2026年10月1日木曜日

エアコンの水漏れとブログのメガメニュー化と

 

8/27日にまたエアコンから水漏れした。
マジで1年に1回律儀に真夏に水漏れしてるな。
さらにバスルームの換気扇も絶不調で、モーター音が金属的な大きな音を立ててる。
耳栓してもそれを貫通してくるくらい。

管理会社に連絡してるけども、前回も連絡が返ってくるのかなりかかったんだよなぁ…。
(うちの近所は災害とか起こってないので、修理業者の予定が立て込んでるって訳でもないはずなのに)

賃料のお高いマンションだと、連絡の返事は即日なんだけどね。
安いマンションだと、ここら辺もお値段なりな感じになってしまうんだよね。
悲しいなぁ…。

管理会社から折り返しの電話あったけど、それが9/8。連絡したの8/28日だったからほぼ約2週間かかってるな。いやもう連絡してこないつもりじゃないかとか思ってたね。まぁ別にそれなら水濡れで、物件の価値が落ちて困るの大家だからいいけどね、とか思ってたよ。
しかも工事でなくて事前調査が9/15ときた。1か月以上かかってまだ直ってない。
バスルームの換気扇の件では連絡きてないから、さてこっちはどうなることやら。
(まぁそれならそれでうちの隣には換気扇のモーター音が煩すぎるってことで、次の住人入らないだろうから別にいいけど。換気扇の位置的に隣の部屋の方が近いし…)



9/19に隣の部屋に改装工事が入ったようだ。
シルバーウィークの1日目で土曜日。
いやあり得なくない?
何で土曜日にマンションの室内の改装工事とかするんだ。
さらにあり得ないのは、うちのマンションに入る業者、周囲に事前のお知らせを一切しないってこと。なので突然始まる大音量の金属音とかドリル音とかトンカチの音などに驚くことになる訳だ。
あとこの日は私は前日カラオケで体力消耗してて、帰宅後(17:00頃)に一度短い睡眠取ったけど20:00頃に目が覚めてしまい(短時間爆睡になってしまったらしい)、また昼前から夜くらいまで寝るつもりだった。
そこに改装工事の大音量が襲ってくるわけだ。
いつも耳栓して寝てるので多少の音なら聞こえないけど、さすがに金属音とか衝撃音とか人が大音量で複数人で話す声なんてのはどんな高性能耳栓してても貫通してくる。建物自体に振動として伝わるからね。
さすがに体力消耗しきってると、どんなにうるさくても気持ち悪すぎて起きれないので、うるさいと思いながら寝るしかない。が心臓バクバクして自律神経やられ状態になるので、うつらうつらまでしか眠れず地獄な時間を過ごすハメになった。

こういう、一般的に工事しない土日祝日にやろうとするような業者は許せないので、呪をかけさせていただいた。屋外ですら許されない工事が室内で許されると思うな、だ。
というかネットでも土日祝日の建築系の工事について激しく怒ってる人が多いのに、なぜ無視してやろうとするのか疑問でしかない。
もしもマンション全体での大規模な水漏れや漏電とかなら、マンションがそれ以上壊れたり使用不能にならないために、工事が土日祝日無視になるのは当然だし、一刻も早い工事が望まれる。
けれど、部屋の内装工事ってのはそれらとは根本的に違う。
わざわざ土日祝日にやる必要性がない工事だ。
それでもやろうとするのなら、最低でも近隣の部屋の住民の恨みをまとめて買うこと心しておいてほしいと思う。少なくとも私はそういう業者は一生許さないよ。



スマホの機種変後の8月半ばにカラオケ行った時も、8月末に病院行った時も、なぜかモバイルネットワークの接続の調子がおかしくて困った。
ゲームとか一部は普通にできるのに、他はWifiでないと上手く機能しなくて、何が原因なんだろう…と調べたら、どうも格安SimのスマホってのはAPNを自分で設定する必要がある場合があるらしい。『モバイルネットワーク』にある『アクセスポイント名(APN)』から、自分が契約している格安Simの会社を選ぶ。

でも機種変前も同じSim使ってて、APNとか設定した覚えないんよなぁ…。
Sim入れてモバイルネットワークを選んだら、自動的に使えた気がするし。
それとも前回の機種変が8年も前だったから忘れてたんだろうか…。
いや違うな。今までそんなことした覚えないもんな。
少なくとも1度でも今回と同じ設定してたら、あれ…そういやどうやって設定したっけ? にはなっても「APN」とはなんぞや? にはならなかったと思う(その手の事は割と忘れない人間なので)。

もう設定してるので、これでやっと普通のスマホになった。
というか今までゲームとか一部だけとは言え、逆に使えてたのが謎なんだけど…。
(wifiがない場所で)
前回のカラオケはアプリのトップ画面には接続できるけど、スマホでの受付のQRとか出せずクーポン使えなかったし、病院の薬の処方箋も薬局に電子送信できずに困ったけど、これで使えるようになるな。
外で調べものもできなかったのでこれで一安心だ。



少し前に『ショートスリーパー』が話題になってたけど、私もショートスリーパーになる時期がある。好きでやってる訳ではなくておそらく不眠症の一種。
1日2~4時間しか眠れず、心臓のバクバク具合と頭のぼやけ具合がヤバくなる。
あと眠気はあるのに布団に入っても一切眠れないという地獄のループ。

やっと眠気が来て喜んで布団に入って爆睡。
それなのに2時間で目が覚めてもう眠れなくなった時のきつさときたらもう…。
気絶同然で爆睡してるから2時間でも身体は元気になってるし、頭もなんかたくさん寝たと錯覚してて以降眠気も来ない。ただ頭の芯に靄がかかっててクリアじゃない感覚。

さらにそれが続くとどうなるか。
今度は胃や腸に来る。
食欲が落ちてあまり量が食べられなくなり、その状態でコーヒーだの薬(持病用)だのは普通に飲むもんだから、胃が荒れてまともに食えなくなる(食べると吐き気に襲われる)。
カロリーメイト系(食べるとすぐに口の中で溶ける物)をちびちび食べたり、ミロのような栄養ある系のドリンクやスポドリ系を少しづつ飲んで胃の修復を待つしかなくなる。

なんというか1日7時間以上自然に眠るってすごく難しい。
まぁでも、決まった時間に寝て決まった時間に起きるってのが難しい人が山ほどいるから睡眠薬とか開発されたりするんだろうけどね。
もしも、いつでも好きな時に寝ていい&起きていいとなったら、今睡眠にトラブル抱えてる人達からトラブルなんて丸ごとなくなると思うよ。医者は体内時計だのホルモンだの自律神経だのと色々理屈をこねくり回すだろうけど、結局便利や効率を優先してそこに人間をあてはめようとしてるから、そこに合わない大勢の人間達が困ってる状況だから。

時々妄想するけど、完璧に24時間いつでも機能している街だったら(AI制御とかで)、人間は睡眠に翻弄されずに自分のリズムで出かけたり仕事できたり、睡眠リズムの合う人同士で付き合ったりできるんじゃないだろうか。
今はまだ、東京ですら24時間完全に起きてはいない。
普通に24時間開いてるのはコンビニくらいのもんで、後は緊急用で待機しているところだけ。

私は遠い未来の街はそんな方向に進化していて欲しいと願ってしまう。
パーソナルな生体リズムが大事にされるという方向に。



9/9に頭痛の病院へ行ったけど(整形外科の医者に頭痛の病院に行くように言われたので)、行き帰りに駅前で実に香ばしい人達に遭遇した。
行きの時は、マイク持ってて何か最初は歌を歌ってたと思う。昭和ポップスだと思うけど、それが音程はそこまでズレてないけど、下手だな~と印象に残る声。喉声&舌足らず系の声の素人の下手くそなカラオケを聞かされてる感じ。
帰りに遭遇した時は、「地震が多いですよね。線状降水帯が多いですよね。こんなに多いとかおかしくないですか」とかマイク持って演説してた…。
つまり、ネットでよく見る陰謀論者だった。
まさか現実で遭遇するとは思わなかったよ。
ちょっと科学的に考えたら分かると思うけど、地震だの線状降水帯だのを人工的に起こすだけのエネルギーをどうやって調達するかってのをね。
AIに聞いてみたけど、台風1個のエネルギーは日本の年間総発電量の約100倍らしい。
地震にしたって、まずよく発生する地下10km地点に到達するのに膨大な時間とエネルギーを食う。そこまで穴掘ってさらに、膨大な量の爆発物を設置するとか、コスパもタイパも悪すぎてそもそもやる人なんていない(M3とかM4程度じゃ日本の建物には大して被害がないし)。 
つまり今の日本には、そういう無駄な災害起こせるようなエネルギーもお金も存在しない。
局地的な渇水にすらろくに対応できないのに、なぜ大雨など降らせると思うのか。

地球規模での気象変動とかを訴えたいなら、そもそも日本の1つの駅前で訴えてもしょうがない。二酸化炭素山ほど出してる中国やアメリカやインドに向かって訴えないと。

というか、人間が自然をどうこうできると考えてるのがまずおこがましいね。
現代では自然に抗えるかもしれない(確実ではない)手段を考えてどうにかこうにか暮らしているだけの話なので、それ以上の力で襲い掛かられたらどうしようもないってのが正解なだけ。
比較的災害が少なそうな場所を選んで住んで、さらにいざという時のために保険を掛けて、災害に対する備蓄などの備えをする以上にやれることなんてない。

陰謀論者って、何か色んな意味で現実と乖離し過ぎてて失笑しかないな。





9月4日に、はてなブログのグローバルメニューを、メガメニュー(プルダウンした時、画面幅いっぱいに広がって中の項目が見やすくなる)にしてみた。
以前はグローバルメニューのプルダウンにこの量の項目が1列にぶら下がってたので、やたらめったら長くなって見辛い状態だった。
プルダウンをスクロール式にするとか、ある程度の長さで2つ折りにするとか色々AIに提案してもらったけど、どれもうちのサイトでは反映されず困ってた。
それならいっそwordpressのサイトと同じくメガメニューに変更してしまおうと思い、AIにコード書いてもらった(「はてなブログの〇〇テンプレートで、こういう分類の仕方でメガメニューにしたい」と検索覧に書いたら、そのテンプレートのデザインを活かした専用コード書いてくれた。2ヶ所にコードを書かなきゃいけなかったけど、それも素人に分かるように親切に場所も指示してくれた)。
コードは書いてもらったけど、wordpressみたいな直感的に操作できる機能的な感じじゃなくて、なんちゃってメガメニューなので、プルダウン内の項目名の記載やその項目にリンクするのは全部手作業で、かなり大変だったけども。
でも以前だったら、検索して見当たらなかったらどうしようもなかったことが、AIに相談したらこういうオリジナルな物まで提案してくれるんだから凄いよね。



7月に買ったばかりのヘッドホンが何か不調になった…。
電源入ってるのにPCからの音が聞こえなくなって、色々トラブル対策してて、PCとの接続情報を削除してみたら、今度はPCとの新たな接続ができなくなったり。
PCの方の問題かとBluetoothを停止して入れ直してみたりしてもダメで。
(というかスマホとも接続できなかったのでPC側の問題ではなかったのだけども)
で、出荷時の状態にしてみたらやっと接続できて音もまた出た。

調べてみたら、けっこうこのトラブル起きてるみたいだ。
着け心地とか音質とかはもうこれ以上上げなくていいので、こういう接続の問題が起きないようにして欲しいもんだ。

どんな物でもそうだけど、見た目とか音質とか宣伝的に派手にやれることばかり力入れないで、地味で見えないこういう部分にこそ力入れて欲しいんだよね。
トラブルが起きにくいとか、壊れにくいとか、壊れてもすぐに原因が分かって修理しやすいとか、そっちの方が大事だと思う。

もしもトラブルが起きても、ヘッドホンが自動的に原因を突き止めて問題解決するとかいうのがあったら、私は迷いなくそれを買うよ。
どんなにいい音質、いい着け心地でも、すぐに壊れたりトラブル起きて音聞こえなくなったりしたらそもそもヘッドホンの存在価値がなくなるからね。



今月も映画を見たので記載しておく。

『レイク・ジョーズ』
アル中のせいで妻子とうまくいかない中年男が主人公。
男はテキサス州の自然保護局で猟区管理官をしている。
ある日サメを釣り上げたと自慢する男がいて、その死骸は海に捨てるように言いつけたのに、釣った男は湖にサメの死骸を捨ててしまった。

ほどなくして若い女性が湖で死に、遺体からはサメの歯の跡がみつかった。
つまり捨てたサメは淡水域でも生存できる種類の上、腹の中には子供もいた。
サメ騒動が広がるのを恐れた市長は、管理官の男に隠蔽を言いつける。

で管理官の男はどうにかしてサメを退治しようとするが、その方法が拳銃でサメを撃つこと。妻にはアルコールは辞めたといいながら、サメ退治の作戦を練りながら冷蔵庫の中に大量に置いてある酒を漁って飲酒しまくる。

ある日子供が男のところに来ていて、「湖には行くな」と言いつけたのにもかかわらず湖に入り、案の定サメで怪我して、その件で妻にサメのことがバレ、妻と共に湖でサメ退治することになる。

そして退治が上手く行き、管理官の男は他の土地へ家族と共に行くことになったが、実はまだサメは死滅してはいなかった。

【感想】なぜアル中を主人公にするのか…。しかもこの男、アル中が問題だなんてまったく思ってないのが丸わかりの言い訳しかしてないし。しかも妻にも子にも嘘をついてる状態でやり直し的な感じになってるから、こりゃすぐに捨てられるなって感じだ。

サメ退治が拳銃で撃つってのもさすがにいい加減すぎだろって感じ。
そもそもそういう猟は禁止なのに、何で管理官がそういう行動を取るのか意味不明。
市長に隠蔽させられるとしても、拳銃みたいなバカでかい音がするものを湖で使ってたら音でバレるだろうがと思う。

サメ映画ってのは、ぶっ飛んでるorバカバカしてくて面白いor映像や迫力がすごいのどこかでないと見る気がしない作品になるけど、レイク・ジョーズはそのどれにも当てはまらない作品。悪い意味でバカバカしいだけな感じ。
あとほとんどサメ本体出てこないしね。

『ノープ(NOPE)』
父と妹と牧場で暮らしてる黒人青年。
牧場では撮影用の馬を育てていた。
ある日、上空から落ちてきた物で父が死に、その時に青年は上空にUFOを見た。
父が死んだだめに兄弟で牧場を引き継いだものの経営難で、近所の西部時代のテーマパークに馬を売りながらなんとか暮らしている。

ところが育ててた馬が逃げ出したのを追いかけてたらまた青年はUFOを目撃。
それを妹に話したら、それならUFOの映像で稼ごうと言うことになる。
撮影するための機材などを街に買いに行った縁で、家電量販店の店員と、UFO界隈で有名だった映画監督も巻き込んで撮影話が進行していく。

一方近所のテーマパークでは何かのイベントが行われようとしていた。
そこへ出現し、風を巻き起こし、会場にいた人間や物などを吸い込むUFO。
それはUFOのように見える生物で、捕食していたのだった。

その後も何度も何度も襲ってくるUFO型生物。
果たして兄妹はこの生物に打ち勝つことはできるのか。
こいつの映像を撮影することはできるのか。
という話。

【感想】
普通のUFO物かと思ったらモンスターパニックだった、という作品。
空飛ぶモンスターが、映画エイリアンみたいに口?の中から口を何度も出してくるところがけっこうゾクゾクする。そのモンスターはくらげみたいにフワフワしててしかも風船みたいに薄っぺらいし動きもとんでもなく速いので、通常の巨大モンスターとは違った怖さがある。

イマイチよく分からない部分とかもあるし、なぜ撃退できた?みたいなところもあるけど、ストーリーとしてはつまらなくはないので、何となく見れてしまう不思議な作品。

『ディープインパクト』
高校生の青年が天体部の活動中、未知の星を見つけて天文学者の博士に画像を送る。
博士はそれが未知の彗星であること、それが地球へぶつかることを知る。急いでそのデータをディスクに入れ、どこかへ知らせに行こうと車を飛ばしていたところ事故にあって死んでしまった。

1年後、TVの野心的なキャスターの女性は政府の偉い地位の男性が突然辞任したことを怪しみ、女性関係ではないかと見当をつけて情報収集、お偉いさんの秘書の女性などからその女性の名前を掴み、辞任した男性の家へ突撃。
だが辞任した男性は「家族と過ごしたい」としか言わない。女性の名前を聞いても顔色も変えず、せっかくの突撃も何だか肩透かしな気分を味わいキャスターは帰宅する。

が、車で帰宅途中に怪しい車の列に停止させられ、大統領の元へ連れていかれた。
例の女性の話を2日出すのを待ってくれたら会見の時には特別な席を用意すると持ち掛けられ、待つことを決めて、官邸から解放された。
その間例の女性の名前を検索していたら、どうやらその名前とは女性の名でなく、彗星による地球の生物絶滅の研究であることを知る。

絶望的な気分の時によりによって母と離婚した父が、新しい妻と再婚したことをキャスターにのろける。キャスターは父に母とよりを戻すべきと告げ、そこを去った。

会見の日、真実に気付いたキャスターは隕石のことを大統領に質問する。
1年前に発見された彗星が地球に向かっていること、それに対応する作戦がある(宇宙船で彗星へ行って破壊する)ことなどを大統領は告げる。

が作戦は色々あって失敗。
彗星は2つに割れてどちらも地球へ向かう。
最後の手段もあるけれど、それは彗星が地球に近づかないと行えない。
絶滅の危機も高いので、いざという時に備えて政府が選んだ数万人の人間と穀物や動物などを隔離して隕石襲来後の酷い環境の時期を凌ぐというノアの方舟作戦も展開される。
彗星を発見した高校生の青年は選ばれた1人になったため、ガールフレンドの女の子と結婚して配偶者として連れて行くことにする。

が、選ばれた人間の名簿は前に作られてた感じで、GFの名前は記載されておらず、GFは家族と共に残された。
青年は方舟に向かう家族と別れ配偶者となったGFを探しにバイクで向かい、山へ避難中の彼女達を見つけ、彼女の家族からGFとGFの妹(赤ん坊)を託され、2人で山を目指してバイクで走った。

一方キャスター女性も選ばれていたのに、それを幼い子供を抱えた同僚に譲り、自分は父親の元へ行くことを決意する。父親の再婚相手は自分の家族の元へ戻ってしまったため1人になっていた。
いよいよ2つに割れた片方の彗星が海に落ちてきて、数百メートルにもなるようなとんでもない巨大な津波が襲ってきて、父と寄り添うキャスターは波に飲まれていった。

宇宙では失敗したはずの作戦が奇跡的に成功し、宇宙船のクルーの尊い犠牲でもう一つの片割れの彗星は破壊され、生物絶滅は逃れることができた。

【感想】かなり古い作品(フロッピーディスクがある時代)ではあるけれど、自然災害パニック物としてはそこそこよく出来ている。CGの巨大津波の迫力もけっこうある。
なので時々見たくなる。
ただ親父が若い女性と再婚して、それを娘にのろけるのはちょっとげんなりする。
娘がその女性とすごく仲が良くて、娘が父親の再婚相手にと勧めたとかでない限り、再婚したことを娘にのろけるような真似は絶対にしない方がいいと思う。
それが気になる以外は、まぁそこそこいい感じの作品だと思う。

『エンカウンター 地球外侵略者』
主人公の青年はドキュメンタリーの映像作家。
青年が子供の頃の誕生日に、父はいつものように母に暴力をふるい、母が出ていった。
母を追いかけ外に出た父は、強い光を見て倒れた(それ以来父は、母がUFOに連れ去られたと思い込んでいる)。その光景を撮影していた青年は、暴力をふるっていた父への反発や母がいなくなったことのトラウマなども相まってUFOなんて人間の思い込みだ、というアンチUFOのスタンスになっている。

大人になった青年は、相棒の映像カメラマンと共にロズウェルのUFOのイベントへ。
主催者のおっさんと知り合ったり(青年がUFO反対派だとバレてはいるけどイベントを妨害しない限りは容認されてる感じ)、何度もUFOに誘拐されてる女性と知り合う。

なぜか彼女に惹かれる青年。
彼女がとある店に持ち込んだ装置に興味を持って、盗み出そうとしてエライ目にあったり(相棒と2人して硬直してるという映像を見て、2人とも「記憶にない!」とパニクったり)して、次第にUFOの存在にアンチになっていられなくなってくる。
そして、女性は7年ごとに誘拐されていて、2日後にまた誘拐されるので、知り合いのインディアンに儀式を行ってもらい誘拐を阻止してもらうことにして、青年と相棒も同行することにした。

儀式の最中に飲んだ薬のような物で、自分の子供の頃の記憶が蘇りパニックに陥る青年。
おまけに肝心の儀式は失敗し、女性は誘拐されるのだと言われた。どうやらUFOでやってくる彼らは自分達が持っていない物を欲して彼女を誘拐するらしく、それは運命らしい。

とりあえずどこかに女性を匿おうということで、女性を乗せ車を走らせる青年と相棒。
その途中で強い光に進路を妨害され、車の窓ガラスを割られ、3人はどこかへ誘拐された。

気付いたらどこか研究所というか怪しい病院のような場所に3人ともいて、台に縛られていた。そこへ登場したのは、UFOのイベント主催者だった。
どうやらUFOの誘拐イベントを企てていたのはこいつだったらしい。
(UFOに誘拐されて~という噂を立てさせる目的で)

主催者が、記憶操作に必要な物を取りにいっている間に逃げ出す3人。
逃げ出した先へ追いかけてくる主催者。

そこへ本物のUFOが出現し、女性を攫って行く。慌てて彼女を抱きしめる青年。
そして2人は共にUFOの内部へ。
果たして2人はUFOから戻って来られるのか、本物のUFOの目的は何か…。
という話。

【感想】タイトルからしてB級SF感満載だったけど、予想外に楽しめた。
通常はこういうのはUFO肯定派の視点とか、むしろ過激な信奉者の立場で始まることが多いので、アンチ側からってのはちょっと新鮮だった。
そして「実は陰謀論でした」で終わらず、本物登場ってのがいいと思う。
もしもこれが主催者のおっさんが企ててた誘拐事件というイベントが真相、というラストだったりしたらげんなりした視聴者の方が多そうな気がする。

『アルマゲドン』
テキサス州ほどの大きさの小惑星が地球に向かっていることが判明し、衝突するまで18日と判明する。様々な対処法を考えた結果、NASAは小惑星に穴を掘って核爆弾を埋め込んで爆発させるのが一番確実だと導き出した。

NASAは小惑星に深い穴を掘るために、地中掘削のプロを探し出す。それが石油掘削の達人の男だった。達人の男はNASAが提示するメンバーでは信頼できないため、自分の部下を連れていくことにする。が一癖も二癖もある部下達、訓練もそうそう順調にはいかないが、それでも何とか形にはなっていった。

部下の中にいる1人の若い男は達人の男の娘と恋仲で、達人は自分達みたいな荒くれと結婚させたくないと反対していたが、とうとう小惑星へ飛び立つ日が来て、娘の問題は帰ってからということになる。

そして小惑星へ飛び立っていく2機のスペースシャトルを見送るNASAの職員達や、地球中の人間達と、父と恋人や仲間が小惑星へ行くのを祈るように見送る娘。彼らは無事に任務を果たせるのか。そして地球へ戻ってくることが出来るのか。
という話。

【感想】何度も見てるけど、毎回面白く見れる良作。何しろ主題歌が抜群にいいし、挿入されてる曲も素晴らしい。映像もあまり古く見えないし(1998年)、ダイナミックで衝撃的な映像が続くし、見ていてまったく飽きない。
何というか、視聴者の感情の揺さぶり方が上手い気がする。
絶望からの希望、希望からの絶望、という揺さぶりがちょくちょく訪れる。
毎回この作品見て思うけど、人類のためとはいえこういう任務は私は絶対無理。
英雄になる率よりも死ぬ率の方が遥かに高いからね(宇宙での死に方が怖すぎる)。
そういう任務を果たしてくれた人なら、一生税金無料でも誰も文句言わないと思う。

『ピラニア』
若いカップルが山の中で立ち入り禁止の建物に入り込み、プールに入って何物かに襲われた。それを探しに行く調査員の女性。警察に聞いても探しようがないということで、自分で山奥へ行くことにし、途中で見かけた一人暮らしの中年男性(離婚して小学生くらいの娘と暮らしているが、娘はサマーキャンプに行っている)を無理やり案内人に仕立てる。

男と調査員は山奥で怪しい建物を見つけ入り込む。そこは軍の研究所で研究者が1人いて、すったもんだの末、海水にも淡水にも冷水にも対応できる危険な魚(ピラニア)を作り出していることが判明する。若いカップルはそこで食い殺されていた。
さらに、すったもんだの時にうっかり危険なプールの水を川に流してしまったせいで、危険なピラニア大量流出。

ジープも壊れてしまったのでいかだで川を下るしかなくなる。
研究者と3人でいかだに乗り、川を下っていると、父親をピラニアにやられた少年や、飼い主をピラニアにやられて残されたワンコに遭遇。
そして男は気付く。
この川はサマーキャンプの場所に続いていて、そこに娘がいることを。

果たして彼らは無事に娘を救えるのか。
危険なピラニア騒動は鎮められるのか。
という話。

【感想】ものすごく古い映画なので、映像は古い。あとジョーズの影響を受けてるっぽい気もする。ピラニアが集団で獲物に食いつく時の音が電子音っぽくてイマイチな感じだし、栗尽くされるまでやたら速いのが微妙ではある。
ただB級モンスター?パニック物としてはそこそこ面白い。
ちょくちょくハプニングと危機に見舞われるので、ストーリーとして飽きない。
あとワンコが可愛い(*´∀`*)


『魔女の密約』
白血病で余命僅かな父親を持つ15歳の少女が主人公。
ある日、フィールドホッケー部の新人コーチの女性が、少女に取引を持ち掛けた。
鶏を殺して生き返らせるという不思議な現象を見せつけた上で、赤ん坊を生んで渡せば父親を治してやる、と。コーチの女性は魔女で、自分のために使える生贄の赤ん坊を欲していた。
父親を治せるならと取引に応じた少女は、友人の彼氏を誘惑して行為に及ぶ。がその彼氏は魔女の放ったムカデのせいで化け物になり、少女は化け物と結ばれて妊娠することになった。妊娠が判明したことで、魔女は父親を約束通り治したが、実は父親が治ったのは例の彼氏を生贄に捧げたせいだったと知る。

少女は友人の協力を得て出産し、約束通りに魔女に子供を取り上げられ、挙句の果てに用なしとばかりに父親と共に車に閉じ込められて火をつけられる。

果たして少女は生き残れるのか。
赤ん坊はどうなるのか。
という話。

【感想】いや~ラストは笑った。驚かそうとしたのかもしれないけど、あれは笑うって。
個人的には少女が最後に最強魔女を倒して、本物の最強魔女とかになるのかなぁ…とか思ってたけど、そこにひねりが加わってきた感じだ。
まぁ魔女は別にいいけど、ムカデが…(;^ω^)
ムカデが苦手な人は視聴に注意した方がいいかもしれない。
これでもかってくらいにムカデ出てくるので。

『インデペンデンスディ』
ある日宇宙から謎の通信が入り出し、天才エンジニアの男性はそれが何かを探っていた。
そこへ超巨大なUFO群が世界のあちこちに出現し始める。
エンジニアはそして気づく。これはUFOが攻撃を始めようとするカウントダウンだと。
エンジニアには別れた妻がいて、彼女はホワイトハウスの首席報道官をしていたので、急いで彼女に連絡を取り、大統領との面会をどうにかこうにかとりつけた。

そしていよいよ始まるUFO群の攻撃。街はそれによって大破していく。
人間側からも空挺部隊で反撃するも、ほぼ全滅。ストリッパーの恋人がいる凄腕パイロットがやっと1体のエイリアンを捕獲することに成功した。

反撃の方法を色々考えていた人間側には、エリア51があることが判明(大統領にも秘密にされていた)。そこでは何十年も昔からエイリアンの研究やUFOの研究をしていた。
UFO群には司令船があることや、地球を食い尽くす気でいること、敵のUFOのバリアは強力すぎてこちらからの攻撃は成す術がないことなどを知ることになり、最後の決死の反撃をしかけることになる。
その方法とは、コンピューターウイルスを敵の指令船に仕掛け、バリア機能を失わせ、総攻撃を仕掛けると言う物。

作戦決行の日、凄腕パイロットやエンジニア、息子に馬鹿にされてた引退したパイロットなども集まって、大統領の「今日が独立記念日」だとの演説を聞く。そしてパイロット達と共に、大統領も昔取った杵柄で戦闘機に乗り込み空へ飛び立っていく。
果たして人類はエイリアン軍団に勝つことができるのか、という話。

【感想】
古い映画だけども古さをあまり感じない良作。
最初にUFOの攻撃でビルが破壊された時のとうとう始まった感と緊張感と絶望感が凄いし、ビルなどが壊されていく映像も実に素晴らしい。
そうかと思うと、パイロットがエイリアン捕まえた時は笑わせてくれるし、映像もストーリーも緩急の付け方が抜群に上手いと思う。
何よりも大統領の演説シーンや、ラスト付近の総攻撃シーンも気持ちが盛り上がる。
途中でダレることがなく、最初から最後まで一気に見れるSF大作だ。

『インデペンデンス・ディ:リサージェンス』
『インデペンデンス・ディ』から20年後の物語。
前回活躍した大統領は引退し娘の介護を受けているが、またエイリアンが襲撃することを予感していた。現在の大統領は女性だ。
同じく前回活躍したエンジニアは防衛本部長になっていた。
それに20年前にUFOが墜落しその残党と戦ってきたアフリカの反乱軍の指揮官や、月で宇宙防衛に努めるパイロットなども登場。

ある日UFOが救難信号を発信してるのに気づき、前回の大統領が警告に訪れたが、超巨大なUFOが飛来し月基地を破壊し、地球へも多大な被害(大津波とか街の壊滅とか)を出しながら着陸。
その前に撃墜していたUFOを調べていたメンバーは、高度な技術を持つエイリアンを発見。そのエイリアンは、今地球を訪れている悪いエイリアン達に星を破壊されてしまったので唯一生き残ったらしい。今回のエイリアン達は地球のコアからもエネルギーを奪い地球の生命を奪うつもりのようだ。

高度な技術を持つエイリアンは、彼らを破壊する装置のある場所を知っているが、やつらに追われているため身動きができない。そこで地球のメンバーが協力してやつらに攻撃をしかけることになるのだった。

【感想】映像はキレイだし迫力はあるけど、何というか前作とやってることが同じなので飽きる。あとやたらと中国持ち上げ強調にうんざりする(スポンサーへの忖度とポリコレ対策だろう)。
前作ではストーリーにユーモアもあったのに、今回はそれがほぼなし。
結局「前作は面白かったな~」という感想しか残らなかった。

『オリエント急行殺人事件』
アガサ・クリスティ原作の作品の映像化。名探偵エルキュール・ポアロがオリエント急行での殺人事件を解決する話。
ある時事件から離れて休暇を取ることに決めたポアロだったが、事件の方が彼を見逃してくれずに目的地へ向かうためオリエント急行に乗ることになった。オリエント急行の責任者の男性はポアロの友人だったので、予約で一杯の急行に何とか乗れた。

列車に乗り込んだら、個性的で身分高そうでお金持ちそうな面々や、彼等の従者などに遭遇。その中に一人見るからに悪そうな男がいた。
実際彼は悪いヤツで、ポアロを見かけて護衛してくれと依頼してきたが、ポアロは「顔が気に入らない」と断る。

その悪い奴が殺されてしまった。12ヶ所の刺し傷を受けて。
列車の責任者は友人のポアロに事件解決を依頼し、ポアロは渋々引き受けた(これで短い休暇も台無しになるので)。
列車の乗客に話を聞いて推理していくポアロ。そしてポアロは悪いヤツが世界に衝撃を与えた事件の犯人であることを知った。名前が違っていたのですぐに気づかなかったのだ。
そこから芋づる式に、今回乗り込んだ乗客達がその事件の関係者であることを知っていく。
果たして乗客の中に犯人が本当にいるのか。
ポアロはどういう決断を下すのか、という話。

【感想】1970年代くらいのほどよく古いオリエント急行が舞台ってのがいい。映像もとても美しい。
最初はお金持ちの中年女性とか身分高そうな人達との交流とかが、よくあるような寝台列車でのできごとみたいに見える。が、その裏で着々と事件の舞台が整えられていってた。
ラストではレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐を髣髴とさせるようなシーンもあったりして、全体的に絵画的な美しさと裏切りに彩られてた気がする。
殺人事件物としても純粋に楽しめるので、ミステリー好きなら見て損はない。


『ダークスクール』
小さい頃父親を亡くし、そのせいで素行が悪くなり、とある学園に編入することになったティーンの少女が主人公。
彼女が入った学園は、あちこちから素行の悪い少女ばかりを集めて矯正する学園だった。
学園長は中年の女性、その息子は音楽教師で、他にも数人の教師と共に、少女達はケータイやネットを使うことを禁止され日々勉強するさせられるハメに。

だが、次第に少女達は1人、また1人と得意分野の非凡な能力を発揮していく。主人公もピアノの才能を発揮し交響曲を演奏できるまでになっていった。
が、それにはからくりがあった。
彼女達の身体を器とし、この学園に巣くう過去の芸術家などが自分達の作品を編み出そうとしていたのだ。学園長はそれを媒介する霊能者であり、その能力によって、器となれる少女達をあちこちから集めていたのだった。

それに気づいた主人公や、学園の仲間達は、果たしてここから逃げ出せるのか。
という話。

【感想】反目し合っていた相手と協力することになるというのはよくある演出だけど、なかなか面白かった。しかもその相手が、ずっと粗暴な振舞いのままで何の才能も出現させなかったなぁ…とか思ってた子で、実は最初から才能は出現してたけど、本人が微塵もそれを表に出さず周りにも言ってないだけだったというどんでん返し的な感じだったので。

もしも普段は疎まれてる人間が、その才能を見出し賞賛してもらえる上に、それに打ち込める環境も指導者も提供してもらえるという環境を得たら、ひょっとしてこんな感じになってしまうのかな…と思わせる演出も興味深い。
ただし、こういう曰く付きの学園には裏があるに決まってるけども。

『シドニアの騎士 あいつむぐほし』
TVシリーズのシドニアの騎士の続きの作品。
謎の生命体ガウナとドンパチしている、地球を脱出した巨大な宇宙船シドニア。
何度もガウナに襲撃されるも、ガウナとの融合個体やエースパイロットの活躍で危機を乗り越えた。
それから10年後がこの作品。
エースパイロットは英雄として尊敬される存在となり、融合個体はエースパイロットに想いを募らせながらも人間でない自分と彼との関係が成就することはないと苦しんでいた。

いよいよ目的の惑星へ移住しようという段になったが、ガウナ側も大人しくはしていない。さらにマッドな科学者の暴走もあって、更なるやっかいな融合個体が出現する。
とうとう人類の存亡を賭けた最終決戦が始まったが…。

【感想】これ単体だとよく分からないと思うので、TVシリーズの方を視聴してからの方が良いと思う。ストーリー自体は分かりやすい。あとこの作品のキャッチフレーズは「身長15m差の恋」なので、エースパイロットと融合個体のラブストーリーと、最終決戦の2本立てがメインな感じ。
しばらくパイロットを引退してて犬猿の仲みたいな感じだった元ライバル(元ライバルの方が一方的に突っかかってる感じだったけども)と、エースパイロットが共に出撃することになる時に、TVシリーズの最初のOPがかかるのはなかなか熱くて良かった。やっぱりシドニアと言えばあの曲なので。
ただラスト付近で、融合個体が都合良く人間になるのだけは微妙。
人間じゃないからこその可愛さってのがあったのになぁ…と。
色んな人に、人間になる前の方が可愛かったと言われているけれど、私も同意だ。
人間じゃない物が、まるで人間の子供みたいにはしゃいだり、無邪気に振舞ったり、叶わない恋に切ない思いをしている様子が可愛かったのであって、人間になって子供みたいな振る舞いされても、ただの残念美女になり魅力半減になってしまうというか…。
話がきれいにまとまってるところは良かったけども。

『扉は閉ざされたまま』
大学時代のゼミ仲間が再び集まった別荘。
そこで1人の青年が1人の男を、男の部屋で殺す。
部屋を密室にし、バレるまでの時間稼ぎをしていくが…。

【感想】丁寧に描きたかったのか分からないけど、あまりにも間延びしすぎて途中から3倍速くらいにしたくなった。何というか俳優陣はみんな演技が下手で見てられないし、見てる側がまったく感情移入ができない。
原作は緊張感があって面白いらしいけれど、そうだとしたら映像化で大失敗している。

『君の望む死に方』
膵臓ガンで余命6ヶ月の会社社長は、昔同僚の社員を不慮の事故の結果殺していた。その息子が社長の会社に入っていたのを知っていた社長は、ガンで死ぬよりも死んだ社員の息子に殺されることで罪滅ぼしをしよう思い立ち、研修旅行を計画し社員を集めて一応それらしく体裁と殺される舞台を整えた。
が、護衛の女性に色々邪魔されて、殺されようとしてることを看破されてしまう。
(護衛の女性は、社員に人殺しになってほしくないという考え)

研修旅行の夜、「決着をつけよう」と社員の息子を呼び出す社長。
社長は望む通りに殺されることができるのか。
親の仇に会った息子はどうするのか。
という話。

【感想】社長がひたすら殺されようとお膳立てしてるのが見え見えすぎて、護衛の女性の心理と同化し「いい加減にせんか、じじい」という気持ちが半分、でも殺されたい社長の気持も分かるのが半分、ただ敵討ちした結果、社員の息子はどうなるんだ…という気持ちが少し。
犯人や動機や舞台などが丸わかりなので、「罪」の部分が焦点になる。
すべての因縁の日に一体何があったのか、から余韻を残すラストへ繋がっていく。
ミステリー…なのかどうかよくわからない作品だけど、役者達の演技もなかなか良かったし、社員の息子は特に真に迫った演技だった気がする。
見て損はない。

『貪る』
重病の幼い息子の治療費を稼ぐためにNYへ出稼ぎに来たシングルマザーが主人公。
彼女は息子を母に預け、フレンチレストランでキツイ清掃の仕事をして稼いでいた。
店主の女性のきつい仕打ちや、シェフ達との意思疎通がうまくできないことなど辛いことは多々あったが息子のためと思い耐え忍んでいた。

ある日女性店長が調理人と行為してるのを知る。が、女性店長に「誰かに言ったり、調理人を誘惑したりするな」と脅されて口を噤むことにする。
そんな時、客が主人公が清掃しているトイレにやってきて、財布からお金を出して見せ性欲を処理させようとする。主人公はお金のためにそれを受けいれたが、トイレから出た後に気持ち悪くなって吐いてしまう。そこには血や歯などが浮かんでおり、主人公は恐怖する。この時からヒロインは度々おぞましい幻覚を見始める。

その後、主人公はトイレに客を引き込んで性欲処理の対価を稼ぐようになった。
が、自分そっくりな女の幻影や血に染まった男の幻影を見たりする頻度が上がっていく。

ようやくお金が貯まった時、例の調理人がヒロインに迫ってきた。やっかいなヤツなので逃げるヒロイン。だが何本もの手がヒロインの足を掴み、彼女は階段から転げ落ちて死んでしまった。

夜が明けてその現場を調べる刑事達。
その調査中、実はヒロインの息子は何週間も前に死んでおり、それが受け入れられなかった彼女は徐々に狂い始めていたことが判明したのだった…。

【感想】息子のために辛い思いをして必死に働いてお金を貯めていたのに、その対象が消えてしまったために狂ってしまった女性の幻覚と、幻覚の末の凶行が真実な感じ。
ただ、レストランで真面目に掃除してる女性にまで欲情して性欲処理させようとかする男とか、一応同僚なのに自分の性欲をぶつける相手としか思ってないような、ろくでもない男ばかりでげんなりしてたので、女性にあのような目に遭わされてもまったく気の毒に思えなかった(1人だけ気の毒な男性はいたけども)。
陰鬱な感じの映像効果で、美人なはずのヒロインが、疲れきってたりやつれたりして見える一般女性っぽく見えるのがリアルで良かった。

『ゴースト・キラーズ -血塗られた少女の謎-』
幽霊退治YouTuberの4人組はやらせでの幽霊退治で稼いでいたが段々収益が下がっていた。
そこへ学校からの狂暴な少女の幽霊退治の依頼が舞い込む。
いつものようにやらせで何とかしようとしたものの、鏡から本物が出現。
仲間の一人が狂暴な少女の霊にやられたり、校長がやられたりと追い詰められていく…。

【感想】景気よく血液がガッツリ噴き出すわ、首は飛ぶわ、頭は吹っ飛ぶわで、血まみれすぎてもう何が何やら。狂暴な少女の霊が実は可哀そうな存在かと思わせておいて、実は生前から狂暴だったりとかもう元々そういう存在になるためにいるような感じだ。
ゴーストバスターズの影響はガッツリ受けてると思うけれど、あの作品ほどの面白さもない上に少女の霊が狂暴でグロイだけな作品だ。


『エアロック 海底緊急避難所』
メキシコにバカンスに出かける州知事の娘が主人公。
彼女の恋人と友人(男)の3人組に、お世話役の老齢の男性が1人くっついてくる。
飛行機内には老年の夫婦と孫娘のグループなどもいる。
飛行機で上空を飛んでる時に、老年夫婦と孫娘が座っている座席から見えるエンジンがバードストライクで出火。飛行機は海へ墜落してしまう。
が、機体はおおよその形を保ったまま、浅い海底で安定した状態でいた。前方には海水が侵入していたけれど、ヒロイン達のグループは後方だったため飛行機内の空気が保たれていて、そこに前方に座っていた老齢夫婦の妻と孫娘が助かってやってくる。客席乗務員の男性も1人助かっていて、そこで彼らは救助を待つことにした…。
という話。

【感想】ヒロイン組にいる友人の男が、やたら金持ち風を吹かせる上に、客室乗務員の男性をバカにしたような行動など取るのがげんなりした。
反対に、ヒロインや老齢夫婦の妻や孫娘は肝が据わっててたくましくて好感が持てた。客室乗務員の男は下品な友人とは反対に気が利くタイプで、女性陣に頼られる感じに。
最後にそれらの好感度高い人間が助かった時は(うち1人は無理だったけど)、ま、そうだよね、みたいな感想になった。
あとサメはいらなかったんじゃないかなぁ…と思った。
飛行機の中の空気はいつまでも持たない、飛行機はいつまでもその場で安定してる訳でなくていつ深い海底に落ちていくか分からない、っていうだけでもハラハラ要素は十分だったと思う。


『フロッグ』
ある街で2人の少年が失踪した。現場には15年前に解決した連続少年殺人事件で使用されたナイフと同じ物が残されていた。

事件に関わる刑事の家では、妻の不倫による不協和音が流れていた。
息子は怒り、夫は呆れ悲しみ、でも妻は何とか再構築しようとする。
そんな中、自宅内では不可解な出来事が起こっていた。食器がなくなったりTVが勝手についたり、クローゼットに閉じ込められかけたりという。

一方、同じ家の中の別視点。
2人の若い男女が部屋の中にいる。彼等はフロッギングという、他人の家の中で気づかれずに数日過ごすという行動をするゲームをやっていた。
何度もそれをやっている女性に比べて、男性の方は慣れてない&悪趣味に人を怖がらせるタチのせいで、家の中で色々やって家主に気付かれるような行動を取ってしまっていた。
男性のおかしい様子を見て警察に電話しようとした女性を気絶させた男性は、家主の車に女性を乗せて逃げようとするが…。

【感想】前半と後半で印象が変わる映像作品。前半はオカルトミステリー。後半はオカルト現象のネタ晴らしとミステリーのネタ晴らし両方パートになっている。
若い男女2人の男性の方は、最初、いたずらに人を怖がらせるような悪趣味なヤツかと思っていたけどそうではなかったというのが後で判明する。
そして追う者と追われる者の立場も。
ネタ自体はよくある感じだけども、前半後半で視点が変わることによる見せ方の違いという点ではこの手の作品の中ではけっこう異色な感じだと思われる(ネタ晴らしの時などに短い映像でやることは多いけども)。

『ザ・パラサイト 寄生する獣』
アメリカ東海岸で死因不明の遺体が多数発見される。謎を解明するため、研究チームが立ち上がり心理学と文化人類学に詳しい女性学者もそこに召集される。女性学者はチームに送られた映像(海岸沿いに住んでいたホームレスの様子を撮影した物)を見ていた。
そのホームレスは撮影者に対して水筒を差し出し中を見るようにそそのかす。中から黒い物が飛び出しそこで映像は途切れ、撮影者は数日後に遺体で発見されていた。

遺体はどれも頭の中から破裂したような有様で、学者は寄生虫が頭の中にいて破裂させたのだと考えた。さらにホームレスが持っていた本を入手し、それに憑りつかれたように読み込んでいく。

というような説明を、学者の女性がずっと自分の映像を撮影しながら説明している。
どうやらその女性学者が、この一連の騒動のキーマンであると思われ、彼女の動向を追う捜査官や、騒動を表に出したくない軍を巻き込んで、この謎の生物の騒動は、秘密裡に葬ることができずに大きくなっていく。

【感想】ストーリー自体はそう悪くはないけれども、グロ表現が拙いというか地味というかまったく迫力がない。いわゆる残念系B級モンスターパニックな感じ。
遺体とは言え女性の胸を丸出しにしたりとエロ方向に妙に力入れてるのも残念ポイント。
こういう作品の場合は、そっちに力入れずに寄生生物に目一杯力を入れるべきだったと思う。

『怨霊の森』
1965年くらいのアメリカが舞台。
自宅の木に放火した問題児のティーンの女の子(ヒロイン)は、奥深い森の中にある学校へ両親に車で連れられていく。その学校は歴史のある全寮制の名門女子校らしい。いわば母親による厄介払いだった。
気が強いヒロインは、学校でさっそく女王様的なティーンと対立。が話しかけてくれる大人しい友達もできた。友達ができたことで息苦しく辛い学校生活を何とか過ごしていくヒロイン。

ところが学校に慣れていくにしたがって、この学校には魔女伝説があることや、学校に潜む暗く血なまぐさい噂を聞くことになり、1人づつ少女が消えていった。

ある日友達だと思っていた少女に冷たくあしらわれたことをきっかけに、嫌なヤツだったはずの女王様が、実はわざと嫌がらせの形を取ってヒロインを危険なこの学校から逃そうとしていたことなどを知った。
が翌日、ヒロインに危険を知らせようとした女王様は昼間の学校で殺されてしまったのだった…。

【感想】まぁよくあるタイプの、学校丸ごと魔女の管理下でした、的な作品。
素行は悪いけれど気が強いヒロインが活躍するのもお約束だ。
嫌なヤツが実は良いヤツだったって部分だけが、まぁそこそこいい感じだ。
ただ、ヒロインは能力を持ってるっぽい感じだけど、予想とはまったく違う感じの問題解決というか、その能力必要だったか?って感じ。
CGとかもリアルさも怖さもないし、せっかくの舞台設定やストーリーなどをもったいない感じに料理したホラーだ。


『フューネラル 大人達の同窓会』
大学の教授が亡くなってその妻に葬式に招待された、大学の卒業生の生徒達。
葬式の前日にコテージで久々に顔を合わせたことなどで和気あいあいと盛り上がる面々。
が、水道から血が出てきたり、死んだネズミが出てきたりちょっとづつ怪しい感じに。

葬儀は滞りなく済み帰ろうかという時に、天気が悪く帰れなくなる一行。コテージの排水溝が詰まったので修理しようとしたところから、怪しい事態は一気に悪化。
まさかの教授は生存してた上、家じゅうに隠しカメラ満載で、卒業生達は見張られていた。
実は葬儀と称して、恐怖が人の脳に与える影響なる物を研究するために呼び寄せられたのだった。

【感想】ストーリーの素材は別に悪くないとは思う。が、この映像作品としては陳腐だ。実験の規模は小さい上、ゾンビ騒動にしようとしたりというのが微妙すぎた。
これじゃZ級とは言わないけど、C~D級ホラーテイストだ。
もうちょっとこう、舞台を古くて大きな城にするとか、実験の規模をどでかくするとか、心理的不安を煽るような演出をどうにかするべきだと思う。

『ROBO-CODY ロボ・コーディ』
人命救助のために開発されたロボット。それを開発した開発者はそのロボットに感情もつけていた。ところがロボが軍事利用されそうになったため開発者がロボを逃がす。
逃げたロボは軍に追われ、建物の屋上からゴミ箱の中に落ちてしまい壊れた。
そこへいたずらっこに追いかけられて逃げている天才少年が同じゴミ箱に逃げ込んできた。
そこで天才少年とロボは出会った。
ロボは記憶を無くしていたので少年によってコーディと名付けられた。
コーディは少年の家族とも仲良くなっていく。

そしてコーディを逃がした開発者と再会し、追っ手がかかってるということで開発者の元へ戻ることになった。でも絆が芽生えていたためコーディはまた少年達の元へ戻った。
が追っ手に見つかり、少年の母と開発者が誘拐されてしまう。
少年はコーディと協力し、母と開発者を取り戻すことにした。

【感想】最初はコーディ可愛い見た目で、口が上手くてチャーミングな感じだったのに、少年の家でPCから情報得まくってクソガキ的な感じになってしまったのにげんなりした。というかもう子供とロボットが協力して云々っていうのが、ありきたりなげんなりポイントでしかない。
感情のあるロボットが家庭にいたらこんな感じに便利になりそう、とかこんなことしてくれそう、みたいな映像は面白かったけども、ただ全体的にお子様向けの絵本の内容なので、大人には物足りないし途中で冷めてしまう。

『7wish/セブンウィッシュ』
幼い頃母を自殺で失ったティーンの女の子が主人公。
父親はゴミ漁りをしており、家は貧乏で学校でヒロインは蔑まれていた。
そんな時に父親は不思議なオルゴールをヒロインにプレゼントした。
そこには古代中国語で何かが書かれていて、「7つの願い」くらいしか意味が分からない。
がっこうでカースト上位の女にいじめられていたヒロインは、ここぞとばかりにオルゴールにその女の身体が腐るようにと願った。
そしたら本当に彼女の体が腐った。
その代わりに大事にしてたワンコが死んだ。
その後も気になる男の子が好きになってくれるように、とか伯父さんの遺産が自分に入るようにとか、自己中のしょうもないような願いばかりしていき、確実にそれを手に入れてはいたけど、代わりに誰かが死んでいった。

オルゴールに書かれた文字が気になったヒロインは、古代中国語が堪能な人を友人から紹介してもらい翻訳してもらう。
その結果、恐ろしいことが判明した。
オルゴールを手放したら叶えたことはすべて元通りになることや、このオルゴールを入手した人達は願いを叶えたけれども、最後はオルゴールに宿った悪魔によって命を奪われていたと。

ヒロインに願いによって親友2人のうち1人が死に、オルゴールのことを知っていたもう1人によってオルゴールが盗まれ、叶えた願い事がなくなっていくのを感じ、もう1人の親友とケンカして大怪我させ取り戻したのだった。

願い事はあと2つできるが、ヒロインはどうするのか…。

【感想】いや~ヒロインの願い事が幼すぎてしょうもなさすぎた。
世間知らずのティーンらしいと言えばそうなんだろうけど。
願い事を叶えるには必ず対価が必要になるというのに、後先考えずポンポン願うし。
さらに伯父の遺産を手に入れたら馬鹿みたいに友人達と浪費するのがげんなりした。
あと大事にしてたはずのワンコが死んだのに、ワンコの生き返りは願わないとか薄情すぎてもう…。
とは言え、ほとんどの人間はこのオルゴール手に入れたら、似たような願い事して結局死ぬんだろうな…とは思った。

『オーケストラ!』
ボリショイ・オーケストラで伝説的指揮者だった男性は、30年前に当時のオーケストラ支配人によって国の裏切り者としてオーケストラ丸ごと解雇されており、現在はオーケストラ会場の掃除夫をしていた。現在のオーケストラの練習を盗み聴きしていたのがバレて支配人の部屋の掃除を言いつけられた。
そこに届いた1通のFAX。それはボリショイ・オーケストラへのパリのシャトレ座からの演奏依頼だった。それを見た指揮者は仲間に持ちかけた。現在のオーケストラに成り代わって、自分達がパリで演奏しよう、と。
まずは優秀なマネージャーが必要ということで、昔自分達を解雇した当時の支配人にマネージャーをやるように交渉に行く。昔自分達から仕事を奪った借りを返せ、と。

支配人は行先がパリだと知ると、何かを思いついたようで仕事を引き受けた。
シャトレ座との演奏が契約できたはいいものの、団員を呼び戻したり、パリまでの旅費を出してくれるスポンサーを探したり、足りない団員を集めたり、衣装や楽器を用意したりとやることは山積みだった。

それに指揮者の男性には、どうしても必要なソリストが一人いた。人気女性のヴァイオリニストで交渉は難航したが、ヴァイオリニストの方から伝説の指揮者と演奏がしたいとOKをもらえた。

そしていよいよパリでの公演が始まったが…。

【感想】最初はドタバタコメディな感じでありながら、上手くいくのかコレ…というハラハラ感がすごい。弾圧的な感じの政治色も見えるが、30年前とは違って現代の庶民はドライで政党に傾倒したところで飯が食えるか的な感じになっているのが面白い。
あと、ラストの演奏は圧巻の一言だ。
30年ものブランクの上リハもやってないので、最初は素人でも分かるほど相当ひどくて(が、下手すぎないのが絶妙だ)客席からも失笑がこぼれる。
でもソリストのヴァイオリンの音色が流れ始めてから、ガラっと演奏が変わる。
音色と目線で、音楽で対話してるのだと分かって感動できる。
音楽が好きな人にぜひ見てもらいたい作品だ。

『エブリデイ』
毎日他人の身体に憑依し続けるAという魂。
それがある時憑依したのが、16歳のヒロインの恋人の男だった。
Aはヒロインに出会って恋に落ちてしまった。
その後別の人間に憑依し続けながら、Aはヒロインに自分が毎日他人に憑依していることを打ち明けた。訝しみながらそれを打ち明けたAを徐々に受け入れたヒロイン。

だがヒロインを愛するばかりに、同じ人間の身体に数日留まってしまった時に、その身体の本人の家庭などに良くない影響が出てしまったことや、将来のことなどを考え苦悩し始める…。

【感想】人間が相手を愛するのは、姿形もだけど心そのものなのかもしれない、と思わせる作品。Aは日ごとに人種も性別も体型も何もかも違う16歳の人間に乗り移るけれど、姿が違ってもAに見えるのだから面白い。
ラスト付近にヒロインの好みの好青年に乗り移った時のAの心理が切なすぎて、きゅんきゅんした。心も綺麗で頭も良くてルックスも抜群にいい超好青年が実はヒロインに好意を持ってるのに、それを将来などない自分が邪魔してるのだという…。
最後のAの決断は切なくて、どうかAが本当に幸せになれるようにと祈らずにいられなかった。

『エブリシング』
重度の免疫不全の病気で家から一歩も出られない18歳の女の子がヒロイン。
医師の母親と看護師の女性だけが彼女の家に入ることができた。
ある日隣に越してきた青年と、互いに一目惚れし合う。
2人は携帯で色んなことを話し、どんどん惹かれていって、看護師の女性に頼んで直にこっそり会わせてもらうようになった。
ところが母親に2人の関係がバレてしまった。でももう気持ちが抑えられないヒロインは、彼を誘ってハワイへ旅行に行く。旅行の間ラブラブに過ごしていたけれども、突然ヒロインは意識を失い、そして彼の姿も消えていた…。

【感想】もしも色んな事を諦めたりして望まないようにしていることが、すべて歪んだ愛情故に作られた病気のせいだと知ってしまったら、人間はどうなるんだろうか、という作品。
いくら愛情があっても、鳥かごの中に無理やり留めようとしてはいけないと思う。
そんな目に遭あったら、二度と相手は戻ってこなくなるからね。
本当に大事ならば、相手を失う恐怖と正面から戦い、手を離しても心はすぐ側に置いて、そっと見守るような愛であってほしいものだ。

『月の輝く夜に』
前の夫を事故で失った女性がヒロイン。
ヒロインは友人の中年男性からプロポーズされた。愛してはいない相手だけどヒロインは受け入れた(愛した相手が死んだのでもう愛を信じてない感じか)。
ただし前の結婚では伝統とは無縁で、市役所での結婚とか指輪もなしだったので、ヒロインはそのせいだと思ってるらしい。
婚約早々相手の男は母親が危篤だと故郷へ帰り、結婚式の準備はヒロインがすべて行うことになった。その準備の一環として相手の男の弟への連絡もすることに。

弟に会いに行ったヒロインは、彼の偏屈ぶりに驚く。兄のせいで事故に遭って片手と自分の婚約者を失ったと八つ当たりのような気持になっているらしい。
ヒロインは彼に興味を持ち話をしているうちに、お互いになぜか燃え上がってしまった。
でも婚約とは大事な約束なので裏切れないと思っている。
気持的にも立場的にもぐちゃぐちゃなところに、婚約者の男が母親が治ったと帰ってくることになった。
果たしてヒロインは誰を選ぶのか…。
という話。

【感想】古い作品なので、映像とか撮影技術とかは古い(月とか静止画だし)。
あと最初はヒロインがやたらジンクスに拘るような感じだったり、婚約者の男の方も愛してなさそうなのに(かなりのマザコンタイプ)、なぜヒロインと結婚しようとしてるのかとか意味が分からなかったしそれが苦痛で、途中でモフモフワンコが出て来なきゃ視聴を止めてた。
ただこの作品は月がかけた魔法がテーマ、みたいな感じなのでそれに振り回されていると思えばまぁそれもありなのかもしれない。
飼い主に「月に向かってほえろ」とか言われて、素直に吠えるワンコ達がかわいいな~と思ったあたりからちょっと面白くなってきた。最終的には月は間違った関係を清算し、本物の愛を運んできた、みたいな感じのラストなので、途中まで頑張って視聴したらラストまで見れると思う。

『ビューティ・ショップ』
アトランタの有名美容院で働くシングルマザーの黒人女性がヒロイン。
彼女はカリスマ美容師で、娘を音楽学校に通わせるために、鼻持ちならないオーナーに我慢しながら必死で頑張っている。
ところがワンマンすぎるオーナーに嫌気がさしてお店を辞めてしまった。
それを機に独立することにし、銀行から小額とは言え出資も取り付け、下町に小さく古いお店を出した。
ヒロインを慕う元のお店の美容師達や、素質も資格も持ってたけど失業してた男性美容師なども雇い入れ、元のお店でヒロインの常連だった客なども訪れて、どんどん繁盛していった。
ところが面白くないのが元のお店のオーナー。
あの手この手でヒロインのお店に嫌がらせをするが…。

【感想】黒人女性がヒロインで、美容院のスタッフやお客なども大半が黒人のキャストが演じてるので、「白人VS黒人」ネタがけっこうバンバン飛び出すし、整形ネタだの下ネタだのが溢れててかなりあけすけで下品な内容ではある。
が、ヒロインや美容院のスタッフの腕がとても良いので、お客がオシャレに変身したりするのを見るのはけっこう楽しい。
ヒロインもバイタリティはあるけど、強引すぎず穏やかな人柄であるのも良い。
たまった鬱憤が晴れるような(悪趣味ではあるけれど)展開もあるし、ラストは恩返し的な感じのラッキーな出来事で締めくくりなのでハッピーな気分になれる。
日々のダイエットに疲れた人達にもけっこうお勧めかもしれない。

『フローレス』
タイトルはお花という意味でなく、flawless(完璧)という意味。
引退した元警官は、銀行強盗から人質14人を救った街の英雄だった。
ただ保守的で堅物の彼は、同じアパートに住むドラァグクイーン(Rとする)を偏見に満ちた思想で(「オカマ共」と)疎ましく思っており、クイーンの部屋に来る仲間達も騒いでうるさいやつらくらいにしか思っていない。
彼にはダンスクラブにお気に入りの女性が1人いて、彼に想いを寄せる女性を娼婦だと冷たくあしらって彼女とばかりタンゴを踊っていた。

ある日Rの部屋に、Rの友人が地元ギャングの金を盗んで駆け込んできた。元警官の男は銃声を聞いて、銃を持ちそこへ駆けつけたものの、脳卒中を起こして倒れて意識を失った。

意識を取り戻した元警官は右半身がマヒしており、言葉も上手く発せなくなっていた。
元のように動けなくなったことで絶望した彼だったが、主治医の提案により自宅リハビリを受けるようになり、言葉を取り戻すための歌のレッスンを受けるために同じアパートに住むドラァグクイーンのRから指導を受けることになる(Rは友達を助けようとしてくれたと、元警官の男に感謝をしていたこともあって)。

最初はぎくしゃくして、お互いに罵り合ったりしていたものの、次第に打ち解けていくのだった…。

【感想】ゲイ絡みの作品に外れはあまりないけど、これも大当たりの作品だった。
超保守的で堅物な男が、それまで見下していたドラァグクイーンと互いに打ち解けていく様子はリアルでとても自然な感じ。何かがきっかけで一足飛びに親しくなるという感じでなく、ちょっとづつの積み重ねで心の交流が育まれていくのがすごく良い。
あと、ゲイならではの名言(迷言)やエスプリなどが山ほど出てくるのもいい。笑える上にジ~ンとくる。
これに出てきた役者が本当にハマり役だったのも良かった。
ドラァグクイーンのRがすごく魅力的だし、偏屈刑事も本当にそれっぽいし、他のドラァグクイーン達も魅力的なキャラで、ステージシーンもかなり楽しく見れた。
ラストあたりで死体になったギャングの親玉が警察に運ばれていく時、(友人を殺されかけた)ドラァグクイーン達が寄ってたかってハンドバッグでボコスカと死体をパンチしてたのに笑ってしまった。
一つだけもったいないのは、タイトル。
作品を見た後なら「なるほど…」となるけど、見る前に魅力が伝わらないのが残念すぎる。
特に日本人だと「フローレス」と聞くとお花の方を想像してしまうし。
もうちょっと魅力的で内容が伝わるようなタイトルだったら最高だったのになぁ…と思う。



2026年9月30日水曜日

地球行のシャトルを見る夢

 


2026/06/12の夢。

荒涼とした古い建物群がある街の広場。
その町がある場所は地球ではない。
どこかの惑星にある、打ち捨てられたような街の一つだ。
そこにスペースシャトルが1機停まってる。
それは地球に向かうらしい。
ただそれに乗るには料金の他に1万ドルの保険料がかかるようだ。
そんなお金は持ってなかった私は、シャトルと宇宙を見上げていた。

この夢はそれで終わり。

ただ夢の中で私はシャトルには乗ってみたいと思っていたけど、地球に行きたいとは別に思ってなかった気がする。ピカピカの飛行機みたいな乗り物に乗ってみたいというただの好奇心だったような…。

今はまだ地球しか住む星がない人類は、地球への望郷を強く持っているのだろうけど、あちこちの星に住むようなった時にも、果たして地球は望郷の対象であり続けるのだろうか?
残念ながら他の星へ移住なんてのが具体的にできるようになるまではまだ、数百年以上かかるだろうから、私が生きてる間にはそれは検証不可能だけど。


2026年9月29日火曜日

怪獣が街を壊す夢

 


2026/06/11の夢。

どこかのビルがたくさん立ち並ぶ街。そこの小さなビルの1つに自分がいた。マンションでなくビジネスビルの1室に住み込んで何かやってる。でもその町に何か危ない物がやってくるという噂が出る。外に出て道路沿いに遥か遠くを眺めると、ゴジラをもっとでかくしたような怪獣が見えた。

慌てて部屋へ戻り息を潜めていたら、窓から道路向かいのビル群をなぎ倒して進んでいく怪獣が見えた。あいつが戻ってきたらここにいたら危険だと、外に出て誰かに声を掛けた。

夢の中で顔見知りだったらしい女性は、別の男性や女性に声を掛け、みんなで立派なビルへ行く。男性は生態認証でドアを開け私たちは中に入った。他の部屋やフロアに行くにはいちいち生体認証が必要だったけど、なぜか私達のも登録してあった(夢の都合?)。

そしてビルの地下には車も置いてあった。その車に皆で乗り込んだら顔見知りの女性が運転し出した。車は更に地下へと進んでいく。いつしか車は元のビルの地下の範囲から出て別のビルの地下へ。

そこは以前訪れた懐かしい場所が広がっていた。デパ地下みたいな感じで料理を作る煙が立ち上っていたり、雑然としているけれどそこにいる人々には活気がある。

その場所は別の夢の中で行ったことのあるはずの場所でもあり、その時に知り合ったであろうその場所にいた女性に「元気だった?」みたいな顔で見られた。

そこで目が覚めた。

面白いのは、すっかり忘れていた別の夢を今回思い出したこと。今回訪れた地下へ行った時の夢でなくて。その夢も近いうちにアップする。


2026年9月28日月曜日

ナイフを持った怪物の夢

 

2026/06/10の夢。

丘の上に上がる道路を誰かと歩いていた。その人物は私に好意があるようだった(友情かどうかは不明)。私は丘の上までの道路を歩いて、そこに建ってる建物に入って何か調べていた。

ホールみたいな場所に入った時、変な化け物が出てきた。頭の先からつま先まで黒づくめで、顔の部分だけ茶色で全体的におどろおどろしい雰囲気。そいつがナイフを持って会場にある物を破壊してた。
それはとうとう私に向かって迫ってきた。私はとっさに目をつぶって、死の衝撃に備えた。
が、そいつが通り過ぎたような微かな気配はあるけれど、一向に何の衝撃もこない。思い切って目を開けたら身体に紐みたいなものがかけられてた。

気持ち悪いのでそれを捨てて会場の外に出た。最初に道路を一緒に歩いてた人物の姿が見えて「ああ良かった無事だった」と心配はしてた。ただ助けに来てくれたわけではないので、果たしてこの人物を信用すべきかどうかを考えていた。

そこで目が覚めた。


なんというか、こういう夢の場面(命の危機的な感じ)で誰かに助けてもらったりとかいう経験がない気がする…。見えない力に保護されたり、死にそうで死なないとか、何かの策を巡らして危機を脱するってのはあるけど、夢の中で同行してる人物が直接助けてくれたってのは記憶にない。

不思議な力とかの方が、深層意識レベルで私には身近なのかもしれないな。それらに助けてもらったことはけっこうあるけど、人間に危険な場面を助けてもらった記憶がないしね。

2026年9月27日日曜日

8月のカラオケ結果

 8月分のカラオケ結果を記載しておく。


『夏夕空』中孝介。
夏目友人帳のED。夏の夕暮れにぴったりの曲。
まぁ歌ったのは昼前だったけども。
私は地声低いので、普通に原曲キーで歌える。
夏になると歌いたくなる定番曲。


『陽炎』鬼束ちひろ。
先月も歌ったけど、ちゃんと練習したので点数上がった。
(先月は94点台)ここまで一気に上がるとは思わなったけど。
お気に入りの曲が上手く歌えるとやっぱり嬉しいもんだな。


『蛍火』いとうかなこ。
『刃鳴散らす』というPCゲームのEDらしい。
静かで切ない感じのメロディが夏の切なさを感じる曲でお気に入り。

96点台はここまで。
つか久々に96点出た気がするな。
やっぱり真面目にしっかり練習しないと点数は出ないもんだ。


『最後の雨』中西保志。
最初あたりに声出しのつもりで歌ったらこんな点数に。
この曲最低音がmid1B~最高音がhiAで、私の地声の声域のほぼ限界曲。
なので地声で歌うには余裕がないのでかなりきついけど、地声オンリーで頑張った。
hiAがサビで一瞬なのでまぁ何とかなる感じ。
ただ地声で張り上げ系は下手すると喉を壊すので、ほどほどにしないといけない。


『想望』福山雅治。♯2(+2)で歌唱。
私は地声は低いけど、さすがに声の低い男性アーティストほどは低くない。
ので+2で。
ただ歌ってたら、原曲キーでもいけそうな気もした…。
一番下の音程って、ガッツリ出すわけでなくて息多めのセリフ的な歌い方なので。
あとは裏声との兼ね合いを考えると…やっぱり+2くらいの方が切り替えがしやすい気もするな。地声裏声入り交じりな曲はトータルで判断しないといけないからね。
あと分析レポートが…。こういう褒められ方みたいなのってあんまり嬉しくない。
そういうのはせめてトップ3に入った時にして欲しい気がする。
(つか1位取ってる曲にはこの手のコメントつかないのになぁ…)



『夏の罪』鬼束ちひろ。
これも前回は94点台だったので、しっかり練習したので点数上がった。
でもさすがに100点は無理。
99点とか100点とかは、カラオケマシーン好みの声と歌い方しないと取れない。
そこら辺の点数までいくと、上手いというよりロボットというかマシン系というか、人間が歌ってる感じじゃなくなるので、あまり人間の耳にはいい感じには聞こえなくなってくるという逆転現象が起きる。

95点はここまで。


『夏影』Lia。
この曲、動画とかで聞くバージョンと、カラオケのバージョンが違ってて、イマイチ気持ちが入りづらい。動画だと、サビから開始なんだけど、カラオケだとAメロから開始なので、余計に。サビから開始する曲って気持ちも最初から盛り上がるもんだけど、それが肩透かし食ったような感じになってしまったような気持ちで歌い始めないといけない。
とりあえず、夏になると歌いたい曲の一つ。



『ポロメリア』Cocco。
好きな曲だし、点数出やすい曲のハズなんだけど今回は点数出なかった。
やっぱり練習してないからかな…。



『誰か、海を』Aimer。
こちらはしっかり練習した。
前回は93点台だったので、点数上がった。
とりあえず言っておくと、この曲は難曲の類だ。
メロディラインが掴みづらくて、特に激しい盛り上がりというのがない割に、かなりドラマチックな感じの構成になっているという曲。
何というか…大人しい振りしたあばれ馬?みたいな。
最初はすごく静かで情感たっぷりな感じで歌い上げ、サビに入ったら情感の込め方をドラマチック仕様にし、そのくせ音程がジェットコースターなので振り落とされないように必死にくらいつく感じになる。
まぁ、実際に聞いて歌った方が早い。
多分変わり種が好きな人間が好むタイプの曲だと思われる。
(私はこの手の難しい変化球な曲、大好物)



『Weiβ~幻想への誘い~』霜月はるか。
Weiβはバイスと読むそう(読めるか~)。
この曲はしょっぱなからかなり音が高いので(mid2C~hiD#)、男性なら1オクターブ下げるとちょうどいいかもしれない。
高い音オンリーなので、私にはかなり歌いやすい。
何なら1オクターブ下でも歌って合わせたい感じだな。



『花葬』L'Arc〜en〜Ciel。
ラルクの中では歌いやすい感じの歌。
雰囲気もゴシックなのでかなり好み。
あと裏声が活用できる点もポイント高い。



『涙尽鈴音響』いとうかなこ。
れいちんりんいんしゃん、と読む。
『鬼哭街』というゲームの主題歌。
この歌は全体的に静かな感じの歌だけど、サビが高音のファルセットでロングトーンという難物になっている。
ファルセットでロングトーンというのは、歌ってみれば分かるけどかなり息が辛い歌い方になる。ファルセット自体息を多めに使うのに、さらにそれがロングトーンになるので。
おかげで覚えてすぐの頃は、サビでの声と息のコントロールが上手くいかずどうしよう…みたいな感じだった。
今はみっちり練習したので普通に歌えるようになった。
切なくてドラマチックでいい曲なので、次回はもう少し練習して点数上げたいところだ。

今回はこんな感じ。
やっぱりちゃんとみっちり練習すれば点数は上がるらしい。
みっちり練習するのに気力が必要だけども…。
すっごく好きな曲ならほっといても練習する気になるけど、何となく好きくらいの感じの曲が一番練習するの大変だ。


2026年9月26日土曜日

電力絡みはまだ来る、さらに大規模に



8月24日に電力絡みで何か来ると書いた。
現在千葉では数千件が大規模停電中だ。
方角は生憎東だったが。
(もとより地球規模では日本の長さなど数センチの誤差ではある)
でも本当に千葉の停電がそれなのかは、分からないけれど。

ただし、まだ電力絡みの物は何か来る気がする。
さらに大規模に。
電力単体で何か起こるというより、電力障害をまとった何か。

千葉は当然用心しないといけないし、これまで水の被害を1度でも受けた土地も要注意だ。そして今まで被害がなかった土地も気を付けないといけない。
ただ、予想もしない場所で大規模に起こる気が強くしてはいる…。
特に地下街のある場所。
天気が荒れそうな予報の時は絶対に地下に行かない方がいい。
そこで仕事してる人は、貴重品を隠し持つなりしていつでも逃げられる準備しといた方がいい。

重く沈み込む何か、という予感の方はまだ解消していない。
地下街まるごと押しつぶされる可能性もあるのだ。

野生動物並みにアンテナ張って、ちょっとでも異音や異臭がしたら逃げて欲しい。
あとスマホなんて見ながら歩くと逃げ遅れるしスマホも無くすハメになる。常に周囲に警戒しながら歩いた方がいい。

自分を守れるのは自分だけだ。

2026年9月1日火曜日

大雨とスマホ買い替えと映画と

8月13日、千葉で大雨で酷いことになった。
1時間100mmの雨とか、もう滝以上だ。
東京は50mmまでは何とか耐えられるようになってるようだ(もちろん大型河川の近くだったりすると河川氾濫したりするので無理だけど)。大型のターミナル駅の地下街がある場所は75mmまでとかに整備されてるらしい。

世界一の排水設備が整ってる東京でもこれなので、1時間100mmに耐えられる場所なんて、世界中どこを探してもない。ましてや100mm近い豪雨が長時間降ったらどこも耐えられないし、災害になるのは必至だ。

そこで大事なのは、ある程度の不真面目さと臆病さだと私は思う。
勇敢であるのは救助に携わる人達だけでOKだ。
一般人は目一杯臆病さを発揮して、危険だと思ったらもう仕事休んだ方がいいし(来いと言われてもさぼる意志が必要)、車の運転も辞めた方がいい。生真面目に仕事になんて行って命無くしたら元も子もないし、帰れなくなることも多々ある。
歩きだし近くだったらいいかというとそうではない。水が氾濫してる時に、足元にマンホールなどあって、蓋が流されてたら吸い込まれて溺死する危険がある。
どうしても歩かないといけない時は、傘や長い棒を持って、歩く先を常に叩いて探って歩くことだ。マンホールでなくても、道路が壊れたり流されてたりする可能性もあるので。

よく言われるけど、会社は個人を守ってはくれないのだ。
それにそういう無理強いする会社はろくなところじゃないので、むしろ辞めてOKだ。

そうでないといつまでも日本は、善良な個人の真面目さを犠牲にすることになる。
繰り返すけれど、危険だと思ったら自分の判断を信じて会社を休んだり、どこかに行くのをやめたり、車に乗るのを辞めたり、出かけ先でもすぐに帰るとか場合によっては無理に帰らず、どこかに避難するとかした方がいい(人間も帰巣本能強いので、無理して帰って危険な目に遭うことも多々ある)。

あと、常にこういう災害にあった街などを記録なりして覚えて置いて、引っ越しする時はそういう場所に住まないようにするのも大事だ。地図を見て、山や川が近くにある場所は絶対に住んではいけないし(特に、住まいの場所より川の方が位置が高い天井川)、そういうのがない場所でもアンダーパス的な低い場所もダメだ。水が流れ込んでくるので。
昔と違って今は災害系の映像が山ほどあるので、実際の映像でどういう場所が危険なのかも勉強もできるから、日本人はもれなくそういうのを見て勉強した方がいい。

古い木造の住宅が密集してる場所も別の意味で危険だし、袋小路になってるような場所もまた別の意味で危ない。
先祖代々住んでるような場所がそれに当たってたりする人もいるだろうけど、それでももしも引っ越せるなら安全な場所に引っ越して、そこで新たな家族の歴史を刻んで欲しいと思う。




なんか最近検索すると間違ったデータが出てくることが増えた。
例として、Sims4でいうと、タウニーが住んでる場所をど忘れしたので検索したら明らかに間違った場所を表示したり、MODの日本語訳が欲しいけどあるかどうか探してると、最初から日本語で表示されるかのように表示してきたり。
スマホの製品情報検索してても、外部SDカードスロットがあるのに利用できないとか間違った情報出してくる。
おかげでこっちが本家を調べたりして、2度手間かかるようになった。
正解が分かる物については正しい情報で教育してるけど、大元のデータや本家、1次情報を調べたらすぐ分かることなのに間違うってことは口コミで検索かけてるのかな?
専門的な情報に関してはあれだけど、一般的な情報とか販売されてる製品の情報に関しては、最初に本家を検索して欲しいもんだけどな。

正確な検索結果はアレだけども、カラオケのレパートリー相談などは面白い。
「なるほど、分かりました。こういう方面の歌が得意なんですね」とか言いながら、けっこうとんちんかんなセレクトしてくれたりはするけど、正解かどうかより私が好きかどうかなので違っても別に良い訳だ。

あと、やっぱり大量にデータを提供するとだんだん隠れた名曲を発掘してくれたりはするようだ。私もおかげでカラオケで歌えそうな好みの曲を見つけてもらった。
あまりにニッチすぎて誰も歌ってなさそうな曲だけど。
sukekiyoの『zephyr』とか、EPICAの『Unleashed』とか。
最初はAIは私のセレクト曲を見て、アニソン歌手系のが好きなのかと見当つけて萌え声のアーティストの声の歌とか勧めてきたんだけど、萌え声系の歌は苦手だと何度か言ってたら、だんだんゴシック系、ダーク系、壮大系、神秘系とかに寄って行って面白かった。

そもそも私の好きな系の歌は、カラオケには永遠に入らなかったりするからね。
『Hanezeve Caradhina』(メイドインアビスの挿入歌)とか。





7月28日にやっとスマホを買い替えた。

実に8年振り。
これまでZenfone使ってて気に入ってたんだけど、新しいヤツはもう手が出るお値段ではなくなったので、別のヤツに乗り換え。
というワケでモトローラのedge60proにした。
メモリ12GB、ストレージ256GB。
電話自体は別に持ってるので(電話は物理キーに限るし、バッテリーの減りの早いスマホと一緒では困る)、出かけ先での調べものとか暇つぶしの簡単ゲームとかが出来れば良い程度なのでそんなに高級品はいらないけど、また8年くらいはスペック的に長持ちしてくれないと困るってことでこの選択になった。ただPCが不調の時とかの相棒も兼ねるので、あまりに安いスマホは使えないからね。

前のヤツがメモリ6GB、ストレージ64GB+外部64GBくらいだったので、ほぼ倍のスペックになった(お値段も倍額だったけど…)。このくらいあれば8年くらいは持つだろうと。

しかし、アプリ移すのはアカウントに紐づいてるようで楽々だったんだけど、ログイン情報が紐づいてる訳じゃないのでけっこう大変だった。
機種変で使えなくなったアプリもあるし。
機種変用のコードが必要なヤツとか要注意だ。
お金払ったアプリだったのに、コードの出力自体ができず、もう使えなくなった。
カラオケメモってヤツだけどね。
最初は買い切りだったのに、後から月額に変えたから買い切りのユーザーは切り捨てる気なんだろうな。

世の中、何でもかんでもサブスクにしようとするけど、節約の一番の敵がサブスクだからね。サブスクの物は最低限しか使わないことにしてるので、月額の類の文字が見えたら選択肢からは外すことにしている。

あとこれまで重宝してた目覚ましアプリも、機種変したらいきなりサブスクになってた。しかも動画サイトみたいなタチの悪いサブスク仕様になってて、最初にサブスク契約しなきゃいけないけど、1週間の間に解約したら無料でOK、みたいな感じ。

私はこの手のサブスクが大嫌いだ。
「解約できる」とか簡単に言うところほど、簡単に解約できなくしてるからね。
解約するまでものすごく遠回りしてたり、電話でしか受け付けないくせに繋がらなかったり、そもそも解約の場所を隠してたり。

なので気に入ったらサブスクしてね、程度のところじゃないと使う気にならない。

これのせいで新しい目覚ましアプリ探さないといけなくなったけど、これがまた難しい…。
ただの目覚ましじゃなくて睡眠サイクル系がいいので、それで探してたらマイクをONにしないと使わせないという仕様が多くて恐怖を覚えた。

別にいびきの録音とかしたくないし(というか寝てる間のことなんて録音したくない)、するにしてもスマホに録音するの怖いと思うんだけど。スマホのマイクONの許可をするってことは、盗聴し放題みたいなモンだ。
スマホ使ってる側はマイクがいつONになってるかなんていちいち調べないからね。
個人情報取るのに、あの手この手で上手い事考えるよな、としか思えない訳だ。

で、何とかいびきの録音は選択できるってアプリを見つけてそれを入れた。

あと、目覚ましアプリって何かお節介系が増えた気がする。
決まったリズムで寝かせようとするとか。
起きる時間じゃなくて寝る時間を決めさせようとしたり。
私はそっち系は必要じゃないのでお節介は辞めて欲しいんだけどね。
実際に何時間寝たかとか、眠りが浅くないか、しっかり眠れてるかくらいは知りたいけど、そんなアプリごときでどうこうできるような、コントロールが簡単な睡眠リズムは持ってないので。

人間ってのは眠れない時は何しても眠れないもんだ。
逆に眠い時はどうやっても眠いもんだ。
アプリごときでどうこうできるくらいなら、睡眠で困ってる人間なぞ最初から存在しない。

何で商売する側ってのは、すぐに余計な機能とかお節介機能とかつけたがるんだろうな。
すごく困ってることに関しての便利は有難いけど、お節介はいらないんだよ。
そのお節介機能が欲しい人向けは有料なら分かるけど、すごく困ってる部分への対応を有料にしてお節介部分だけ無料にしたりするから嫌がられるし、これは自分が使いたい物ではないと選択肢から外される。

さて、スマホ自体の使い心地でいうと、エッジディスプレイなのでイマイチあれだな。
家電量販にはエッジディスプレイ用のフィルムなんて売ってないので、通販で買わないといけなかったし、モトローラってそもそも家電量販店での扱いが少なくてケースの類もやっぱり通販じゃないとろくなのがない。

画面の触り心地は何か滑らかで気持ちいいけど、落とした時に画面の端っこが真っ先に壊れそうでかなり怖い。ガラスフィルム貼ってはいるけど強い衝撃に耐えられるかどうかは不明だし。なので首から提げられる長さの紐がついたスマホケースを買った。透明でスマホ周囲がゴールド。それとスマホの裏面中央に指を入れて持てるようになってるリングもついててそこもゴールド。青いスマホにゴールドのアクセントでちょっと派手でカッコよくなった。

メーカーが変わったせいなのか、8年のいう年月のせいなのか、文字入力の仕方とかアプリの出し方消し方がけっこう変わってて、ちょっと判別するの大変だった。何がどういう機能のアイコンなのか何も文字の説明が出てこないので、何となくこれはこういう機能じゃないか…と当たりをつけるしかない。
アプリの削除する時とかね。
どこのでもそうだけど、メーカー製って余計なアプリ入ってるからね。
いらないアプリは速攻で消すことにしてるので、削除のしやすさは大事だ。
とりあえず、スマホはアプリを長押しすれば何とかなるのは8年経っても変わってないことだけ確認できたのでOKだ。

ただ8年経ってもそこまでPCの使い心地に近づいてないのも意外だった。
これじゃまだまだPCの代替えとしては使えないなぁ…という感じ。
(値段だけはPCの代替えレベルまで上がってるというのに)

あと相変わらずスマホは文字が打ちにくい。
PCだとダイレクトにスムーズに文字が打てるのに、スマホは本当に打ちにくい。
PCの代替えにならないというのはこの点もすごく大きい。
レーザー出力のバーチャルキーボードくらい標準でつけてくれたらいいのに。

一番驚いたのは、充電速度が爆上がりってところかな。
あっという間に充電完了するんで驚いた。
古すぎるスマホ使ってたから余計にそう感じるんだろうけど。
古いスマホはバッテリーの減りも速いし、充電速度は遅いしだからね。
それに慣れてしまってたので、うっかり過充電しがちになってしまう。
充電完了したら音を鳴らすようにしてるんだけど、それがささやかなのでヘッドホンしてるとまったく聞こえなくて困る。
音じゃなくて派手に光らせることができたら分かるかな…。

ただ、これでしばらくの間は自治体アプリも使えるようにはなるだろうな。
前のスマホはもうOSが古すぎてそれ系はアプリすら入れられなかったからね。
税金で作るから、対応するバージョンを絞って少しでも安くあげようとしてるせいだとは思うけど。スマホ本体は値上がりしまくりの上、生活費は出費が増えてて、古いスマホを大事に使ってる人も多いんだから、余計な機能を省いてバージョン対応の方に注力して欲しいもんだよ。もはや平均値の3~4年で買い替えできる人も減ってるからね。


SIms4に、なぜか今更オートセーブ機能がついた…。
でもってそれがすごく邪魔。
デフォルトでオートセーブになってる上に一般セーブの中に紛れてるので、うっかり間違うこともある。しかもオートセーブをオフにしても、そのデータが残ったままという…。

というか、そもそもSims4にオートセーブいらないんよ。
ただでさえすぐにバグったりクラッシュするのに、変なところでオートセーブやられたら、今度は立ち上げようとした途端にクラッシュの無限ループに突入するのが目に見えてるから。長年プレイしてる人達は、いつクラッシュして最新セーブがダメになっても大丈夫なように、こまめにセーブしつつ似たようなセーブもたくさん作ってるからね。
今さらオートセーブ機能とか余計なお世話でしかないんよ。

オートセーブなんてつける暇あったら、クランプルボトム姉妹が他の地域に遠征しまくるのをどうにかして欲しかったんだけどね。切実に。
本当にどこ行ってもいるから邪魔でしょうがないよ。
そもそも、その地域の特殊シムは他所の地域に出現させたらダメだと思うんだけどな。



今回も映画観たので記載しておく

『ストレイ 悲しみの化身』
夫婦には小さな男の子がいて、3人は幸せに暮らしていた。
だけど子供は事故に遭い遺体の損傷が激しくて、夫は自分の息子だと認めたがらない。
夫婦とも子供を失った悲しみに直面することを避けたまま月日が経ち、孤児院から養子を迎えようとしていた。

乗り気で、ベビーベッドの上にいる幼児を抱き上げる夫、だけど妻はその光景が居たたまれず外に飛び出してしまう。そこで運命の声に出会ってしまう妻。
声に導かれるまま廃墟のような場所へ入っていき、正体不明の子供を見つけた。
その子は狂暴で威嚇してくるような子だったのにも関わらず、なぜか妻は気に入りその子を養子にと望む。

紆余曲折あったものの、次第に家族になっていく3人。
だけど、その子が来てから飼い猫が消え、夫婦の間に第2子が出来て、夫の方が養子にした子供に夢中になってきて、次第にその子の様子が恐ろしく感じてきた妻は…。

【感想】『オーメン』『エスター』を超える恐怖の子供、とかいう煽り文句がついてる。
どっちかというと、この作品の場合夫婦の精神の方が怖いと言うか理解しがたいというか…。シャーシャー猫じゃないんだから、威嚇してくる上にしゃべりもせず出生もまともじゃなさそうな野生児(?)を引き取る精神も分からないし、悲しみに向き合うこともせずにすぐに養子を迎えようとするのも意味不明。そして養子を迎えたのにすぐに子供を作るのも、何考えてんだとしか思えなかった。

作品としては、人の悲しみにつけいる怖い妖精みたいな感じの存在を描きたかったんだろうけど、個人的にはこの夫婦の方が怖すぎた。


『シャッター 写ると最期』
別荘でパーティするために待ち合わせ場所のカフェに集まった7人の男女。カップルとその姉、カップルの男の友達のひげもじゃ、後はただの知り合い程度の集まりのようだ。7人は最後に登場した女性の車で別荘に向かうことにした。
車の中で和気あいあいとしてたけれど、記念写真撮ろうとしたらいきなり車が鹿を跳ねて事故に遭う。

事故で足を挟まれて出られない女性とその恋人は車に残り、車も半壊してるため残りのメンバーは助けを求めようと森の中を歩きだした。
が運よく山小屋を見つけて中に入ったが、そこには不思議なポラロイドカメラと、人間や動物の死体写真、そして事故に遭った自分達の写真もあった。

メンバーは何気なくポラロイドで仲間の写真を撮ったすぐ後に、被写体になった仲間が写真の通りに死んでしまう。
そのカメラが死を呼ぶことに気付いたメンバ達ーは…。

【感想】まぁコンセプトは悪くないし、映像も暗すぎずなかなか美しい。
ロシアのホラー映画らしく、冷たくじっとりと怖い雰囲気が出ている。
(ロシアの映画は映像はけっこう美しい)
ストーリーもそんなに悪くないとは思う。

気になったのは最初の方。
カップルは割と美男美女寄りだけど、女性の姉はかなりのぽっちゃり。
カップルの男は友人を姉に紹介するけれど、その友人はぽっちゃり女性は苦手だと言ってるのに「お前に選択肢はない」とか言って押し付ける。ただ男の友人も頭部が薄くなりかけのひげもじゃなので、姉も最初は微妙な顔してたのに、その後はなぜかそのひげもじゃにアプローチしたり。
しかもこのやりとりとか、ぽっちゃり姉とひげもじゃ男の関係は、ストーリーに1mmも関係がないときた。
ホラー映画に何かエモーショナルな要素を入れたいのなら、ぽっちゃり姉とひげもじゃ男のルックスをもう少し美男美女寄りにして、互いに一目惚れとかさせとけばよかったのに、と思ってしまった。

そういう微妙な要素のせいで、映像もストーリーも悪くないのにB~C級ホラーになってしまってる気がする。


『シンクロナイズドモンスター』
NYで失業してアルコール漬けになり堕落した生活で、恋人に振られた女性が主人公。
失意で故郷の街に戻ってくる。
そこで幼馴染の男性と知り合って、彼の友達とも知り合い、彼が営むバーで働くことになる。
そこでとあるニュースを見る。
ソウルに怪獣が出現して街を壊している、という。

ヒロインは公園に仲間と共に行き、仲間達に怪獣を出現させ自分と同じポーズを取ることを見せる。が、別の日にヒロインが出現させた怪獣とは別の怪獣が出現してるのを知る。その怪獣はバーの主人である仲間の男性だった…。

【感想】いや~なんというかヒロインがさすがにダメダメすぎて、なんだこりゃ状態。
いつも何かに依存してる。彼氏に依存するわ、アルコールに依存するわ、で故郷に戻ってもモラ男にまたひっかかりかける。
バーの主人の男も最初はいい人の振りしておいて、正体現したと思ったらとんでもないアル中のモラハラ男で、ヒロインを屈服させたいがために街を壊すとかいうとんでもな行動しまくる。

モンスターの行動を人間が操るってのはよくあるけど、この映画のヤツは中途半端だし、迫力もないし、一体何を目当てで見ればいいのかよく分からない作品。
しかもソウル限定で出現するってのがまた(日本が舞台でなくて良かった)…。
B級どころかC~D級かもしれない。
ヒロイン役の女優がプロデュースしてるらしいけど、そっち方面の才能ないから辞めた方がいいと思う。


『イーオン・フラックス』
ウイルスによって人類の99%が死滅。
生き残った人物は人類を救ったとされる科学者が管理する社会で暮らしている。

人類にとっては一種の理想郷のような整った都市だけれど、度々人が消える事件も起きていた。ただし政府はそれを認めない。
そのような事態に業を煮やした反政府組織モニカンが存在し、ヒロインはそこの一員だった。が、政府組織の中にもトップを追い出したい裏切り者はいて、単純な敵味方ではなくなっていく。

【感想】よくある管理社会が題材のアクションSF。
ただ、不妊になった人類が再び生殖能力を取り戻したのに、永遠に自分のコピーを作り長生きしたいがために、自分達の立場の安寧のために妊婦を始末するとかいうのがよく分からなかった。その上殺した人間のコピーを作ってまた育てるとか、さらに意味不明すぎた。

ヒロインが美女でアクションがそこそこいい以外は、イマイチ残念なSFだった。


『ダークスカイズ』
どこにでもいるような平凡な4人家庭。
夫、妻、男の子2人の子供。
夫は失業中で、長男は思春期で難しい年頃。というよくあるような問題はありつつも、一家は平凡に暮らしていた。が、徐々に平和な暮らしが崩れ始める。
家中の写真がなくなったり、鳥の群れ(800羽)に家が襲撃されたり、家族の誰かが突然自分を制御できず棒立ちになってしまったり。
防犯カメラを設置したり、医者にかかったりという一般的な対処は何も役には経たず、そのうちに妻がとあるサイトに辿り着いた。
それは宇宙人関連のサイトだった。
陰謀説だと思い込み激しく拒絶する夫だったが、防犯カメラに映った妖しい影を見て考えを変え、妻と共にその専門家を訪ねることにした。
そこで一家を襲った現象はあちこちの家族で起きてること、それはエイリアンに目をつけられた証拠で近いうちに家族の誰かを連れ去りに来ると言われる。
防犯用に犬を飼い、帰宅して窓をふさぎ、家の中に閉じこもる一家。
だが、エイリアンに対してそれはあまりに無力だった…。

【感想】低予算SFの類かな。でもその割にはそこそこ見れた気がする。
鳥の群れに家が襲撃されるシーンとかはかなりすごかった。
肝心のエイリアンのシーンにはお金かけてないようで微妙だったけど…。
ただ夫婦が兄弟の弟の方ばかり心配して、兄の方はイマイチ気に掛ける率が低かったのはアレだったかも。小さい子は手がかかるからそっちにばかり夫婦で意識持ってかれてる、というミスリードを発生させたかったのか。
だとすると、この作品のラストが分かるのは実際の長男長女だけかもしれないな。

『トンネル 9000メートルの闘い』
クリスマスのノルウェー。
大山岳地帯を貫く長いトンネルを、クリスマスで規制する家族や若者や仕事のドライバーなどが走っている。
そこで1台のタンクローリーが壁に激突し、爆発。
外が猛吹雪で救助隊が遅れる中、バスに乗っていた救助隊隊員の娘が、他の乗客を救おうと昔父に聞いたトンネル内の技術室を目指す。

【感想】事故の前に、救助隊員の父親が母親が死んで3年で再婚しようとして娘に反発されてたけど、思春期の娘がいてすぐに再婚しようする親が、まず意味が分からない。再婚相手になる女性の話ばかりしててどん引かれてるし(再婚するなとは言わんが、まず子供に相手の女性を気に入ってもらってからの話だろうに)。

オペレーターの女性も最初は普通っぽかったのに、救助に行った男性が「もう(酸素とかが限界だから)引き返さないと」とか何度も言ってるのに子供を探せとか、無理難題言ってるし。自分が子供を助けられなかったからって、他人にそれをさせるかね、普通。

もう何か登場人物が自分勝手の連続で、見てるこっちがエラい疲れた。
普通はこの手のって有能でマトモな人物が多少はいるもんだけどな…。
史実を元にしてるらしいけれど、マジでこんなのばっかりがいたとしたら、そりゃあ大惨事にもなりますわ、という感じ。

『ジョーズ4 復讐篇』
警察署長である夫をサメに殺され、同居していた次男(保安官補)もサメにやられてすっかり憔悴してしまった未亡人の女性がヒロイン。
長男はバハマの海で海洋研究の仕事をしていたが、泣き悲しんでいる母を放っておけず仕事先であるバハマへ連れて行く。長男の妻や孫の女児に囲まれ、さらに会場セスナ機のパイロットの男性が未亡人の女性を少しづつ和ませていく。

ところがある日、長男の仕事の船が巨大なサメに襲われた。この時は船がかじられた程度で済んだが、後日海水浴していた孫の女子や他の観光客が乗ったバナナボートがまたサメに襲われた。

孫の姿を見た未亡人は船を操り沖へ出ていく。サメに復讐するために。
その母の姿を見た長男は仕事仲間の男性と共にセスナで母を追いかけた…。

【感想】まず孫娘がうるさい。おしゃまさんなのかよくしゃべるし叫ぶしでとにかく耳障りだった。あと夫と子供をサメに殺されたから海に入って欲しくないと言ってたのに、ちょっと楽しいパイロットといい雰囲気になったからってそれを言わなくなるってのも調子良すぎ。老齢に差し掛かってる人物に恋愛要素差し込まれると見てる方はうんざりする。
さらに長男の仕事仲間も微妙すぎる。本来の研究テーマを放置してなぜいきなりサメに方向転換しようとするのか。そもそもサメに対応できるような設備も持ってないのに。

この映画大コケしたらしいけれど、それも当然と思えるような出来だ。
『復讐』とつけるならもっと1本筋の通った復讐劇を演じて欲しかった。
これが夫と次男やられて、サメに対して復讐の機会を虎視眈々と伺う(装備だの船だのをひたすら準備する)偏屈な老女みたいな感じだったらもっと面白かったと思う。何しろ復讐とか言って体一つで(何の準備もせずに)船を操って沖へいきなり出て行くってのが意味不明過ぎた。


『アザーズ』
1945年のイギリス。
広い屋敷に母親と子供2人(姉と弟)が暮らしている。
夫は戦争に行ってまだ帰ってこない。
広い屋敷なので使用人が必要だけど、使用人は全員出て行ってしまったので新たに雇おうと新聞広告を出したところで、老女と若い女性、老人の3人を雇うことになる。
彼等は以前この屋敷で働いてたことがあったらしい。

屋敷に住んでる子供は、2人とも酷い日光アレルギーなので、いつも部屋はカーテンが閉じられ、たくさんのドアにはすべて鍵がかけられていて、うっかりドアを開けっぱなしにしないような厳重なルールがあった。

そんな屋敷の中に、ある日侵入者がいると長女が言い出す。母親は長女の虚言癖だと疑い罰を与えたりするが、侵入者の気配は日に日に酷くなっていき、屋敷中を点検したりするが何も見つからない。

そこに父親がふらりと帰ってきて、屋敷の家族は皆喜ぶが、父親はまた出て行ってしまう。
その上屋敷中のカーテンがなくなってしまうという事件が起き、限界を迎えた母親は使用人達に出ていけと言い放ってしまった…。

【感想】まぁ逆転の発想というか、普通は幽霊は見えたり気配だけだったりして怖いものだけど、幽霊側から見ても人間は見えたり気配だけだったりして怖いものらしい…という感じ。

しかし母親がヒステリックだったのはちょっとアレだった。
時代的な物なのか、夫が戦争から戻ってこなくてストレスでつい、口達者な長女に当たり気味になるのか…。
あとかなり最初の方で、でかい屋敷に住んでて本人専業主婦なのに(夫は戦争終わっても帰ってきてないのに)、経済的にどうやって使用人3人も雇って、屋敷の維持もして、子供2人育てていけてるんだろうと思ったのが割とラストのヒントだった気がする。


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
1985年のカリフォルニアが舞台。
主人公は高校生の男性。
彼には2人の兄1人の姉、うだつの上がらないうじうじ系の父と、古臭い価値観の母がいて、美人の恋人もいる。近所には仲良しの科学者の老年男性が住んでいて、主人公はしょちゅう彼のところへ遊びに行くような関係だ。

父は上司に頭が上がらず、車を壊されても無理難題言われても文句一つ言えず、母は主人公の恋人が家に電話をしてくることを、「女が男の家に電話してくるなんてはしたない」などと非難している。そしてしょっちゅう夫との高校時代のなれそめを話して聞かせている。父が夫となる男性を車で跳ね、自宅で看病したこと、ダンスパーティでキスしたことを。

主人公もしょっちゅう遅刻はするわ、音楽の才能はあるだろうけど独りよがり的な感じで家族全員が、何か現実と歯車が合ってない感じ。

そんな時に博士はタイムマシン(デロリアンに装着)を開発し主人公と共に実験し成功。が、タイムマシンを動かすのに必要な核燃料を過激派からくすねたせいで、博士は撃たれて死に、主人公が逃げるために乗り込んだデロリアンも追いかけられる。
そして逃げる途中でタイムスリップ発動。
着いた先は過去、主人公の父と母が高校生の時代だった。

が、主人公が母の家の車に跳ねられたことで運命が変わってしまう。
主人公の母親は主人公の方に惚れてしまい、本来の相手である父が目に入らなくなってしまった。それでは自分と兄弟が存在しなくなるので父と友人になり、必死に母とくっつけようと画策するが、父がうじうじ系なのでなかなか上手くいかない。

デロリアンが故障したので、若かりし頃の博士を訪ねて修理してもらおうとするも、主人公の存在を知らない博士は疑ってかかり追い返されそうになり、博士しか知らない博士の頭の傷の話をしてようやく未来から来たことを納得してもらえた。
一度受け入れてもらえたら博士の生来の好奇心の強さから、とんとん拍子に話が進み、未来へ戻れそうな道筋も見えてきた。
が、博士は未来を知ると運命が変わると思っており、あまり未来の出来事などを聞きたがらない(未来の技術は喜んで見ていたけども…)。のでそして主人公は博士が未来で撃たれて死なないように手紙を渡したものの破られてしまう。

運命の日が来て、ダンスパーティの会場前で乱暴されそうになっている母を父が助け、パーティで手を怪我したバンドのギターに代わって主人公が演奏し、斬新な音楽スタイルに途中は盛り上がるがラストは一人よがりがすぎてどん引きされたり。
このパーティで父と母はキスし、主人公と兄弟が消える未来も修正され、雷を利用して主人公も無事に未来へ帰ることができた。

が、着いた時間は過激派が博士を追いかけに来た時間だった。
博士を案じ現場へ急行する主人公。
倒れている博士の姿を見て落胆するも、博士は目を覚まして起き上がりネタ晴らしをする。
彼は破ったはずの過去の主人公からの手紙を持っていた。
その後博士はデロリアンで未来へ出かけていった。

そして自宅に帰った主人公。
そこには雰囲気の変わった父と母や兄弟の姿があって、うじうじ系からしゃっきり系になって作家にもなっていた父、恋人との仲を寛容に認めている母、そして無理難題言ってた上司は父の子分みたいになっていた。壊れたはずの車はその子分がワックスかけしているし、しかも過去へ行く前に欲しいと思っていたカッコイイ車まで主人公のために用意してあった。恋人だけが変わらず主人公とラブラブだ。

あまりにも良い方向へ変わって信じられない思いの主人公。
そして約束通り恋人とデートに行こうとした直前、未来へ出かけた博士が戻ってきて主人公と恋人の子供に問題が発生したといい2人を未来へ連れて行く…。

【感想】以前も何度か見た事あるけど、昔見た映画ってのは細かいとこほぼ忘れてるので新鮮だった。あと、しょっぱなから80年代ヒットの音楽流れてくるのでテンションが上がった。街の雰囲気も80年代の雰囲気のあるアメリカだし。デロリアンは以前もカッコイイと思ったけど、今見てもかなりカッコいい。何よりもストーリーが単純明快で、ハラハラ要素もあり最後まで飽きさせない。名作として人気があるが、人気が出る要素がほぼ詰まってる作品だと思う。


『E.T.』
スティーブン・スピルバーグの超有名作。
地球にやってきた優しいらしいエイリアンのETと、家庭環境に問題を抱えた10歳の少年が交流する。
ある日エイリアンを見つけた少年は部屋に彼を隠す。そして兄弟にも紹介する。
(エイリアンの船から降りて地球で調査してたETは、うっかりおいて行かれてしまった)
少しづつ心がつながって交流もできるようになってきたけれど、ETの身体には地球の大気は合わないため倒れてしまう。
慌てて家へETを連れ帰ったために母親にも見つかるが、母親は驚きながらも看病する。

が、NASAの職員に見つかってしまい、シンクロしてる少年共々一緒に連れ去られてしまう。
ETは自分が少年とシンクロしてると少年の命が危ないことを悟り、シンクロを切る。
結果、少年は回復しETは死んだ、と思われた。
だがETはかろうじて生きていた。
そこで少年は、ETの仲間の船にETを迎えに来てもらおうと思い、ETをさらって森へ運ぶ。が、NASAの職員に追いかけられて絶体絶命になった時に、ETを前かごに載せた自転車が空に浮き上がり、宇宙船と遭遇できた。
ETは迎えに来た仲間と共に宇宙へ帰っていく。

【感想】ストーリーはシンプルだし分かりやすい。
ただ、昔も見た覚えあるんだけど、まるで印象に残ってない作品の筆頭。
何せETが全然かわいくないもんで。
古くても名作と感じる作品はけっこうあるんだけど、これはどこら辺が名作だったんだろう…と思ってしまった。
友好度がすごく高いエイリアン系でも、ヘイルメアリーの顔のない岩と蜘蛛の中間みたいなヤツはすごく可愛かったのに、なんでこっちは顔があるのにかわいく見えないんだろう…。いやむしろ顔があるからか?


『ウォーク・トゥ・リメンバー』
両親が離婚し、父親は養育費を送ってくる存在程度にしか思ってなかった主人公。グレて悪い仲間や悪い彼女とつるんで不法侵入した挙句、友達を怪我させたりして警察に捕まるが、罰として奉仕活動を命じられる。

その奉仕活動とは演劇部への参加と、慈善活動。
そして演劇部にいたのが牧師の娘で優等生のヒロイン。彼女は牧師の娘らしく慈善活動にも熱心なため、活動先でたびたび彼女と遭遇。
しかも演劇では主人公がメインを演じ、ヒロインが相手役を演じることになってしまい、セリフが多すぎて覚えられずヒロインに助けを求める。
その時の条件が「私を好きにならないで」。
ただ、優等生のヒロインは毎日同じカーディガンを着るなど、学校ではイケてないとされてる地味な女性扱いされてたので、主人公は「好きになる? まさか」みたいな感じだった(一応イケてる美人の彼女持ちだったので)。

一緒にセリフを練習したりして、彼女と少しづつ距離は縮まっていくも、地味な彼女と一緒にいるところを見られたくない主人公。なのに演劇本番の日、彼女の美しさに見惚れ思わずアドリブで本気のキスをしてしまう。

そこから段々彼女にハマり、悪い仲間が演劇の時のヒロインの写真を使ってポルノまがいのチラシを作りみんなに見せたりして、ヒロインを笑いものにした時にはもう人目を気にせず彼女を皆から庇い守るまでになった。
主人公のことを不良なヤツだと嫌ってた彼女の父の牧師にも、彼女との仲を認めてもらえるように説得し、2人は恋人同士になっていった。

ところが、彼女は不治の病で長くは生きられないことを主人公は知る。
本気な分、動揺したものの彼女から離れないことを決め、彼女の父にも告げる。
彼女が倒れた時は病院でもずっと付き添った。

彼女が自宅で療養できるようになり、そして2人は結婚することに。
だが結婚式の後ひと夏を過ごしたのち、彼女は天に召された。

【感想】最初は悪い男がだんだん更生していくというベッタベタの青春物。で、不治の病の彼女というこれまたベッタベタの要素付き。
が、そのベタベタ具体がいい感じに作用している作品がコレ。

元々根が悪いヤツじゃないのに、家庭環境のせいで悪ぶっていたのか、彼女に本気になってからの方が主人公の本来の素直な性格が出ていい感じになった。父が医者なので頭も良いし。
悪ぶってただけなので本気の彼女には無理に手を出そうとはしないし、彼女をあの手この手で喜ばせようとしてる様が青春恋愛物って感じでキュンキュンする。

正統派な感じの若者の恋愛物に浸りたい時にお勧め。
大人の恋愛にありがちな立場とか事情とかお金とか、そういうのをすっ飛ばして、気持ちだけで結ばれるという純粋な恋愛物がここにある。

『トップガン』
カッコいい戦闘機とロックな音楽が有名な作品。
アメリカ海軍の凄腕パイロットの主人公(無鉄砲でしょっちゅう説教食らう)は、レーダー要員の相棒の男性と共に、1%のエリート達が集められる学校(トップガン)に派遣される。

そこで教官の1人の女性とひょんな出会いをし、恋仲になった。
トップガン仲間の一人の男とトップ争いをしライバルにもなった。
が、ある日主人公と相棒の乗る飛行機が操縦不能に陥り、緊急脱出せざるを得なくなり、その結果相棒を失ってしまった。

精神的に落ち込み、上手く飛ぶことができなくなった主人公。
以前のような鋭い切れ味の飛行ができなくなった主人公に魅力を感じなくなる仲間達。
恋人の教官は栄転で引っ越すことになり、彼女とも別れる。
自責の念で飛行教官の男性に会いに行き、パイロットだった父が行方不明になった本当の理由を教えてもらう。そしてどうするか決めるのは自分だと言われる。

トップガンの卒業式に出席し、トップで卒業したライバルを素直に祝福する主人公。
そこへ緊急出撃の命令が入る。
ライバル機と別の1機がまず出撃し、主人公もその控えとして出撃体制を整える。
が、ライバル機と別の1機が遭遇したのはレーダーに映っていた2機でなく、5機だった。
あっという間に危機に陥るライバル機達。

別の1機が撃墜されライバル機だけが被弾するもギリギリで生き残っていて、5機に追い回されている最中、やっと心の整理をつけた主人公がトップガンに派遣される前に披露していたアクロバットな戦術で4機を撃墜し、1機を撤退させることに成功。

ライバル機と共に基地に無事に帰還する。
いつも怒られてた管制塔の脇を2機で通り過ぎるオマケ付きで。
大歓声で迎えられるライバルと主人公。
主人公とライバルは固い握手とハグを交わし、ただのライバルから親友となった。

【感想】
メインテーマの『Danger Zone』がかかった瞬間からテンションぶちあがりっぱなし。この映画は使用されてる曲はあれこれと印象に残る曲が多く、作品に花を添えている。
飛行シーンも迫力あるし手に汗握るシーンの連続で、見ているこちらが息つく暇もない感じになる。
個人的には恋愛要素は別になくてもよかったんじゃないかな~という感じだけど、恋愛要素が入ってるのが当たり前みたいな時代の作品なので、そこはしょうがない。

そして一番の見どころはやはりラストの出撃シーン以降。
2機のはずが5機だったと分かった時の絶望感とか、ライバルも凄腕パイロットだからこそ5機に追いかけられてもギリギリで逃げ切れるシーンとか、それを援護して撃墜する主人公の超絶な凄腕具合とかもう最高だった。

ラストのライバルとの握手までじっくり見た後で、これの続編の『トップガン マーヴェリック』を見るのをお勧めしたい。続編の方だけ見てもいい作品には違いないけれど、ライバルとの関係を知ってるのと知らないのとでは、感慨深さに差が出ると思うので。


『ザ・ボーイ 人形少年の館』
とても大きなお屋敷の住み込みベビーシッターとしてアメリカからイギリスまでやってきたヒロイン。かなりの高給なのと、DVの元カレから逃げるため。
ただ世話をする相手の子供は人形だった。
雇い人夫婦は高齢で、妙な10のルールがあった。
老齢夫婦はヒロインに人形を託して旅行に出かけた(ちなみに老齢夫婦は旅行先で自殺しており、時間差でヒロインに手紙が届くようにしていた)。
その屋敷には配達で物を補充してくれる青年がいて、ヒロインはその青年に屋敷の過去や少年のことなどを教えてもらう。
どうやら少年は昔火事で焼け死んで、それ以来人形を子供代わりに扱っているらしいことを知る。

人形絡みで配達人の青年と仲良くなるヒロイン。
が、青年とのデートに出かけようとしたら、服などが丸ごとなくなってしまう。
服を探して屋敷内を探し屋根裏部屋に辿り着くヒロイン。が屋根裏部屋に上がる階段が勝手に収納されてしまい出られなくなる。ヒロインを迎えにきた青年も気づかず帰ってしまう。

翌日無事に屋根裏部屋から出られて、やってきた青年に不気味な階段を見せ、屋敷中を見てもらうもきちんと鍵がかかっていて、何も変なところは見当たらないらしい。

でも後日、人形が動いていることを発見したヒロインは、青年にそれを見せる。
かなり親しくなってたヒロインと青年が夜にいちゃいちゃしていると、大音量で音楽が鳴り響いたりして、どうやら人形が2人の仲に嫉妬(ヒロインを取られることを危惧)しているらしいと視聴者に思わせる。

そして、ヒロインのDV元カレが屋敷を突き止めてやって来た。
ヒロインに執着し連れ戻そうとしているが、その晩は屋敷に泊まることに。
ヒロインを心配し屋敷にやってきた青年は、ヒロインが「まかせて」というので外で待機中。

DV元彼は夜中に変な出来事に遭遇したり、「出ていけ」と血文字で書かれた壁を見たりして、ヒロインの仕業かと詰め寄った挙句、人形がそこにいるのを見て人形の仕業かと激高して、とうとう人形を壊してしまう。

その瞬間屋敷中に異音や振動が響き、人形の仮面をかぶったでかい男が出現。
つまりこれまで人形を動かしたり服を隠したりしてたのは、人形じゃなくこいつだった。
老齢の夫婦はこいつから逃げるためにベビーシッターを雇い、あの世へ逃走し、でもって手紙でヒロインに次の世話人を押し付けた、ということらしい。

でかい男がDV元彼を殺したので、逃げるヒロインと配達人の青年。
その途中ででかい男の部屋を発見し、ヒロインのなくなった服など発見。
追ってくるでか男に倒されて気絶する青年、ヒロインは一度は逃げるも青年を助けるために戻り、でかい男をドライバーで刺し、反撃で殺されそうになるも何とかやっつけ、青年を連れて一緒に屋敷を脱出する。

【感想】人形が動く系かと思ったら、人間が怖い系だった。
というかでか男の裏声が怖かった。吹き替えで見たので小さな男の子の声で「遊ぼう」とかおねだりしてくるし。

上手い話には裏(とんでもない系)があるので、高給だからと飛びついてはいけない。
絶対に。

『絶対能力 FBIサイコメトラー捜査官』
サイコメトラーのFBI捜査官の女性がヒロイン。
彼女はその能力を周りには隠していて、信頼している部下の男性刑事にすら明かしていないようだ。ショットガンで頭を撃たれたことにより能力が目覚めたが、後遺症のため度々頭痛を起こす。そしてその能力故にこれまで数多くの事件を解決してきた実績を持っていた。

ある時、子供の誘拐事件に携わることになる。
その家庭は若い夫婦と幼い女児が1人の家庭で、仕事が忙しすぎる夫に妻は不満を持っていて、でも会社の設立で忙しすぎる夫は次の休みにどこかに連れて行くとかいう方法でなだめるしかない。
そして夫が出張に行ってる間に、女児が誘拐された。

ヒロインはこの事件を担当することになる。
さっそく子供がいなくなった現場の子供部屋に一人籠って、切り裂かれたカーテンに直に触れてサイコメトリーを発動するヒロイン。ただ部下は彼女が一人部屋に籠る方法を容認はしていたが、他の捜査官は普通の捜査手法とは違う彼女のやり方を苦々しく思っており、部下に苦言を呈する。

その後、夫婦の夫が会社の株を公開すれば大金が入ってくることや、メイドを雇っていたけどそれを妻が解雇したこと、夫婦の夫が経営する会社の共同経営者の男性が幼女趣味なこと、実は共同経営者の男性と妻が不倫関係にあることなど、夫に殺し屋を差し向けたことなど次々に隠れていた事情が浮かび上がる。

子供が戻らないことで不安と不満で爆発した妻は、不倫相手の男性が怪しいと思い込み銃を持って彼のいる山荘へ行き銃を向けた。だが、男性には心当たりがなく、言い合いになった挙句揉み合いになり、男性は不倫相手である共同経営者の妻を撃ち殺してしまった。
山荘に犯人と思われる人物がいると睨んで山荘を囲んでいたヒロインや捜査官達は、銃声を聞いて山荘へ踏み込み、男性を撃ち殺す。

2人は死んだことで事件は解決したことになり、残された夫は会社経営から退き自分の分の資産を受け取って別の土地へ行くことにした。
ヒロインもFBIを辞め療養することにし、今回の事件の証拠品の整理をしている最中、部下の男性との会話でどうしてもひっかかることがあると言い出す。
部下がコーヒーを買いに行ってる間に、証拠品を直に触ってサイコメトリー発動。
そこに本当の犯人の姿と共犯者の姿を見るのだった。

一方、南国のオシャレな屋外テラス。
そこには別の土地へ行くと言っていた例の夫と、行方不明だったメイドの姿があった。
そして誘拐されたはずの女児の姿も。
その女児に、女児が元々もっていたクマのぬいぐるみを渡し、ヒロインは全部知ってるという顔で夫の顔を見た。

【感想】昔からサイコメトリーの能力って事件の類には超役立つよな…とか思っていたけど、どうも肝心な点を見落としていたようだ。
捜査の時の証拠品は手袋をして触る物、ということに。
(あれは直に物に触らないといけない能力なので)
なのでヒロインも部屋に籠って、他の捜査官に見られないようにしつつ、さらにあまり証拠として影響なさそうな場所くらいしか触れないし、基本は足で稼ぐ捜査が主体となる。

きっとサイコメトリーの能力よりも、透視とか預言とか霊視とかの方が捜査ではもっと役に立つ感じではある。そこをサイコメトリーにしたのは、最後のどんでん返しを表現したかったからかな…と。捜査が終わった後なので、証拠品触り放題で全部見ることができて、そこですべての真相が(視聴者にも)分かるからね。
というワケで、このストーリーはおそらくラストから考えられたな、と想像する。


『温泉シャーク』
暑海市(熱海)が舞台。
最初カップルの男が船から彼女を海に突き落として、そこへサメがやってきて彼女を海中に引きずり込んだ。男は彼女が死んだと思い、スマホで警察?に助けを求める。
が船が何かの体当たりを受けてものすごく揺れ、スマホが海へドボン。
男はサメが船を攻撃してると怯えるが、そこに海に落ちた彼女が登場。
そして謎のマッチョが登場。どうやらマッチョが彼女を助けて、サメも撃退したらしい。
という謎の始まり(すでにB級?の雰囲気ムンムン)。

言わずと知れた温泉地である暑海市に、市長が観光の目玉として高級スパなどの複合施設も入る高いビルを建築している。そこで観光客の失踪事件が度々起きて、失踪した彼等は海でサメの餌食となって発見される。

警察署長の男と海洋生物学者の女が捜査に乗り出し、そのサメがどうやら古代種じゃないかと判明する。サメは軟骨が多いので身体が柔らかい➡古代種は今のサメの原型なので更に身体が柔らかい➡狭いところにも入ってあちこち出没できるという、とんでも理論を海洋生物学者の女がぶち上げる。サメは温泉に出てくるので『温泉シャーク』と名付けられた。

サメによる被害者が増えてきたことで、いっそサメ退治をエンタメにしようとした市長による賞金付きサメ退治企画に、インフルエンサー達がたくさん応募するものの、サメにとってはただのご飯で、撮影しながら温泉に入ってるインフルエンサー連中を全員バクバクと美味しく召し上がって終わり。

その温泉シャークはどうやら温泉も湧き出させるようで、あちこちで温泉噴出。
新幹線も温泉でやられ、厚海市はサメにより孤立してしまう。
さらに温泉と共にあちこちの地面にも出没するという力業も発動。

温泉シャークをやっつけるべく、自衛隊が出動はするが攻撃する前に電磁パルス攻撃などでやられてしまう(温泉サメ、能力がすごい)。

ここで首相が暑海市を放棄、サメもろとも破壊する決断を下す(アメリカ軍と協力して)。

どうにかできないかと画策していた海洋生物学者の女と市長。
そこを温泉シャークが取り囲む。
そして登場するマッチョ。いいところをもっていくマッチョ。
マッチョは無傷でサメを撃退し2人を救う。

そして海の底の温泉源へ潜水艦で攻撃する案を立案、3Dプリンターで潜水艦を作り(内装は自衛隊の潜水艦から拝借)、それで海洋生物学者と市長、なぜかマッチョの3人で乗り込んでそこへ向かうことになる。

潜水艦がサメに襲われた時には、マッチョが外に出てサメを撃退(そこ深海)。
多数のサメもマッチョが一応撃退はするが追い払えるだけで簡単には殺せない。
なので例のでっかいスパの複合施設(2000億円)を真下からミサイルで攻撃して海中に落としてサメ共を殺すという計画を立て、ようやくサメ共を殲滅したと安心したところ、さらなる巨大なサメが登場。頭に王冠をつけているのでキング温泉シャーク登場。

キングサメにマッチョが単身で挑むもやられ気絶、そして飲み込まれた。
絶望していた海洋生物学者と市長の元に、マッチョからのモールス信号(海からの伝達はモールスでやってた)が。キングサメの胃袋を叩いて作戦を伝える。
胃袋にはメタンガスが溜まっているので、それをマッチョが内側から攻撃して吐き出させる。そこに火を点けて爆発させろ、と。

マッチョの決死の覚悟に躊躇するも市長は了承、そして海から飛び出たキングサメを銃で撃ちメタンガスに引火し爆散させた。

やっと平和が訪れた暑海市。
そこへ死んだはずにマッチョが無傷で登場、でエンド。

【感想】途中から「もうマッチョ1人でいいんじゃないかな…」と思いながら見ていた。
ちなみにマッチョは自分のことが分からないらしい(厚海で生まれたことだけは分かるらしいが)。ラストに無傷で登場したことから、おそらく厚海市の海の守護精霊とかそんな感じかもしれない(感想もB級に…)。

全般的にツッコミが追い付かない系の面白サメ映画。
まったく怖くないし残虐シーンすらも笑える。
一番面白いシーンは、自宅の風呂に入ってた男性がサメにやられてる場面。
自宅のお風呂にすらもサメが登場して襲われてる残虐シーンのハズだけど、明らかに作ったサメを男性が手で持ってて、お腹に当てながら激しく左右に振りまくってるのが分かるので、笑ってしまった。それをカメラワークと特殊効果付与で、残虐シーンに見せようとする努力が見える。
あとスパの高層ビルをミサイルで落とすシーン。
ビルを海中に落とす…。え、そんなデカい構造物がうっすい地盤の上(下が海)とかに建ってるのか? と違う寒気に襲われた。普通は高層ビル系は強固な岩盤目掛けて頑丈な杭を何本も打つしそもそも地盤の下が海の場所には建てない。
まるでマイクラだな…と(マイクラは水の上に土や石を1層分置けば、高い建物建築できる)。
ラストになかなか感動系の歌が流れて、視聴者を感動作だと錯覚させるオマケつき。
規模や迫力はこちらは遥かに小さいけれど、ストーリーのバカバカしさとかシュールな笑いとかを考えると、面白さ的にはシャークネードにも負けないかもしれない。
面白系のサメ映画観たいならこれはお勧めできる。


『サイン』
妻を交通事故で失った牧師。まだ小さい娘と息子がいて、弟とも一緒に農場で暮らしていた。牧師は妻を失ったせいで信仰を捨てている。
息子はやや不思議系を信じる癖があり喘息持ち、娘は飲みかけの水をあちこちに放置する変な癖があった。

そんな一家の農場のトウモロコシ畑にある日、ミステリーサークルが出現。
それをきっかけに背の高い男のような物が目撃されたり、世界中でミステリーサークルが出現したり、犬が狂暴化したりする事件が相次ぐ。

息子はオモチャの地下室でトランシーバーを見つけ、それを外で使うと変な通信音が聞こえてきた。宇宙人を信じている息子は宇宙人からの通信だと信じている模様。
だけど息子が街で買って来た本によるとそれは侵略のため、のようだ。

妻は死ぬ前に牧師に言葉を残していた。弟に対して「フルスイングして」と。
弟は、それは野球をやめた自分への励ましとかそんな言葉に受け取っていた。

宇宙人の襲撃が間近に迫ったと悟り、家の中に閉じこもる家族。
そしてやってくる宇宙人。
1度宇宙人を攻撃するも、逆に息子を人質に取られる。弟はバットで宇宙人をフルスイング攻撃して倒すも息子は喘息で呼吸ができなくなっており、そして宇宙人は逆襲で息子に毒ガスを浴びせる。フルスイングのバットがそこら中に娘が置いてた水に当たり、それが宇宙人にかかる。そこで水がやつらにとっての劇薬で皮膚がただれる弱点であることが判明。
家族は、そこら中に置いてた水を宇宙人にかけまくり、ようやく宇宙人を倒した。

その後窒息してる息子にエピペンを打ち、しばらくすると息子は息を吹き返した。
窒息していたことで毒ガスを吸わずに済んで助かったらしい。

亡き妻の言葉や、これまでの状況などを「サイン」だと受け取り、元牧師は牧師に復職した。

【感想】「サイン」というタイトル自体が、ダブルミーニング(ダブルどころじゃなくていくつもの)になっている。
畑に出現したミステリーサークルは宇宙人からの「サイン」、オモチャのトランシーバーから聞こえてきた音も宇宙人からの「サイン」、妻が残した言葉も「サイン」、息子の宇宙人を信じる心や娘が家じゅうに飲みかけの水を置きっぱなしにする、など振り返るとありとあらゆるところにこれから訪れる出来事についての「サイン」が出ていた。

ただSFホラー系ではあるだろうけど、一番怖いのはラストの戦闘場面とかでなくて、TVで放映されてたニュースシーンで子供が宇宙人の姿を見かける場面。不意に現れる異様な人間型の生物の姿が一番怖かった(よく見ると全然怖くないけども)。得体の知れない存在の姿が不意に露わになるシーンは独特の怖さあるからね。

古い作品なので古さは感じる。ホラー作品は見たいけど怖すぎるのは嫌な人にお勧めだ。


『タイタニック』

現代の1人のトレジャーハンターが沈没したタイタニックに眠るお宝を探して、船にあった1つの金庫を引き上げる。
金庫には本来なら、「碧洋のハート」と呼ばれる大きなブルーダイヤのネックレスが入っているはずだった。でもそのダイヤは見つからず、代わりにそのネックレスを裸体に見に付けた美女のスケッチが出てきた。
ニュースでそれを見た1人の老女が、船へ電話をかける。
そのスケッチの中の美女は自分だと。

老女は孫娘を伴って船へやってきた。
そこで老女が語るタイタニックの真実が語られていく。

彼女は貴族の娘で、破綻寸前の家を救うための本人が望まない政略結婚が決まっていて婚約者や自分の母親と共にアメリカへ渡るため、タイタニックに乗り込む。
それとは別に貧しい画家の青年も友達と共に近くの酒場で、タイタニックのチケットを得るべく賭けをしてした。見事賭けに勝ち3等客室に乗り込む。

貴族の娘は、毎日繰り返される貴族のゴシップばかりの生活にうんざりしており、ある時船から身投げしようとする。それを救ったのが画家の青年。
画家は命を救った礼として貴族の晩餐に招かれ、そこへパリッとした姿で現れたり貴族達を魅了する振舞いを見て、貴族の娘の婚約者は焦りを感じ画家を警戒し出す。
さらに貴族の娘が画家に連れられ、3等客室のパーティで楽しく過ごしていたのを知り、婚約者は怒りに滾り、貴族の娘に画家を会うことを禁じた。

会えなくなったことで互いに想いが募っていく貴族の娘と画家。
貴族の娘の気持が沈んでいるので、贈り物で気を引こうとする婚約者。
彼は碧洋のハートを貴族の娘に贈る。

だが、貴族の娘の気持は婚約者にはない。
あろうことか、画家の青年を自室に引き込んで碧洋のハートを裸体に身に付けた姿を描かせる。その絵と碧洋のハートも一緒に金庫にしまい、「自分も金庫に閉じ込めておく?」みたいな煽り文句も添える。

頭に血が上った婚約者は画家の青年と貴族の娘を追い回し始める。
画家と貴族の娘は婚約者から逃げまどいつつ、そして結ばれる。
その夜、タイタニックは氷山にぶつかった。
ぶつかった箇所からどんどん浸水していき、タイタニックの運命は沈没に向かって進んでいく。

婚約者と画家の青年との決着や、貴族の娘の決断、沈みゆくタイタニックで描かれる人間達の狂気と思いやりが迫力ある映像で描かれる。

【感想】何度か見ているけれど、何度見てもタイタニックは迫力がある。当時の雰囲気がしっかり伝わってくるし、大型船のエンジンのシリンダーやクランクシャフトのダイナミックな動きとかワクワクする。
普通の時も迫力あるけど、沈没していく時の壊れゆくエンジン部がまた大迫力だ。
(こういうところに力入れてるかどうかが大作かどうかの分かれ道だと思う)
また主人公達以外の人間模様もすさまじい。
我先に助かろうとする人間を船員が撃ち殺したりするし、船員だって自分達が助からないのは確定事項なのに、女性と子供優先を頑なに守り必死に助けようとする。
沈没間際の船のお尻が高く持ちあがる場面とか、高いビル並みの高さから人間が落ちてるような雰囲気とか、船を人間が滑り降りていく途中で何かにぶつかって死んだりとかいうシーンもかなりシリアスで怖い。

タイタニックはどうしても画家と貴族の娘の恋愛メインで語られがちだけど、それを支える当時の家具のしつらえや豪華な室内の様子、迫力ある船のエンジンや、水没しつつある時のリアルで鬼気迫る様子と、それにまつわる乗客達のシーンが本当に良い。今後何年経っても大作・名作の名はきっとついたままだと思われる作品だ。


『レフト・ビハインド』
仕事を理由に家庭から逃げて、不倫までしてるパイロットの父。キリスト教にどっぷりつかって何でもかんでも「神のお導き」とのたまう母。「すべてが神の導きな訳あるかい」と母に反発していて、こっそり隠して不倫してるつもりの父が「母に優しくしてやれ」などと自分がやってないことを押し付ける言動にも不信感を持っている娘。彼女には弟が1人いて、その子はごく普通。
父を驚かそうとこっそり会いにきた空港で、ジャーナリストの青年に絡んでいるキリスト教の強烈な信者の女性を、娘はいい負かす。それをきっかけにジャーナリストの青年と娘は親しくなった。ジャーナリストは父とも友人だった。

その後、仕事で飛行機を飛ばす父と、地上で弟と一緒にショッピングセンターへ出かける娘。そして不思議な事が起こり始める。飛行機の中で子供や大人の一部が服や持ち物を残して突然消えた。地上でも娘の弟が服と持ち物を残して消え、周りでも似たような状況になっていた。自宅へ戻ると娘の母親も消えてしまっていた。

一方空の上では燃料が尽きそうなのに、下りられる空港がないという事態(管制官がいなくなってたり、もう飛行機がいっぱいで下ろせない)で、ピンチに陥っていた。
娘は父とスマホで連絡をとりつつ、滑走路の代わりになりそうな長い直線道路の場所と、強烈な灯り(飛行機の誘導用)を確保し、無事に飛行機は地上へ降りることができた。

だが地上は、あちこちで事故があったりして酷い有様になっていた。

【感想】キリスト教布教用の映画っぽい。キリスト教を信じる者(罪のない美しい魂らしい)はひどい時代が来る前に、痛みも何も感じずに天国へ行けて、その他の者は救われずに地上で苦痛を感じながら這いずって生きていく、みたいな。

とりあえず、いつでも何でも「神のお導き」とか言ってる類の人以外は、共感できる要素は1mmもないと思う。

『本格的国産サメ映画 令和シャーク』
これはさすがに映画とは呼べない。
学生が悪乗りおふざけ満載で作った、ただの仲間内だけの盛り上がり映像。
映像作品にすらなってないというレベルの物。
Z級にすら到達してない。
お金貰っても最後まで見る気力が湧かないし、見た時間を返して欲しいと思える代物。
一つ良い点を挙げるとするなら、これから映画を作ろうとする人のハードルは激下げするだろうという点くらいか。これを映画と呼ぶなら、自分の方が遥かにマシな物が作れると誰もが思うだろう。


『クロコダイル・パニック 殺戮の披露宴』
新婦と新郎は結婚式を挙げるため、人里離れた田舎町の屋敷(寝室がいくつもあるような大きな本宅やプール用の建物があったり離れの建物があったり、敷地がけっこう広い)を借りて前日から仲間達とパーティしたりして盛り上がる。
翌日の結婚式のため、仲間達よりも早めに就寝する花嫁。
それをいいことに、ブライズメイドの女性と新郎は敷地内で放棄されていた古い建物内で、ガッツリと浮気。
そこへ巨大なクロコダイルが教育的指導に現れた。積極的に誘っていた女性の方を召し上がるワニ。新郎は血まみれのシャツを着たまま本宅に戻り、シャツを隠して何事もなかったかのように振舞う。

結婚式の朝、ブライズメイドの女性がいなくなってることで新婦の父(元レンジャーで密漁対策のプロらしい)が探しに行く。そして新婦の父はワニに襲われた。
結婚式が始まるのにブライズメイドの女性も父も現れず、でももう待てないので結婚式開始。
その最中に大量の餌の匂いを嗅ぎつけたワニさんが登場。
ウマウマと捕食に励む。

新郎(ワニに片足を怪我させられた)・新婦と牧師と数人の仲間が無事に本宅に逃げ込み籠城するも、電話もネットもつながらない状況なので助けも呼べない。
そこにワニに襲われたハズの父(本宅から見えるけれど離れた場所にいる)から、新婦へモールス信号が送られる。父と娘の作戦によりまだ外にいて逃げ遅れていた仲間も無事に本宅へ逃げ込めた。が肝心の父はワニに足を噛みつかれて酷い怪我をしていてあまり歩けない。父は簡単な手当てしてくれた女性や、支えて一緒にあるく女性など、2人の女性と共に少し離れた場所にいて、本宅に逃げ込むチャンスを伺っている。
突然庭に出て囮になる牧師(普通の人が牧師やってるような感じの牧師だったけど)。
牧師が逃げ損ねてワニにウマウマされている間に、父と女性2人は本宅へ逃げ込み成功。

夜になってワニが入ってこないように見張ったりしている間に、新婦が新郎の血まみれシャツを見つけて浮気を知り、皆にも総スカンを食らう新郎。

そしてとうとうワニさんが本宅へ侵入成功。何とか逃げ惑うももう父も足が限界なので、新婦とその親友の女性に後の作戦を任せる。
2人のタッグによりプールにワニを誘い込み電流流して感電させる、という作戦で生き残りに成功した。

【感想】一番残念だったのは、新郎の付添人(割といいヤツっぽい)の方がワニにやられ、新郎が生き残ったこと。浮気するわ肝心な時にワニに怪我させられ動けなくてソファに座ってるだけで、本宅にワニが入った時点で真っ先に天罰で餌になると皆思ったはず。
きっとこれでフラストレーション溜めた人が多そう。
あと元レンジャーのイケオジの新婦の父は、髪型なども個性爆盛りだったけど、その他のメンバーはルックスや性格など無個性(新郎新婦すらも)なので、今やられたの誰?状態になることがままあった。
あと新婦がずっとベールつけたままなのが気になったが、多分新婦の親友とかなり似てるタイプだったのと、ブライズメイドも揃って白いドレスにしてたせいで、ベールつけてないと見分けがつかなくなってたからかな…と思った。
それと、肝心のクロコダイル。
でかくて迫力あるワニのハズなんだけど、CG丸出しなので全然怖くない。
残虐シーンも誤魔化し系で、出てる腸が完璧に作りものだし(ワニが一口だけ噛んだらしい)、牧師が食われてる最中も食われてる下半身でなくて上半身だけが見えてて、血が飛び散って牧師が叫んでるだけ、みたいな感じ。
その割にエロシーンだけやたらに力を入れてるとこが実にアンバランス。

この作品作った監督はパニックホラーに向いてない気がする。
力入れたいのがエロシーンなら、エロチックホラーとかそっち系やった方がいいんじゃないかな。

『彼女が選んだ安楽死~たった一人で生きた誇りとともに~』
パーキンソン病を患う60代の女性が、スイスで安楽死するまでをドキュメンタリーで描いた作品。

【感想】
パーキンソン病というのは手足の震えて動作が緩慢になり、筋肉が固くなって身体のバランスもとりづらくなり、睡眠障害も発症する。この病は完治しないため、如何に生活の質を保つかが課題となる。ゆえに難病指定されている。
映像で見てる限りでは、手の震えは顕著で膝や腰が多少曲がってて歩くのが大変そうだな、という感じ。常に不快感は付きまとい、身体の不調による睡眠障害も深刻のようだ。

インタビュアーの男性が何度も同じことを聞くのがちょっとうっとおしい感じがした。
あと(安楽死を)考え直せないかみたいなことを言うのも。

日本の「生き抜くのは美しい」「自分で死を選ぶのは悪(または意気地なし)」みたいな価値観には本当に反吐が出る。
そんなのは病気に縁がない健康な人の理論でしかない。

安楽死を考えて決断して、スイスに渡ろうと決めた時点でもうとっくに決断済みで、本人はその日を楽しみにしてると思った方がいい。
何せスイスの団体とのやりとりは英語での文章だし、医師の診断書(不治の病であることの証明)も必要だしやりとりは半年以上にわたる。そしてスイス側も簡単に請けてはくれないし、さらにそれにかかる費用(300万近くかかる)は決して安くないのだ。
その手間暇お金をかけた決断をする時点で、考え抜いた決断だと尊重してやった方がいい。

作品の構成としてはイマイチな感じだったけども、実際の安楽死の現場で、本人が穏やかに楽しそうに感謝しながらその日を迎え、薬を自分で注入してす~っと眠りに入って死んでいく様子は実に美しい死に様だった。
その女性が死んで悲しいというより、これでやっと彼女が望んだ痛みも不快感もない状態に開放されたんだな…という感想を持った。

ラストのナレーターの「他の人に甘えてでも生きて欲しかった」ってのは、余計な一言過ぎてちょっと怒りが湧いた。
甘えて生きるって、誰に甘えろと?
その度に病人が心をすり減らすのはいいのか?

本当に心の健康度とかが軽視されすぎてる気がする。
身体が健康でなくて治りもしないしギリギリ動く、みたいな日常が続く状態が逆にとてもしんどいってことはもっと認知されるべきだと思うね。

スイスの安楽死団体の医者が言ってたけど、早く世界中で自分の国で安楽死できるようにすべきだと思う。なぜなら安楽死を望む人の大半はもう渡航する気力もないし、経済的にも無理で、身体が動かせないからだ(現時点でスイスに行けるのは一握りの希望者のみ)。
それに現状は国民が望む安楽死をさせずに、スイスに押し付けてる状態なので。

もうそろそろ日本も自分の国で安楽死できるようにすべきだ。
望んでる人はたくさんいるし、それに賛成してる人も大多数なのに、なぜ実現されないのか本当に謎だ。


『プロスペクト』
一攫千金を狙うヤリ手採掘者の父と一緒に旅する娘が主人公。
舞台は宇宙。有毒な森が広がる危険な惑星で大儲けしようと2人で降り立つものの、父は先に来ていた荒くれ採掘者との諍いであっけなく命を落とす。
娘は一人では生き抜けないため、父の敵と手を組んで惑星からの脱出を目指す。

【感想】いや~…低予算SFらしく、有毒な森が終始普通の森にしか見えず、そこを常にヘルメット被ったコスプレ達が歩いたり、同じくコスプレしてる敵が音楽で威嚇するとか色々変な行動してるので、まったくストーリーに入り込めないという…。

ストーリーもまったく説明がないため、主人公の娘にも何も共感できない。

頼むから、この手の作品作る時には極力森などの背景の方に金をかけてくれ。
でないとしょっぱなからコスプレ同人誌作品見てる気分になってしまうので。
(ロードオブザリングくらい背景に力入れてくれると、どんな作品でもそこそこ見れるようになるので)


『スケアクロウ トウモロコシ畑の獲物』
トウモロコシ畑に、不格好な案山子が立てられている。
麻袋で作ったらしい粗雑な作りの案山子は、モゾモゾと動いてる。
どうも中身は人間らしい…というが分かる感じ。

そこへ若者4人がやってくる。
男女2人づつで、それぞれカップルっぽい雰囲気。
エロしか頭にない男&ショートパンツから下半分を半ケツしてる女、割とマトモ系な女子&その女子に本気の男。

トウモロコシ畑近くにはビーチがあって、カップル達はそこで破廉恥な振舞いしたり、おバカな若者モードで楽しんでいる。
ところが帰ろうとしたら車がない。

怪我した男に寄り添って待つ女、助けを求めに行く男女の2組に分かれる。
その間、怪我した男と一緒にいた女は、2人とも謎の男に捕まり案山子に加工されていた。
(口を縫い付けられたり)

助けを求めに行った男女の方も捕まり、でも逃げ出せた女が車に近づいて助けを求めるも、その近くに案山子職人の男がいてThe End。
結局口をぬいぬいされて立派な案山子となってしまい、トウモロコシ畑の番人になった。
その周囲には共に案山子になった仲間達らしき姿も。

【感想】とにかく若者の1組があまりにアホすぎてちょっとうんざりした。
エロしか頭にない男と、半ケツのショーパン履いてる女(こいつも結局ただの肉食系女子)。
海外の映画作品にはこの手のヤツ割とよく出てくるけど、この手のヤツがやられても自業自得としか思えなくて、感情移入できなくなるから困るんよ。
下手すると敵側に「いいぞ、もっとやれ」としか思えなくなってくる。
ただ今回の場合は敵側も頭がアレなので、そっちにも感情移入はできず。
そうするとだんだん「私は何を見せられてるんだろう…」という気になってくる。
ストーリーは単純明快だけど(アホな若者が自業自得なことして、頭がアレな殺人鬼によるキル祭りの餌食になる)、そろそろステレオタイプなアホな若者を出すのやめてくれないかなぁ…と思う。怖いとかいうよりただただうんざりしてしまうので。

余談だけど、これ見てる時にSims4で案山子を操作キャラにして遊んでたので、妙な偶然を感じてうっかり見てしまったけど、時間の無駄系なB級作品なのであまりお勧めしない。