は血まみれのシャツを着たまま本宅に戻り、シャツを隠して何事もなかったかのように振舞う。

結婚式の朝、ブライズメイドの女性がいなくなってることで新婦の父(元レンジャーで密漁対策のプロらしい)が探しに行く。そして新婦の父はワニに襲われた。
結婚式が始まるのにブライズメイドの女性も父も現れず、でももう待てないので結婚式開始。
その最中に大量の餌の匂いを嗅ぎつけたワニさんが登場。
ウマウマと捕食に励む。

新郎(ワニに片足を怪我させられた)・新婦と牧師と数人の仲間が無事に本宅に逃げ込み籠城するも、電話もネットもつながらない状況なので助けも呼べない。
そこにワニに襲われたハズの父(本宅から見えるけれど離れた場所にいる)から、新婦へモールス信号が送られる。父と娘の作戦によりまだ外にいて逃げ遅れていた仲間も無事に本宅へ逃げ込めた。が肝心の父はワニに足を噛みつかれて酷い怪我をしていてあまり歩けない。父は簡単な手当てしてくれた女性や、支えて一緒にあるく女性など、2人の女性と共に少し離れた場所にいて、本宅に逃げ込むチャンスを伺っている。
突然庭に出て囮になる牧師(普通の人が牧師やってるような感じの牧師だったけど)。
牧師が逃げ損ねてワニにウマウマされている間に、父と女性2人は本宅へ逃げ込み成功。

夜になってワニが入ってこないように見張ったりしている間に、新婦が新郎の血まみれシャツを見つけて浮気を知り、皆にも総スカンを食らう新郎。

そしてとうとうワニさんが本宅へ侵入成功。何とか逃げ惑うももう父も足が限界なので、新婦とその親友の女性に後の作戦を任せる。
2人のタッグによりプールにワニを誘い込み電流流して感電させる、という作戦で生き残りに成功した。

【感想】一番残念だったのは、新郎の付添人(割といいヤツっぽい)の方がワニにやられ、新郎が生き残ったこと。浮気するわ肝心な時にワニに怪我させられ動けなくてソファに座ってるだけで、本宅にワニが入った時点で真っ先に天罰で餌になると皆思ったはず。
きっとこれでフラストレーション溜めた人が多そう。
あと元レンジャーのイケオジの新婦の父は、髪型なども個性爆盛りだったけど、その他のメンバーはルックスや性格など無個性(新郎新婦すらも)なので、今やられたの誰?状態になることがままあった。
あと新婦がずっとベールつけたままなのが気になったが、多分新婦の親友とかなり似てるタイプだったのと、ブライズメイドも揃って白いドレスにしてたせいで、ベールつけてないと見分けがつかなくなってたからかな…と思った。
それと、肝心のクロコダイル。
でかくて迫力あるワニのハズなんだけど、CG丸出しなので全然怖くない。
残虐シーンも誤魔化し系で、出てる腸が完璧に作りものだし(ワニが一口だけ噛んだらしい)、牧師が食われてる最中も食われてる下半身でなくて上半身だけが見えてて、血が飛び散って牧師が叫んでるだけ、みたいな感じ。
その割にエロシーンだけやたらに力を入れてるとこが実にアンバランス。

この作品作った監督はパニックホラーに向いてない気がする。
力入れたいのがエロシーンなら、エロチックホラーとかそっち系やった方がいいんじゃないかな。

『彼女が選んだ安楽死~たった一人で生きた誇りとともに~』
パーキンソン病を患う60代の女性が、スイスで安楽死するまでをドキュメンタリーで描いた作品。

【感想】
パーキンソン病というのは手足の震えて動作が緩慢になり、筋肉が固くなって身体のバランスもとりづらくなり、睡眠障害も発症する。この病は完治しないため、如何に生活の質を保つかが課題となる。ゆえに難病指定されている。
映像で見てる限りでは、手の震えは顕著で膝や腰が多少曲がってて歩くのが大変そうだな、という感じ。常に不快感は付きまとい、身体の不調による睡眠障害も深刻のようだ。

インタビュアーの男性が何度も同じことを聞くのがちょっとうっとおしい感じがした。
あと(安楽死を)考え直せないかみたいなことを言うのも。

日本の「生き抜くのは美しい」「自分で死を選ぶのは悪(または意気地なし)」みたいな価値観には本当に反吐が出る。
そんなのは病気に縁がない健康な人の理論でしかない。

安楽死を考えて決断して、スイスに渡ろうと決めた時点でもうとっくに決断済みで、本人はその日を楽しみにしてると思った方がいい。
何せスイスの団体とのやりとりは英語での文章だし、医師の診断書(不治の病であることの証明)も必要だしやりとりは半年以上にわたる。そしてスイス側も簡単に請けてはくれないし、さらにそれにかかる費用(300万近くかかる)は決して安くないのだ。
その手間暇お金をかけた決断をする時点で、考え抜いた決断だと尊重してやった方がいい。

作品の構成としてはイマイチな感じだったけども、実際の安楽死の現場で、本人が穏やかに楽しそうに感謝しながらその日を迎え、薬を自分で注入してす~っと眠りに入って死んでいく様子は実に美しい死に様だった。
その女性が死んで悲しいというより、これでやっと彼女が望んだ痛みも不快感もない状態に開放されたんだな…という感想を持った。

ラストのナレーターの「他の人に甘えてでも生きて欲しかった」ってのは、余計な一言過ぎてちょっと怒りが湧いた。
甘えて生きるって、誰に甘えろと?
その度に病人が心をすり減らすのはいいのか?

本当に心の健康度とかが軽視されすぎてる気がする。
身体が健康でなくて治りもしないしギリギリ動く、みたいな日常が続く状態が逆にとてもしんどいってことはもっと認知されるべきだと思うね。

スイスの安楽死団体の医者が言ってたけど、早く世界中で自分の国で安楽死できるようにすべきだと思う。なぜなら安楽死を望む人の大半はもう渡航する気力もないし、経済的にも無理で、身体が動かせないからだ(現時点でスイスに行けるのは一握りの希望者のみ)。
それに現状は国民が望む安楽死をさせずに、スイスに押し付けてる状態なので。

もうそろそろ日本も自分の国で安楽死できるようにすべきだ。
望んでる人はたくさんいるし、それに賛成してる人も大多数なのに、なぜ実現されないのか本当に謎だ。


『プロスペクト』
一攫千金を狙うヤリ手採掘者の父と一緒に旅する娘が主人公。
舞台は宇宙。有毒な森が広がる危険な惑星で大儲けしようと2人で降り立つものの、父は先に来ていた荒くれ採掘者との諍いであっけなく命を落とす。
娘は一人では生き抜けないため、父の敵と手を組んで惑星からの脱出を目指す。

【感想】いや~…低予算SFらしく、有毒な森が終始普通の森にしか見えず、そこを常にヘルメット被ったコスプレ達が歩いたり、同じくコスプレしてる敵が音楽で威嚇するとか色々変な行動してるので、まったくストーリーに入り込めないという…。

ストーリーもまったく説明がないため、主人公の娘にも何も共感できない。

頼むから、この手の作品作る時には極力森などの背景の方に金をかけてくれ。
でないとしょっぱなからコスプレ同人誌作品見てる気分になってしまうので。
(ロードオブザリングくらい背景に力入れてくれると、どんな作品でもそこそこ見れるようになるので)


『スケアクロウ トウモロコシ畑の獲物』
トウモロコシ畑に、不格好な案山子が立てられている。
麻袋で作ったらしい粗雑な作りの案山子は、モゾモゾと動いてる。
どうも中身は人間らしい…というが分かる感じ。

そこへ若者4人がやってくる。
男女2人づつで、それぞれカップルっぽい雰囲気。
エロしか頭にない男&ショートパンツから下半分を半ケツしてる女、割とマトモ系な女子&その女子に本気の男。

トウモロコシ畑近くにはビーチがあって、カップル達はそこで破廉恥な振舞いしたり、おバカな若者モードで楽しんでいる。
ところが帰ろうとしたら車がない。

怪我した男に寄り添って待つ女、助けを求めに行く男女の2組に分かれる。
その間、怪我した男と一緒にいた女は、2人とも謎の男に捕まり案山子に加工されていた。
(口を縫い付けられたり)

助けを求めに行った男女の方も捕まり、でも逃げ出せた女が車に近づいて助けを求めるも、その近くに案山子職人の男がいてThe End。
結局口をぬいぬいされて立派な案山子となってしまい、トウモロコシ畑の番人になった。
その周囲には共に案山子になった仲間達らしき姿も。

【感想】とにかく若者の1組があまりにアホすぎてちょっとうんざりした。
エロしか頭にない男と、半ケツのショーパン履いてる女(こいつも結局ただの肉食系女子)。
海外の映画作品にはこの手のヤツ割とよく出てくるけど、この手のヤツがやられても自業自得としか思えなくて、感情移入できなくなるから困るんよ。
下手すると敵側に「いいぞ、もっとやれ」としか思えなくなってくる。
ただ今回の場合は敵側も頭がアレなので、そっちにも感情移入はできず。
そうするとだんだん「私は何を見せられてるんだろう…」という気になってくる。
ストーリーは単純明快だけど(アホな若者が自業自得なことして、頭がアレな殺人鬼によるキル祭りの餌食になる)、そろそろステレオタイプなアホな若者を出すのやめてくれないかなぁ…と思う。怖いとかいうよりただただうんざりしてしまうので。

余談だけど、これ見てる時にSims4で案山子を操作キャラにして遊んでたので、妙な偶然を感じてうっかり見てしまったけど、時間の無駄系なB級作品なのであまりお勧めしない。



2026年8月31日月曜日

宇宙船にいる夢

 


4/5に見た夢。

私はある街並みのような場所にいた。
そこを駆けていく一人の少年。
少年は「皇太子様」と呼ばれていた。
丸顔で優しい顔立ちの黒髪の少年だ。
その後をお付きの女性が走って行く。

少しづつ景色を見る視点が上に上がっていく。
街並みは、いくつかのまっすぐな大通りを挟んで並んでいる住宅街に形成されている。
大通りには街灯と少しの植樹がなされている。
家々はグレーに茶の汚れのようなものがついた四角い物が、たくさん並んでいる。
一般人の住まいで、あまりコストをかけていない感じ。
その住宅のゾーンの外には空間自体を包み込むような植物達の層があり、その外に金属の層、さらにその外には岩石の層がある。

つまりその街並みは宇宙船の内部だ。
見えているのは住宅街のゾーンで、他のゾーンは見えない。
宇宙船の外には地球が見えている。
ひょっとしたら、何千年か後に地球を脱出した日本人達かもしれない。

でも、そこまで日本人残ってないだろうなぁ…。


2026年8月24日月曜日

まだぞわぞわする…もうすぐ何か(電力絡み)来る

 


8/24日に北海道の浦河沖でM6、8/23に茨城南部でM5.9の地震があった。
私も8/23は飛び起きた。東日本大震災以来の長い長い震度4の揺れを感じた。

が、まだ大地震?の予感が全然取れない。
「こんなもんじゃない、もっと規模の大きな物が来る」というのが日に日に強まっている。

大地震、に限定しないのは、自然災害のすべてを私は知らないし、自分で体験したことがあるのは多少の地震と多少の台風くらいしかないので、すべての災害に相当する自分の中の感じ方の違いが分からないから。

でも何か…こう、胸の奥の深い部分に重苦しい何かが居座ってる感覚は無視できない。
最近の一連の活発な地震活動や雨の災害などで、余計に活性化した感すらある。
まだ大震災の再来の気配は一切消えていない。

あと電気に関した何かがある、という気もしている。
電気が絡む災害っていうとなにがあるかな…? 大規模停電とかブラックアウトか?
それとも変電所が何かで壊れるとか吹っ飛ぶとかか?
最悪…水力発電用のダムが壊れるか? あるいは原子力発電が…。

電気に関した何かが単独なのか、それとも本命の災害に関した物かは分からない。
ただ電気に関した何かは西の方角という気もする。

それと別の何かが日本の中間の地域(大阪とか名古屋あたり)で発生する可能性がある。
災害には違いないけど、なんだろうな、これ…。
重く沈み込むなにか…地盤沈下的なヤツか?
ひょっとしたら大きな橋が落ちたりするかもしれない。
それが地震絡みなのかは分からない。ただの老朽化という可能性もある。
大きな橋でなくても、高架で作られた高速道路などかもしれない。あるいは高層ビルかもしれない。
重たくて沈みこむ可能性があるものが沈む、のだ。
もしもそういう場所を通る、そういう場所で働いている方々は、微妙な音や気配に常に気を付けていて、いち早く逃げて欲しい。


2026年8月10日月曜日

食品用ラップが3000円超の夢

 

※画像はフリー素材からお借りした物

スーパーで買い物してて、食品用ラップ売り場でふと値段を見た。
よくある30cm幅で50mとかいうヤツ。
何と1本3,059円という値札がついてた。
それ別にダース単位で売ってた訳じゃなくて、本当に1本の値段。

びっくりしすぎて速攻で目が覚めた。

いや~怖かったよ。
下手なホラーとかより心底肝が冷えた。

何かそういう日が本当にきそうで、だから余計に怖い。


2026年8月1日土曜日

くびれた場所で何かありそう(北海道の南側のような)

 


ネットで『北海道の南のような細い首みたいな土地を何という?』と聞いたら、『地峡』だと教えてもらった。また一つ賢くなったな。

でも地峡って『2つの大きな陸地を結ぶ、水域に挟まれた細長い陸地』のことらしいので、果たして北海道の南がそれになるのかは分からない。繋がってない場合は海峡になるらしいけど、今回言いたいのは海の方じゃない。
とにかく北海道の南とか、能登半島みたいな細くくびれた地域のことを言いたい。

何かその細く縊れた土地で何かありそうな気がする。
本命は大地震、その他は津波や台風や水害、もしくは海底火山かな。

人間が起こす事件ではないと思うけど、それも油断できない。
危ない人間は、普通の人間の予想の遥か斜め上の行動取るから。
一番気になるのは北海道の南側だけど、石川や千葉や長崎などもそういう場所はある。っていうかけっこうあるな。あとは国後島や択捉島も気になる。


2026年7月のカラオケ結果

 2026年7月のカラオケ結果。
今回も95点は少なかったな…。
しっかり練習せずに何となく聞くだけじゃそりゃ点数上がらんわ、ということに気づいた次第。



『Blind to you』前回94点台だったけど、今回は95点行った。
気に入った歌だからね。
こういう歌はほっといても練習するから点数も上がる。


『星の中の君』
これは私には非常に歌いやすい。
高音メインだし、ビブラートが物を言う曲だからね。
当たり前だけど、地声と裏声が入り混じる声は音程とるのも一苦労なのだ。


『Weight of the World/壊レタ世界ノ歌』
これは地声と裏声入り乱れな曲。
全体的に低いので、サビの大部分を私が地声で歌える珍しい曲。
切り替えやすいのもかなり助かる。
多分男性も歌いやすいと思われる。
(私の地声は一般男性と同じなので)


『あなたに出会わなければ~夏雪冬花~』
この歌かなり音域が幅広い上(約2オクターブ)、高音域の部分も長い。
よって音域の広さに自信のある人向け。
ただ、これのカラオケ用MVちょっとどうかなという感じ。
何で女子高生2人にエロい雰囲気出させてるんだ…と。
この曲がテーマになってるアニメはそういうのじゃないんだけどね。


『夏の罪』
とても切なくて大好きな曲。
が、例によってまともに練習してなかったせいで細かい部分をド忘れてしていたという。
曲聴いてるだけで歌える気になってるとこういうしっぺ返しを食う。
好きな曲なら尚更練習せい、ってことだな。


『白色蜉蝣』
こちらも聴いただけで歌える気になって歌ったら、見事に細かい部分を色々外しまくったという感じ。以前歌えたとしても1年歌わなかったらかなり忘れまくってるのだから、しっかり練習し直さないといけない。
昭和歌謡は1回覚えたらけっこうずっと忘れずに覚えているけど、平成以降の曲はそうはいかない。練習しないと細かい部分をガチで忘れる。


『陽炎』
これもやっぱり細かい部分は忘れていた。
これも次回リベンジする。



『流星群』
この曲は、ほぼノー練習。
練習なしでもしっかり覚えてるので歌えはする。
でもすごく細かいところを忘れてるし外してる。

今回は全体的に練習が足りな過ぎた。
今回はというか、先月くらいからずっとこんな感じだな。
まともに練習してないなら上達する訳がない。

で今回一番歌いまくったのはこの曲。


『ゼッタイMUST断面』
『ドロヘドロ』2期のOP。
この曲は、まず点数なんて出る曲ではない。
ビブラート入れる場所なんてほぼないし、ロングトーンとかないし、どう練習しようが、音程とリズムくらいしか上達させようがない。
で、音程93%取っててもこの点数しか出ない。
(点数が取れない曲ってのはこういう曲を言う)
今回は若干リズムが走り気味だったようなので、次回は少しゆっくり目に歌うことにする。

つかこの曲ラップだったようだ。
初めて気づいたけど。
歌詞はほぼ全覚えして挑んだけども、いや~楽しかった。
テンション上がりまくるし、悪魔たちみたいにぴょんぴょんしながら歌ってきた。
ただ、私にはちょっと音域が中途半端だった。
4つくらい上げるか下げるかした方が歌いやすいかもしれない。

点数取れる曲もいいけど、点数無視でテンション上げるためだけに歌う曲も大事だ。
点数取れる曲って結局似たような曲ばっかりになるからね。

しかし暑かった…。
冷房入れると喉が冷えて声が出しづらくなるから冷房なしにしてたけど、おかげで全身汗びっしょりで雨に濡れたみたいになった。

これからもっと暑くなるから、毎度汗まみれになるんだろうなぁ…。
寒くても声出ないけど、暑くても熱中症の心配があるし。
なかなかちょうどいい室温にするのは難しい。
最近は集中管理だから自分で室温選べないしね。


wordpressの設定変更と、大地震と映画33本の感想

 相変わらずというか、一つ直したり何か新しいことを追加したら2~3個壊れるSims4のアップデート。

今回はフェスのお知らせが選択できるようになったけど、建築物の屋根の表示が欠損すると言うバグが出た。

あと少し前からグルメ料理スキルが4以上に伸びないとか、グルメ料理スキルが表示されないというバグがあったけど、理由が判明した。
Utopia Sims ってところの食べ物用のテクスチャがそれの原因だった。
すごく食べ物がおいしそうになるので気に入ってたんだけど、アップデートもされてないので、もう使えない。使えはするけどグルメ料理に影響が出る。
なので、同じようにグルメスキルに影響が出てるプレイヤーいたら、食べ物用のスキンを疑ってみた方がいいかもしれない。



 7月28日に新しいバッグを買った。

ずっと新しいの買おうと思ってたんだけど、条件が難しくてなかなか良い物がなくて困ってた。その条件とは、『超軽量』『ナイロン素材』『防水or撥水』『A4サイズが入る』『大容量』『多収納』『適度な高級感』。
首・肩・腰を壊しているため重いバッグはもうNG。パッと見でカッコいいバッグは大体レザーとか偽レザーなので、荷物入れると激重になってしまう。でも軽いバッグはデザインがイマイチだらけ。
あとA4サイズが必要なのは、小さ目バッグだと、紙製の物を入れるとくしゃくしゃになってしまうから。やっぱり急いでバッグに放り込んだり、物を取り出したりする時にはバッグ内のスペースに余裕がないと、物を探すのも大変だ。
超軽量と撥水と大容量くらいまでなら、けっこう色んな種類のバッグがあるんだけど、そこに適度な高級感がくっつくと途端に難しくなる訳だ。
何せナイロンバッグは、くしゃくしゃな感じのヤツとか多くて高級感に無縁な物が多い。
あまりに上品さとか高級感とかがないヤツは、さすがに持ちたいとは思えないので。
だったらブランド物で探せばいいじゃないか、というとそれも違うのだ。
別に高級品が欲しい訳じゃなくて、一目で安っぽく、だらしなく見えるのは避けたい、だけなので。

で、病院に行った帰りにバッグのお店を覗いてみたら、ちょうどセール品で良さげなヤツを見つけた。色がペールスモーキーヴァイオレットっぽい感じで、黒や他の色は売れたけどこの色だけ残ってる感じだった。
私は紫系は好きなので黒がないなら別にこの色で全然OK。
(服との兼ね合いで黒いバッグが一番使いやすくはあるけど)
『多収納』だけはちょっと足りなかったけど、他の条件は割と満たしていたしまぁOK。
バッグは実物見て、欲しいところにポケットあるか、ポケットにジッパーついてるかなんてのを確認したいので、実店舗で買えるならそれが一番だな。

ネットで、バッグインバッグの良さげなヤツを見つけたので、それも注文した。
これで多収納は何とかなった。

病院の行き帰りで、色んな人のバッグを見てたけどやっぱりナイロン製リュックとかナイロン製斜め掛けバッグとかの人達が、老若男女問わず圧倒的に多いんだよね。
カッコ良さげなレザー系バッグとかほとんど見かけなかったし。
ただリュックの人達がけっこうな数、リュックを前掛けにしてたのは何だろうな? 背中が暑いから? それともスリ防止? 電車に乗ってた時に前掛けにした時のまま歩いてる? 足元見えないけど怖くないのかな…なんて思いながら見てた。
骨スカスカ人間には足元見えないのは怖くて無理だな。うっかり階段で足を踏み外したら大惨事になりかねないから。

とりあえず、もっと色んなメーカーが、丈夫でカッコ良くてすごく軽いナイロン製バッグ作ってくれると色んな人が助かると思うけどな。


6月26日に『地震の予感』という日記を書いた。
東の方で起こる率が高めだろうと感じたけれど、7月28日に熊本で震度7の大地震があった。
ただ…まだこれで終わらないだろうという予感が半分ある。
(半分の重苦しさは取れたけれど、まだ半分重苦しい予感が残っている)
東では起こってない。
私が感じた予感の強さは東の方が大きいのだ。
それと海外の大地震もまだこれからだ。
どこへ行くにも、皆十分に注意して欲しい。
地球規模では、日本列島の長さなどcm単位の違いでしかないのだから。




どうも投稿ステータスの部分が使いづらいな…と思い色々調べた結果、追加することにした。今までは『下書き』の中に各種記事用のテンプレートも入れてたので、本来の下書き記事も混じってしまい見辛いわ、下書きフォルダの中で最初に見える20記事分を削ってるわで使い勝手が悪くなってた。

なので新たに『下書き群』を追加して、そこにテンプレートを移動した。
ちなみに追加する方法はココのを参考にした

本来のSims4の記事以外の『夢日記』『雑記』『MOD』『カラオケ結果』などの各記事を一々新記事でカテゴリーだのタグだの設定するの面倒なので、テンプレート作って放り込んである。それを複製して記事にすれば次も同じテンプレから複製するだけでOKだ。時間短縮にもなるしカテゴリ間違いやタグの抜けも防げる。
(複製のプラグインは入れとくの推奨。うちでは Duplicate Page を使ってる

Sims4の記事もテンプレ設定しようとしたけど、結局カテゴリやタグは新しく設定し直すことになるので意味がなかった…。メンドクサイのはカテゴリやタグの抜けや間違いを確認する作業だしね。

しかし『下書き群』の名前はアレだな。『下書き』と混じって見辛い気がする。『テンプレ』にするかな。また増やす時のこと考えて文字数は4文字くらいがいいし。

ちなみに下書きのスペースを圧迫するのが不味いなら、遠い未来の日付で予約投稿しとけばいいと思うかもしれないけど、予約分が652記事もあるとこっちはこっちで大変なのだ。
というか、こっちの分もステータス追加するべきかもしれないな。日付の確定してない記事山ほどあるし(すごく未来の日付にしてある)。新しいパックとか出るとそっちの記事が間に割り込んでくるので、予約記事数が多いと下手に日付が確定できない。投稿の日付確定させると日付移動が大変で。すごく未来の日付になってると日付の移動は必要ないからね。
というワケでこっちも追加することにする。ただステータスの順番の入れ替えは無理なんだろうか…。『日付未確定』を『公開予約』と『下書き』の間に入れたいんだけどな…。


そして結局このような感じになった。
元『下書き群』はすべて『非公開』に移した。
そして元『下書き群』を『MOD類』にして、こちらにはSims4のプレイ記事以外の物を入れて置いた。MOD記事や日記など。
wordpressには元々『非公開』『レビュー待ち』のステータスはあったので、それをフル活用だ。『下書き群』に入れてた物は各記事のテンプレなので、公開予定なしだ。つまり非公開でいいじゃん、と。

『公開予約』には、公開日付を確定させた2.5ヶ月分を入れてある。
『下書き』は執筆中の記事。
『レビュー待ち』は公開日付が未定の記事(使える機能は何でも使う)。
『非公開』は、各記事のテンプレ。その記事を複製した時点で下書きに入るのも良い。
『MOD類』は公開日付未定の日記やMOD記事が入ってる。
MOD類や日記分の記事も公開予定分が増えすぎて、それがsims4の通常記事に入り込んでしまい、いざ日付確定しようとすると探すのかなり大変になってたので、これで楽になった。
現時点では655記事分が日付未確定分含めて予約中みたいな感じ。

これで一安心と思ってたら今度は非公開記事が、なぜか新着記事やアーカイブのところにまで出現してきてビックリ。
相当未来の日付設定してるし非公開なのになぜだと思ったら、ログインしてるとそういう風に見えるらしい。ただの下書きだと見えないのになぜ非公開が見えるのか意味不明だけども。いくら来訪者に見えないとは言ってもこれじゃログインしてる間、どう見えるか確認作業がまったくできないし、何よりぎょっとする。


調べたら新着とかに出したくない記事は、記事執筆画面の右上にある『表示オプション』をクリックして『その他』にチェック入れて、記事のサイドとかに出る『その他』の『アーカイブに出力しない』にチェック入れると新着とかに出なくなるようだ。
フィードに出力してもしょうがないので、そっちにもチェック入れてるけども。
おかげでテンプレを複製した場合に、これらのチェックを外すという余計な仕事が増えてしまったけど、毎回テンプレが新着とかに表示されてぎょっとするよりはマシかな。
というか非公開は文字通り公開しないんだから、下書きと同じようにチェック入れなくても表示しないで欲しいんだけどね。

で、さらに新しいステータスへ移した記事が、移動させた順にしか表示されないというトラブルも生じた。これはバグとかでなくてwordpressの仕様らしい。
例えば、通常は古い記事が下の方にくるのだけど、並んでる風で並んでない実に見辛い感じになってしまう。
2027/12/02
2027/12/01
2027/12/21
2027/12/19
2027/12/20
みたいな感じ。
移動させる時に、1ページ辺り20記事しか表示されず、まとめて移動させられるのもページの範囲内になってるので、カテゴリの記事数が20を超すとまとめて移動もできない。なので飛び石のようことになってしまう。
なので新しい順に強制表示させるように、functions.php に書き込みを行った。
それでやっとお行儀よく最新日付から並ぶようになった。
wordpressの運営側って実際に運用してる人がいないから、こういう変な仕様になってるんだろうか…。どう考えてもステータス変更が新しい順に表示させるという運用を望んでる人は殆どいないと思うぞ。
カスタムな日付で並べたい人は、専用のプラグイン使うしね。
(日付は古いけれどより見てもらいたいポストを先頭にする、とか)



7月もまた1週間ほど頭痛で動けなくなった。
どうも後頭神経痛というヤツも加わってるっぽい。
とにかく神経を引っ張られる系の痛みが最初に来て、次にそれが緊張型頭痛になって最後に片頭痛になるというスーパーコンボだ。
おかげでこれまで長い時は3日くらいでおさまってたのに、7~10日もかかってしまうようになった。そのせいで買い物すらろくにいけなくなって、栄養失調っぽくなった。
ネットスーパーを使えばいいという意見はあるだろうけど、頭痛の間は吐き気であまり食べられないので、買い物する意味がないのだ。一応ミロとかの飲むだけで栄養補助になる奴も置いてるし、スポドリもあるし、カロリーメイト的な物も置いてる。でも頭痛の合間にちびちび摂取してる程度じゃどんどん必要な栄養が削られていく訳で(贅肉は大して減らないのに)。

で、やっと頭痛が退いて動けるようになったので、スーパーに買い物に行ったけども、膝から下とか肘から先が栄養足りなくて痺れっぱなし。色々入ってるバランスの取れた幕の内的なお弁当食べたら、やっとちょっとづつ痺れが取れてきた。
やっぱり栄養的には普通の食べ物に勝る物ってない気がするな。
栄養補助食品はあくまで補助でしかないからね。



夏になるとYoutubeが心霊物とかガンガン勧めてくるのが本当に嫌だ。
映画作品としては見るかもしれないけど、一般動画としては見る気ないのにさ。
大半は嘘物だけど、稀に本物があったりしたら嫌な目にあうのこっちだから。
ちょっと考えたら分かると思うけど、そんな動画に映るほどこの世に念を残してるヤツに穏やかなのがいると思うか?
つまりそういうことだ。
そんな動画を見るってことは、溺れてる人間に近づくようなもんだからね。
助ける方法の心得と体力があるなら別だけど、そうでないなら近づかないのが一番だ。

夏を涼しくするなら物理的にエアコンやアイスで涼しくなればいいだけで、怖い話で涼しくなる必要なんてないからね。そもそも現代の暑さは、怖い話程度で涼しくなるような気温でもないし。



またけっこう映画観たのでその感想を。

『バチカン・テープ』

一人の平凡な若い女性とその恋人、彼女父親は平和に暮らしていた。
ところがある出来事をきっかけに女性は悪魔に気に入られて取り憑かれてしまう。
悪魔祓いの神父なども来て、彼女から悪魔を払おうとするけれど、その悪魔はあまりにも巨大だった、という感じのストーリー。

吹き替え版で見たので、まず主人公の女性の声役が酷くて驚いた。
ゴシック系アニメの12歳程度の癖アリの女児の声、に向いてる声といったら分かるだろうか。そういう系の声としてはハマるけれど、その声でどちらかというと影のある若い女性を演じたら違和感しか出ないに決まってる。アニメではあり得る声だけど、現実では違和感しか感じない系の声というのは存在するのだ。

が、悪魔が取り憑いた後は、しっかり悪魔の声なので違和感がきれいさっぱり吹き飛んでる。そのギャップを表現するために、ああいう似合わない声で吹き替えたのだろうか?

主人公の吹き替えの声役もだけど、ストーリーも大して面白くはない。
続編を作ろうとしたのか、という終わり方だし、すごく強い悪魔っぽいけどどのくらいすごいのかよく分からない。
分かるのは人間の家族や恋人を何とも思ってないのが悪魔的だということと、自分の凄さを伝えたがっている自己顕示欲の強さ。

この作品の見どころは腕をどこかに繋がれて動けなくなってる主人公が、悪魔払い中に悪魔に変化していて腕がちぎれそうなのにもおかまいなしに動こうとしてる場面くらいか。
悪魔払いの迫力とかは別にないので、本来そこは見所じゃないけども。

というか何でキリスト教って、キリストを避受け入れないと汚れた物扱いするんだろうな。
カラスを悪魔の使い断定しているし。
日本人の感性では「?」がたくさん浮かびそうな作品でもある。

何でもかんでも神様や精霊扱いになってしまう日本人の感性の方が世界では独特かもしれないから、まぁそこはしょうがないけど。


『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
ホグワーツ卒業生の魔法使いの話。
魔法の動物をこよなく愛する変わり者の魔法使いがニューヨークへやってきて、色々な騒動に巻き込まれる。持っていた魔法動物が逃げ出して捕まえるハメになったり、金ピカ大好きな魔法動物のせいで銀行強盗や宝石強盗に間違われたり。
ハリポタは子供が主人公だけどこちらは大人が主人公なので、大人にはこちらの方が楽しいかもしれない。ハリポタと同じように魔法はふんだんに出てくるし、切ない恋や友情の話もあったりする。
ラストの建物がガンガン魔法で修理されてくシーンは、けっこう見ごたえもある。
魔法大好きで動物好きな人にはお勧め。


『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
『魔法使いの旅』の続き。
捕まっていた強大な悪い魔法使いが護送途中で逃走。仲間や支持者集めをし出す。
一方、一人の魔法使いが自分の本当のルーツを探す。
前作の主人公は強大な悪い魔法使いを阻止するため、ダンブルドアと組んで(というかダンブルドアに巻き込まれて)思惑を阻止しようと動く。
自分のルーツ探しをしていた魔法使いは、悪い魔法使いにいいくるめられて仲間になってしまう。ルーツ探しをしていた魔法使いの真のルーツは、ダンブルドア一族だった。というストーリー。
前作と同じく動物も活躍はするけど、魔法使いの派閥争いの方が主軸になってしまっている。
あとダンブルドアが中年くらいの時の話なので、ハリポタの時よりも随分若い。

前作のファンタビが好きな人には「あれ?」という感じになってしまっていると思う。
もっと動物を活躍させて欲しかったんだけど…。
魔法の威力の度合いや、派手さは上がっているので、動物を愛でるより派手な魔法を楽しむ作となっている気がする。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
『魔法使いの旅』の続き。
『魔法使いの旅』で活躍した魔法使い姉妹の妹の方が、『魔法使いの旅』で主人公の魔法使いの友人となった人間の男に失恋し、悪の魔法使いの元へ走ってしまう。
今、魔法使いの世界は新しい代表者を選出しようとしていたが、悪の魔法使いは裏で画策し権力を高めて自分がその代表者になり、魔法使いの世界も人間の世界も支配しようとしていた。主人公は代表選出で必要な神聖な動物を悪の魔法使いの手下達から守るために、自分の兄弟や協力者の魔法使い達、そして友人の人間の男と共に奮闘する。

この物語ではダンブルドアの秘密も描かれる。ダンブルドアは兄弟が何人もいて、その中の一人がオブスキュラス(闇の魔法)を宿していたことが判明する。ダンブルドア一族はその兄弟の心を取り戻すべく動くが…。

相変わらず不思議な動物は可愛いけど、もうすっかり魔法の派閥闘争がメインになってしまってて、1作目が好きな人ほど「なんだこれ…」になっていってる気がする。

派閥や政治闘争とかも別に嫌いじゃないけど、動物メインの魔法ファンタジーとは分けるべきだったと思う。半打ち切りみたいになったのもごちゃまぜが嫌がられたんじゃないかなと思う。せっかく不思議動物はお茶目で可愛いのに、そこにドロドロの権力闘争絡められたら魅力半減だ。

『ナイトミュージアム』
うだつの上がらない父親役が主人公。
離婚して仕事をいくつも首になり、子供の信頼も若干失いかけの瀬戸際で、やっと博物館の夜警の仕事にありついた。が、その博物館には秘密があった。というストーリー。

誰しも一度は想像したことのあるシチュエーションだろう。
夜になると、博物館の人形や剥製は動いてるんじゃないか?
という妄想で存分に遊んでるような感じ。
元々父親は発想力はあるタイプの人間だったようで(会社も作ってたりした)、一筋縄ではいかない夜警の仕事もアイデアで乗り切っていき、次第に博物館で息づく者達の心も掴んでいく。ラストは超ハッピーエンドなので、安心して見てられる。
楽しいファンタジーが見たいなら、これはかなりお勧め。


『スピーシーズ4 新種覚醒』
1作目のスピーシーズのヤバさはどこいった?という感じの、始まり。
一応エイリアンのデータから主人公を作ったらしく、金髪の美女ではある。
しかも叔父(伯父)?という設定の博士が姪として、その美女を育てていて、倫理観があり知能の高い人間として育ってた。
がちょくちょく病気になるようになり、このままでは死ぬらしい。
原因は寿命。寿命を引き延ばすには他の人間が必要。
ってことで途中は何かバトルありのエロありので1作目みたいな感じになってたけど、ラスト付近では人間の感性が戻り、完全なエイリアンになって破壊魔になる前に、育ててくれた伯父に頼み共に死ぬ、みたいな感じ。

感動作にしたかったのかなぁ…。
人間の心を取り戻して、みたいなお約束ラストで。
でもスピーシーズにそんなこと誰も求めてないと思うよ。
もっとヤバく、もっとエロく、もっととんでもなく暴れてくれないとね。
だって1作目をそういう風に作ったんだから。
『新種覚醒』ってついてるから、てっきりそっち方面の激ヤバなヤツが出てくると思ったのにこれじゃガッカリだよ。

CRESCENT 冷たい海の底
夫を亡くした女性と小さな子供は、海辺の別荘に引っ越してきた。
夫を悼みつつも穏やかで静かな暮らしになるはずだった生活は、段々と不穏な雰囲気に。
女性はこの世とあの世みたいな場所を行き来したり、息子は何だか変な物と友達になったり、死んだはずの父親から電話を受けたりする。

ホラーなんだろうけど、どっちかというとヒューマンドラマみたいな感じ?
母の愛は海のように深いという。
ただ吹き替え版で見たからか、子役の声が…。
大人の女性がアニメ声的な幼い声を無理やり出してる感じで気持ち悪かった。
まぁ子役のセリフが多い割に、幼い子供なのでこんな感じになってるんだろうか…。
幼い子はスパイス的ならいいけど、準主人公的に持ってくるのはかなり微妙だ。


『シャークネード』
言わずと知れた有名なB級サメ映画。
トルネードと共にやってくるサメの群れ。
海だろうが雨だろうが、水のあるとこならどこでも飛んでくるし降ってくる。

一人の男が海辺で店をやっていたけど嵐とサメでやられてしまう。
彼には別れた元妻と子がいて、彼女らは別の男と別の場所で暮らしている。
男は元妻と子が心配で、店の常連客やスタッフと共に元妻と子を助けに行く。
という感じのストーリー。

ストーリー云々よりも、サメの暴れっぷりを見るのがなかなか楽しい。
どこからでも飛んできて食いつく凶暴具合とか、トルネードの中でも原型を保ってるサメの頑丈さとか。


『シャークネード カテゴリー2』
よりを戻した妻と一緒にNY行きの飛行機に乗ってる前作の主人公。
そこをシャークネードが襲う。いきなりサメ大暴れ。
飛行機のパイロットがサメに襲われてしまい、主人公が操縦して何とか不時着させる。

でも本番はこれから。
NYを何本ものシャークネードが襲う。
主人公の妹家族とも合流し、襲い来るシャークネードから逃げたり、何とか竜巻の勢いを削ごうとしたり奮闘する。
ただ今作はコメディ全振りなので、天気予報で笑わせに来る。
降サメ量とか、サメを伴った南風とか、サメが1時間に50mm振るとか。
(1時間に50mmの雨は滝のような非常に激しい雨だけどサメだとどうだろう…)
ラスト付近はサメにうっぷんの溜まったNY市民が、シャベルだの違法な武器だの(マフィア)、お約束のチェーンソーだの、傘だのでサメを攻撃しまくってたのが楽しかった。
頭空っぽで見れるB級サメ映画なので、ストレス発散したい時にお勧め。


『シャークネード3 エクストリーム・ミッション』
数度にわたるシャークネードから街を守った英雄として大統領に表彰される主人公。
ところがホワイトハウスにもシャークネードは来る。
シークレットサービスが壊滅していく中で主人公と大統領はサメと戦いまくる。

1作目のバーの従業員の女性が、再登場。
シャークネードハンター(トルネードハンター)になっていた。
今回は彼女と共に、今後襲い来るシャークネードと戦うことになる。

一方主人公の娘も遊園地で知り合った男の子と共にサメと戦う。

そして今回は宇宙からシャークネードに対処することになり、主人公の父や、シャトルに乗り込んできた臨月の妻と共に宇宙へ。
主人公の父が船外に出て故障した人工衛星を修理したおかげで何とかシャークネードを消滅できた。ただ父親は戻れず宇宙に置き去り状態となってしまい、シャトルは壊れ主人公と妻はサメに丸のみされて地球へ落下。

2作目よりも規模がデカくなってるけど、チェーンソーネタは相変わらずで、ラストまであちこちに散りばめられてる。あと、宇宙までサメが飛んでくるし(どうやって宇宙に出た)、主人公の父がラストはなぜか月にいたりする(どうやって月まで移動した)。
迫力はこっちのが上だけど、面白さは2の方が上かもしれないな。

続きもありそうだけど、今度は宇宙で戦うんだろうか。
それとも進化した3つ頭のサメと密林とかで戦うことになるんだろうか。


『メガシャークvsメカシャーク』
永久氷壁から目を覚ましたメガシャーク。
それを迎え撃つのは人類の英知を詰め込んだ、人工知能搭載のメカシャーク。
果たして勝つのはどちらか。

まぁおバカサメ映画だけど、こちらはZ級。
迫力もなければ面白くもなく、人間ドラマも大したことはない。
ちょくちょくメカシャークを操る白人女性と髭面の黒人の男性の夫婦がドアップで映るので、絵面的にもまったく美しくも面白くもない。

時間が有り余ってしょうがない時以外は見るのをお勧めしない。

『月に囚われた男』
月でヘリウム3の掘削作業をしている男が主人公。
毎日同じルーティンの生活を送り、話し相手と言えばロボットだけ。
ライブでの通信は壊れてるせいでできず、地球からは一方的に送られてくるメッセージのみ。
そして3年の任期があと2週間になった時に、彼は仕事中に事故に遭う。
医務室で目を覚ました彼に、ロボットは事故にあったのだと告げる。でもなぜか外には出してもらえず、痺れをきらした男は嘘をついて外の事故現場へ行く。そこには事故にあって医務室で目が覚めたはずの自分の姿があった。 というストーリー。

もしも自分が誰かのクローンだったとしたら? というちょっと怖い想像をしながら見ると、より一層緊迫感が増すと思う。囚われるというのは何通りかの意味があるけれど、ロマンティックな意味じゃなく怖い方の意味だ。月というのも2つの意味がある。

ほんの少しの救いがあるとしたら、孤独に苦しんでいた主人公が最後の数日だけは、相手が自分ではあるけれど生きた人間との会話をし、思いやりを受けることができたということだろう。

ラストは一種の『ざまぁEND』と言えるかもしれない。
悪いことするヤツには、誰しも天誅を与えたいものだからね。


『ウィッチバトル 女たちの戦い』
とある家に一人の少女がやってくる。学園と呼ばれていたそこは、黒い魔女が仕切る場所で強い力を持った魔女を自分達の配下に置き力を搾取しようとしていた。
その少女を救い出そうとするのが白い魔女の集団。白い魔女は正しい力を使うことを目的にしていた。少女はまだ自分の力のことも何も知らず、白い魔女達は彼女に力の使い方を教えた。やがて白い魔女達と少女は、黒い魔女達と戦うことになる。

う~~ん。
戦いって何だっけ。という感じの実に見どころと見ごたえのない作品だった。
内容は単純明快で分かりやすい物なだけに、もうすこしバトルの方をどうにかして欲しかった気がする。しかもラストが続編がありそうな終わり方。これの続編とか誰も見ないと思うぞ。C級とかD級とかの感じの映画な気がする。


『プロフェシー』
タイトル通り、預言がテーマ。
幸せの絶頂で妻を亡くした男は、ある日奇妙な出来事で、とある町へ導かれた。
そこは妻が見た不思議な何かと関連がある場所だった。
その場所では男が来る前からおかしなことが頻発しており、警官の女性は皆の訴えに対処できずに困り果てていた。やがて一組の夫婦の男性が訴えていた数字にまつわる事故が起きて、それが預言であることが分かった。
その地へ導かれた男にも、やがてこの地に大きな事件や事故などが起きることが伝えられる。男はどうにかしてその出来事から皆を救おうと奮闘するが…。

この手の作品によくあるような、預言する人を邪魔しようとするような奴らがおらず、逆に町のみんながこの不思議な預言や出来事の当事者となってるのはちょっと珍しい気がする。
が、せっかくの珍しい感じの作りを台無しにするのが陳腐な恋愛要素。警察官が若い女性だからと言って、町にやってきたばかりの中年過ぎの男と恋愛関係にするのはあまりにも浅はかだと思う。さすがに親子ほど年齢が離れてるように見える男女にそれは気持ち悪いだけだ。


『レリック 遺物』
姿を消した年老いた女性。彼女の娘と孫娘が心配して家にやってくるが、突然老女は家に戻ってくる。老女は認知症を発症していたため、娘は施設へ入れようとするが、孫娘は反対する。そして次第にその家に隠された物が彼女達全員を巻き込んでいく。

ものすごくざっくりな結末は、認知症によって壊れていく老女の意識と家がシンクロしてる感じ。そして遺物とは血のつながり。
つまり娘と孫娘がその家で味わった恐怖は、老女が味わってる恐怖そのものなのかもしれない。自分が自分でなくなり、死が迫ってくる恐怖。

「老い」そのものをホラーのネタにするのは、ちょっと新しい視点かもしれない。
ただ孫娘が認知症の祖母を引き取れとかお気楽に宣うのにはイライラした。
(このホラー経験の後では口が裂けても言わない…というか物理的に言えなくなったけど)
非常に分かりづらい感じの作品だし、好き嫌いも激しく分かれると思う。
抽象的な概念をメインに据えるホラーは、もうちょっと分かりやすく作品中でネタバレするか、非常に感慨深いラストにするとかしないと「何だコレ…」で終わりかねないと思う。


『デーモンズ・ゲート 冥界への扉』
亡き母と話したくて幽体離脱を試みるようになった大学生の青年。
ある日幽体離脱に成功したが、肝心の母とはコンタクトできずに、黒い影につきまとわれ始める。それを解決しようと精神科医や霊能者を訪ねにいき、つきまとっているのが悪魔だと分かり悪魔祓いをすることになる。

何か終始イライラした。
助けるとか言ってるくせに主人公と話をしたら専門外だと逃げる精神科医の医者、霊能者は悪魔祓いは辞めたとか言ってたその口で、ちょっと不可解な出来事が起きた程度でなぜか悪魔払いを始めたり。そして意味不明なタイミングで主人公に告白して彼女になる女子学生。
幽体離脱と母のことしか考えてないくせに、告白されたら女子学生のことばかり考えてたとかいう主人公。まったくハッキリしたことや真相を言わない父親。大言壮語なタイトルつけた割に、悪魔払いとかもまったく大したことがない。

すべてにおいて思わせぶりと投げっぱなしで出来上がっている、中途半端な作品だ。
まったく怖くはないので、怖くないホラーが見たいならいいかもしれないが、見てる方がイライラの悪魔化して「今すぐ地獄に落としてやろうか」という気分になりかねない点には注意が必要だ。


『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』
重い病の妻と、3人の子供達と共に静かな田舎の屋敷に引っ越してきた夫。
ラマを飼ったり家庭菜園などしたりして、田舎暮らしを楽しんでいる。
ところが隕石が一家の庭に落ちてきて以来、この家は様々な物が変貌し始めた。
妻は料理中に指を切り落として平然としてたり、夫は子供に理不尽に怒鳴りまくり人格破綻者になったり、末っ子は怪しい物と遊んでいたり。庭には怪しい花が咲き、奇妙な色の昆虫が出現したり。

H.P.ラグクラフトのクトゥルフ神話の映像化なので、映像化自体難しいけれど、そもそもストーリーの実写化自体間違ってたな、としか思えない出来だった。
コズミックホラーじゃなくて、これじゃただのB級以下のパニックホラーでしかない。
描写不可能な色のはずなのに、よくある得体の知れない物に使用する不気味なマゼンタ系で表現するというチープさも幻滅しかない。
あと家族の変貌自体、何かただの薬物中毒者の末路みたいな感じで、そこにコズミックホラー的怖さはひとかけらも無かった。

頼むからこの手の物を映像化にするなら、AI使うかアニメにするかにして欲しいよ。
お安い価格で作るような実写じゃ絶対に無理だから。

『スノウマゲドン』
妻と夫、子供2人(姉と弟)の家族が主役。
高い山々に囲まれた平和な田舎町。
クリスマス間近ってことで子供(弟)のところに、謎のスノードームが届く。
そのスノードームはとても精巧な作りになっていて、街の風景がリアルに作り込まれていた。子供がねじを巻いてそれを動かした時に、スノードームに地割れが生じ、現実の街にも地割れが起こった。そして町は大規模な災害に見舞われていく。

いや~スノードームに込められた悪意で、街が災害に見舞われるという着想は別にいいと思う。氷の柱が飛んで来たらそりゃパニックになるよな、ってのも別にいい。
が、雑CG使ってるわ、娘は終始わめいててうるさいわ、純粋な自然災害じゃなく明らかに何者かが意志を持って引き起こしてる安っぽい自然災害だわで、げんなりポイントがどんどん溜まっていった。

魔法の世界の話なら、そりゃ悪意のある災害的な攻撃は当然あるよなって感じで理解できるけど(空中から襲ってくる炎とか氷とかね)、現実世界にそれを持ってきても違和感しかないよ。

災害パニック物は、お金かけられないなら作らないで欲しいもんだ。
それならフルCGかフルAIで作ってくれた方がまだマシ。


『コカイン・ベア』
麻薬密売人がFBIに追われて、セスナ機から大量のコカインを森に投げ捨てた。
それをクマが大量摂取してハイになってしまった。
そのせいでハイテンションで人間を襲いまくる殺戮クマの出来上がり。
野生のクマが近くで見えてるのに、クマを見つけて「かわいい」とか言ってたモブカップルの女性の方もクマのご飯になり、ママを困らせようと学校をさぼったキッズ1名とそれに付き合わされたキッズ1名もクマの襲われて命からがら逃げ出し、森の安全を守るレンジャーもクマにやられ、密売人一行もコカインを取り戻そうと森へ入り…。

とにかく、クマはお腹が減って人間を襲ってるというより、ハイテンションで殺してる状態ななので、腕だけ、とか足だけ、とか頭だけかじって殺してる有様。そのせいで人間のパーツがゴロゴロ出てくる。

映画の最後ら辺は、麻薬密売人がクマの巣穴に入ってコカインを取り戻そうとかしたせいでクマにやられ、巣穴にいた小熊もコカインベアになってるので、ハイテンションで密売人の腸を引っ張り出したりして遊ぶ有様。

エンドロールでも、薬物絡みで動物が凶暴化するのを恐れる元密売人の男とか、かわいいはずの動物がえげつないことをしてたりとかいう、ブラック小ネタが出てくる。
ラストは親子のコカインベアで締めくくり。
小熊が人間を見て舌なめずりするような行動取ってたので、もしこれに続編があったとしたら親クマ以上のとんでもない大暴れ殺戮クマになってたような気がする。

これぞB級の動物パニック物。
基本的にこの作品のクマは捕食者の目で人間を見てくるので可愛くないんだけど、たま~にかわいい行動取ったりするので、そこら辺でも目が離せない。
グロ耐性があって、ブラックユーモアが好きな方にお勧め。


『テッド』
人間の友人がいなかった少年が主人公。クマのぬいぐるみを『テッド』と名付けとても大事にしていた。そしてある日少年の願いによってテッドに命が宿った。
主人公の両親もテッドが生きていることを受け入れ、世間にもテッドは認められてTVにも引っ張りだことなりセレブとなった。
月日が経ち主人公は大人になって美人な恋人もできた。テッドも大人の声になっていたけど、薬やったり下品なジョーク連発するような堕落クマになっていた。
それでも主人公とはまだ固い絆で結ばれていた。
が、時に男同士の子供時代の親友というのは、子供時代の延長なところを残しているため、恋人との将来などと言った物とは相性が悪い。その絆はもはや親友というより悪友の方に傾いていることに、主人公もテッドも気づいていない。
恋人と出かけた大事なイベントから、途中でテッドが無理やり誘ったイベントの方へ行ってしまいとうとう恋人に振られてしまう…。

まぁ、なんというかかなり下品な感じ。
子供時代の幻想を派手にぶち壊すような、とにかく下品な言葉の数々がクマのぬいぐるみの口から飛び出すし、ストリートガールをパーティに呼んで下品なことやったりと、行動自体も下品だ。クマのぬいぐるみという緩衝要素がなかったら、そんな男との友情を続けることに  ?  しか浮かばないと思う。

ラストはハッピーエンドになるし、何かいい話風になってるけれど、さすがに下品が過ぎるのでもうちょっとどうにかして欲しいところ。


『DRAGON』
中世時代みたいな古い時代のファンタジー映画。
古代、乙女達をドラゴンへの生贄に捧げていた土地。
ある時一人の英雄がドラゴンを退治し、それ以来生贄の儀式はなくなった。

それから2世代後のこと。
生贄の儀式は結婚式の儀式に変わった。
今日はヒロインの結婚式の日。
相手はドラゴン退治をした英雄の孫。
だがその日再びドラゴンが現れ、ヒロインはドラゴンの巣に運ばれてしまう。

その巣ではドラゴンは人間の姿をし話をすることもできた。
しかもけっこうな美青年で鍛え抜かれた身体をしている。
人の生活を知らないドラゴンの青年と、ドラゴンのことを知らない少女は少しづつ心を通わせ、住みやすい環境を整えていく。
だがドラゴンと人間の溝はやはり埋まらず…。というストーリー。

ラストはおとぎ話的ハッピーENDなので、安心して見れる。
ヒロインは守ってもらうタイプでなくて、自分で頑張るタイプなのでイライラポイントも少ない。触れたくても触れられない2人の間の雰囲気に、けっこうキュンキュンする。
ドラゴンの青年に従ってる猿と山猫の中間みたいな動物もかわいい。
ちなみに、英雄の孫だからと言って英雄ではない、というのもポイント。
王道なラブロマンス的なお伽話を現代風にアップデートした感じで、映像もとても美しい。
安心して見られる作品だ。


『サイレントノイズ』
愛する妻が行方不明となった主人公の男の元に一人の男がやってくる。
やってきた男は、主人公の亡き妻からメッセージを託されてやってきたと告げる。
そして死者と交信する手段があるのだと言う。

男がやってきた時は妻の生死は不明だったが数日後に、妻が遺体で発見された。
半信半疑ながら妻と話がしたいばかりに、その提案に乗り交信を試みる主人公。
だがそれは次第に恐ろしい出来事を引き起こしていく。

何というか…この主人公は子供がいて、子供に寄り添うことをほぼしてない。自分が妻を亡くしたことばかりに意識をとられてる状態。
(てっきり妻の連れ子で名ばかりの父親役なのかと思ったけど、実際は離婚した前妻との間の子供なので主人公の実子、現在の妻と再婚してるので妻の子ではない)
それなのに、ラストでちょっとばかり子供へのメッセージを伝えてきたからと言って、お涙頂戴にしようとしてるのが、作中に出てきた不気味な怪物よりもよほど不気味だった。
このラストにしたいがためだけに子供がいる設定にしたのかと思うほど。

とりあえず、色々意味不明な作品なのには違いない。
何となく程度に心霊系の怖さを味わいたいならいいけれど、これを見る時は物事を深く考えようとしてはいけない。

『アンダーワールド』
ヒロインは昔、狼男族(ライカン)に家族を殺されヴァンパイアに助けられたことから、ヴァンパイアになりライカンを殺す処刑人となった、という経緯を持つ。
ヒロイン達の地道な長年の活動により、今やライカンは絶滅危惧種的に減っていて、ヴァンパイアの勝利は目前になっている。
ヴァンパイアは忠誠を誓う者の屋敷に住み、主が眠りについている間はリーダー代行を立てて、トップの命令に絶対服従的な感じで動いている。

が、ヒロインは代行の男の支配的な態度が気に入らない。代行の男はヒロインを愛しており未来の妻にと望んでいるが、ヒロインには彼の態度は権力で縛るだけの物としか見えてなかった。

そんな時ライカンを追跡していたヒロインは、ライカンが思ったよりもたくさんいるのに気づく。以前は月に支配されていたのに、自由自在に変身できる者もいる有様だ。
そのライカンがつけ狙う一人の人間の男が気になったヒロインは、彼の所在を調べ接触することにした…、という感じ。

スリム美女と細マッチョな美男が織りなす、スタイリッシュなオカルトバトル物(マトリックス的な雰囲気とアクションが多い)。
もうこれだけで人気が出ないわけがない。
ぜひこれを見る時には吹き替えで見て欲しい。ヒロインの声の吹き声は田中敦子氏と、人間の男の声役は三木眞一郎氏、代理人は小山力也氏、子供の頃のヒロインを助けた主は大塚芳忠氏が演じている。いずれも実力派声優なので外れなし。


『STAG』
モンスター(昆虫)パニック物。
洞窟探検ガイドの夫と、妻、娘、息子の家族が主人公。
ある日大富豪に洞窟探検のガイドを頼まれ、富豪を連れて洞窟へ。
しかしそこは曰く付きの洞窟で、富豪はエメラルドの鉱脈を狙っていて、自分の仲間も探検家やその家族の命もそのためなら使い捨てにするような悪党だった。
モンスターがうろつき襲ってくる洞窟の奥深くで、果たして富豪の目的は達成できるのか、探検家は無事に地上へ戻れるのか…。

いや~ひどかった。序盤でげんなりして数度見るのを止めたくらいひどかった。
何せ鉱山や昆虫の映像がチープすぎるわ、娘は足引っ張って叫ぶだけのお邪魔要因だわ、息子は勝手に洞窟に潜るような考えなしだわで。
鉱山とか明らかに人為的に岩(に見える作りもの)積んでるだけだろ、って感じの場所が崩れたらエメラルド鉱脈発見、だし。
そのくせグロ描写ばっかり頑張ってやたらリアルに作ってて、バンバン腸出したり、指落としたり腕落としたりする。

明らかに見て損した作品だ。
もう2度と見ない。


『ザ・ドミトリー 血塗られた学生寮』
大学に後期から入学してきたヒロインは学生寮にも入る。
彼女はコンプレックスの塊で自信がないが、友人達が彼女を変身させようとする。
が、彼女の部屋は前に部屋にいた女の子が自殺していて、次第に不可思議な出来事が起こり始める。

よくあるタイプのオカルトホラー。
親切な友人は主の復活のために生贄をもてなしてただけ、という感じの。
で上質な生贄にちょっかい出したり嫌がらせしたりしたヤツには主がお仕置き、みたいな。

この作品は色々中途半端で、ホラーの怖さもない。
そのくせエロ方面にばかり力を入れてて意味不明。
そもそもヒロイン自体が微妙で、ラストの一番のヒロインの美貌の見せ場ですらも、作品のあらすじにあるような『非の打ち所のない美女』とは程遠い(化粧で作った顔面だけ美女)。

なんというか、もうちょっと舞台設定から考え直せって感じの作品。
舞台は現代でなくてもうちょっと古めの時代でゴシック系にして、曰く付きの女子寮で友人は女子のみ、校舎で出会う男子とのほのかなロマンスの気配、だけど同じ女子寮にその男の子を狙う女子がいてヒロインに度重なる嫌がらせをする、みたいな感じだと絶対に面白くなったのに。
ゴシック系だとラスト付近の覚醒?は無茶苦茶映えると思うしね。
ゴシック系ドレスでゴシックメイクをすると、現代的なペラペラな下着みたいなドレスよりも女王様の迫力も出るし、それに心酔する僕の雰囲気もより出る。

ただゴシック系は背景やら建物やら小道具やら衣装やら、とんでもなく色々とお金かかるから、安く作ろうとすると現代的になってチープになってしまうんだろうなぁ…。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
宇宙船で目が覚めた科学者である主人公。
やり手科学者だったのに、とんでもな論文出したせいでその世界を追われて、学校で科学教師になった。教師には向いてたようで楽しそうに授業している。
ところが、地球や太陽の生命が食われていくという未知の現象の解明を行う政府組織に巻き込まれ、プロジェクトに取り組んでいくうち、無理やり宇宙に送られる。
主人公は、星の命が食われる原因はウイルスのような物で、それに侵されてない星が一つあり、そこへ行って原因を突き止めてくるというミッションを負わされていた。
ただし燃料が足りないため、片道切符で生きては帰れない任務だった。
(成果のデータやサンプルをドローンみたいな宇宙船に入れて送り返せ、と)

そして星へ向かう途中で、明らかに人類が作ってない謎の巨大な船と遭遇する。
その船に乗っていたのは、岩でできた蜘蛛みたいな知的生物(エイリアン)で、少しづつ言葉をすり合わせて翻訳し、意志疎通を図れるようになった。
エイリアンは細かい細工や物作りが得意で、ガラスのような透き通った物で自分用のケース(宇宙服?)を作り、ある日主人公の宇宙船にやってきた。そのエイリアンも科学者のようでやはり自分の星を救うためにやってきていた。お互いに知識とアイデアを持ち寄って、目的地の星へ行き謎を解明し互いの故郷の星を救おうと誓う。

これは面白かったし、エイリアンが可愛かった。
ハグを教えたら、ケース越しにおでこ?をくっつけようとしたり、移動できるケースで主人公の宇宙船にやってきた時は、はしゃいでゴロゴロ転がってたり。
互いの命を救うために命をかけたりするのは、ちょっとじ~んときた。

科学的なアレコレよりは、エイリアンとの友情がメインになってる感じなので、知識方面にうるさい人には向かないかもしれない。

ラストは、友達のエイリアンと一緒に海辺で過ごしてたり、再び教師役をやってるシーンで締めくくり。多分、最高のハッピーENDだろう。
人外キャラが好きな人に大変お勧め。


『風鳴村』
日本風のホラーな名前がついてるけど、まったく関係なし。
舞台はオランダ。
そしてホラーの元となってるのは、風車小屋での殺人。

メンヘラっぽい女性が主人公で、偽造パスポートがバレて警察に追われてる最中に観光バスツアーに紛れ込んだはいいものの、バスが故障して止まってしまった。
その場所は曰く付きの風車小屋。
夜なので修理もできずそこで一晩過ごすことになったけれど、主人公の女性は幻覚を見て色々口走ったり暴れたりしたせいで他の乗客から縛り上げられてしまう。
ヤバイのは主人公…と思わせておいて、実は乗客全員ヤバイ奴らで、次々に謎の怪物に殺されていく…というストーリー。

何というか…つまらない作品だった。
スプラッタ表現も、一目で作りものと分かるチープさだったし。1人日本人がいて、日本のモチーフが入ってたりもするけど、外国人が考えた日本って感じでこちらもチープ。日本要素入れたいならそれこそホラー表現で入れないと意味がないと思う。
じっとりじわじわと締め付けてくる息苦しいような日本のホラーでなくて、13日の金曜日系なので何かすごく中途半端。


『クイーン・イン・ザ・ミラー -女王の召喚-』
母親と暮らす13歳の少女が主人公。いつも悪友的な友達3人とつるんでいる。
ある日、若い男性の飛び降りを目撃し、彼の最期との言葉を聞く。
「スペードの女王 姿を見せて」と。
それはスペードの女王という災いを召喚するものだった。
そして悪友達はスペードの女王を召喚してしまう。
悪友の一人が急死したことをきっかけに事態は最悪の方向へ進んでいく。

とにかく悪友が酷すぎた。
死にかけてる人を放置しようとか、自分でやらずに人に得体の知れない物を呼ぶような儀式やらせるとか、人間として何か欠落してんじゃないかという感じ。
主人公の母親も仕事があるからと言って主人公の世話を主人公の友人に頼み過ぎだし(その子
も子供なのに)、スペードの女王に息子を殺されたという男性に(嫌がってるのに)無理やり対処させようとしたりとか。

特にホラー的な怖さがあるわけでもなく、人間ドラマ的な何かがある訳でもなく、ただただ愚かな人間が自業自得な目に遭ってるだけの意味不明な作品だった。
もうそろそろホラー系の作品の監督は、考えなしの愚かな行動を騒動の引き金にするというオールドタイプな始まりは辞めた方がいいと思うよ。
視聴者はイライラするだけで怖がってくれないからね。

『プー あくまのくまさん』
主人公の男性は子供の頃、100エーカーの森でプーやリグレットなどの数匹の仲間と共に楽しい時間を過ごした。でも大学生になって森を離れることになった。
それまでプー達に食料を与えるなどしていたせいですっかり依存してしまい、彼らは自分達で食料を調達する力がなく、少年が去った後は飢えて自分達の仲間の一人を食べて生き延びた。その時のトラウマでもう2度と人間を信用せず言葉も話さないと決めた。そして自分達を捨てた少年を心底憎むようになった。

そして婚約者の女性を連れて100エーカーの森に戻ってきた主人公の青年は、お気楽にもプー達に婚約者を紹介しようなどと画策している。頭の中はメルヘンな思い出全開で、自分が戻ってきたことをプー達が喜んでくれるとか思い込んでいる。

が、婚約者の女性は不穏な空気を感じ取り、早くここを去ろうと何度も訴えるが、お花畑脳の青年は聞き入れない。
そしてあくまとなったくまさんが主人公達の前に立ちはだかった。

いや~もう主人公がお気楽極楽過ぎて、どうかしてるとしか言えない。
まぁプー達も自活できなかったのは彼等のせいでもあるから、それもどうかしてるとは思うけれど、最初に依存させてしまったのは主人公の方だろうから、しょうがない。
というか、主人公の婚約者の女性がすごい幸薄いタイプで、ひょっとして主人公はメンヘラ的な人などを寄せてしまう体質なのか…とちょっと思ってしまった。
タイトルに『あくまのくまさん』とついてる通り、残虐シーンはかなり残虐なのでご注意を。


『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』
前作で生き残った(というか、仕返しにわざと生き残らされた?)主人公の青年。
すっかりトラウマになってしまい、カウンセリング通いの日々。
そして故郷の街で医者をやってはいるが、100エーカーの森での残虐な殺人事件が青年の仕業ではないかと疑われて村八分的な扱いに。ぬいぐるみ? 動物?が襲ったと言っても誰も信じてはくれず、家族と一部友人以外からは冷たくあしらわれている。

そして青年はカウンセリングで、子供の頃のプー達との思い出が、本当はほんわかした物ではなかったことを思い出していた。
メタ的な感じでいうと、この殺戮は大人になった青年とプー達の新たな遊び、みたいな位置づけされてた。だから青年は殺されなかったのか?

プー達や、新たに加わった邪悪な仲間達は、あれくらいで自分達の復讐が済んだなどとは思っていないため、また残虐な事件を起こし始める。
警察や勤め先は青年の仕業かと疑うが、邪悪な動物に襲われて生き残った人間により青年の仕業ではないと分かるが、その時はもう邪悪なヤツらによる
大虐殺が始まってしまっていた。

いや~残虐表現がかなりすごいね、コレ。
男女関係ないし、プーとかの邪悪なコスプレっぽいのが微妙な分、ゴア表現に力入れまくりな感じ。とにかくどれだけ残虐に殺戮できるかを追求した感じ。どれくらい残虐かというと、首を引っ張ってちぎったり、ノコみたいなのでギコギコ切断したりの映像がひっきりなしに繰り広げられる感じ。
それ系に弱い人にはとてもじゃないけどお勧めできない。
逆にゴア系が好きな人には満足できる作品だと思われる。
私はゴア表現は、必要であるなら忌避はしないけど積極的に見たい方ではないので、なかなかしんどかった…。
しかもこれ、おそらく続編あると思われる。

これの続編はあまりゴア表現に力入れないで欲しい気がする。


『ブラックシープ』
ニュージーランドの牧場で育った兄と弟。
兄の残酷ないたずらのせいで、弟は羊恐怖症になった。
が静養するために久しぶりに故郷に帰ることに。
兄は弟が継いだ分の農地も買い、羊を遺伝子操作して新しい牧場を作ろうとしていた。
そこへ環境活動家の2人組が侵入、遺伝子操作された危険な羊を解き放ってしまった。
危険な羊のせいで、他の羊も危険な羊になっていき、人間を襲い始めた。集団で捕食行動したり、噛んで人間を同じ危険な羊に変えたりしていき、兄弟と環境活動家達はどんどん追い詰められていく。

こっちもなかなかゴア表現がすごかった。
羊がよってたかって人間の腸引っ張り出したり、腕や足を食いちぎったり、いやもうどこまで羊に残虐に殺戮をさせられるかを追求してる感じ(若干人間が脆すぎないか…とは思ったけども)。

キャラは微妙な感じのが多かったけど、兄と弟が育った家の家政婦の老女がたくましくて大変良かった。パッと見は普通の老女だけど、銃は打てるわ、羊にも動じないわでじつに頼りになる存在だ。


『ラスト・パーティ』
高校卒業間近の陽キャ達が、大学進学前に1週間のパーティへ出かけた。
パーティ専用の施設のある島、みたいな感じで、フェリーがないと移動できない。
最初はアルコールだの薬だのダンスだのと、陽キャ達のハメ外しまくりパーティしてたけれども、ヒロインが友人の女の子とケンカになってしまう。
その子は遺体で見つかり、そこからどんどん友達が消えていくことになる。

まぁよくある復讐もの。
以前のパーティでひどい目にあった女性が1人いて、その身内の人間が起こしてた、という感じ。復讐の理由が全うすぎて、今回被害に遭う連中に1ミリも同情できないし、どっちかというともっとやれとか思ってしまう。
それ以前に、パーティで仲間が死んでるのにすぐアルコール飲もうとしたり、隙あらばエロに持ち込もうとする男とか、仲間が行方不明になってるのに一切心配もせずにパーティのことしか頭にない感じが、視聴者のうんざり度をどんどん上げていく。
なので主人公や仲間達が被害に遭った時には、視聴者側はこれまで溜め込んだうんざり度がやっと解放されていく感じ。

アメリカのあの手の陽キャパーティの良さが1ミリも分からん、という方は、イライラとうんざりが限界突破しがちになるので、この作品見る時は要注意。

『ファイナル・デッドブリッジ』
主人公が勤めている会社でチャーターしたバスが橋に差し掛かった途端、主人公は嫌な予知夢を見る。同じ会社の仲間達がどんどん死んでいくという予知夢だ。
夢から覚めた主人公は大声で逃げるように皆に言い、主人公が見た予知夢通りに大災害が起こり何十人もが無残に死んだ。主人公の言葉を信じて逃げた者だけが助かった。

が、主人公に導かれて逃げた仲間達は助かった訳ではなく、ただ死の順番が遅れただけだった。その死はより残忍になって再び訪れ、一人、また一人と助かった仲間も餌食になっていく。

ラスト付近、主人公と恋人だけが助かった。
と思われたが…。

まぁこの手の作品のお約束だけど、「助かった」とかいうフラグは絶対に立ててはいけない。
死神はズルするヤツが大嫌いらしいので。