2021年10月21日木曜日

Myマイク買った

相変わらず一人カラオケに通っている。
(カラオケボックスで『さなだ虫』を熱唱していたのは私だ(^^)/)
そしてレパートリーは、以前より30曲ほど増えて358曲になった。
増えたというか、思い出したのとか、サビを知ってたのをAメロBメロまで覚えたのとか。
完全に新しく覚えたのは10曲くらいかな。

ただ英語の歌は覚えるのにものすごく時間かかる(;^ω^)
まずメロディをしっかり覚え込み、その次に何とか英語を覚え込み、歌詞の意味を調べ、
それからやっと何とか歌えるようになる。
ただし、英語歌詞見ながらスラスラ歌えるようになるには1か月くらいはかかる(;^ω^)。
日本語の歌だって覚えるの大変だけど、英語はその5倍大変だ。
その上ロシア語だの、ラテン語だのとなると10倍以上かかる(;^ω^)
その言語で歌いたい曲があるんだけど、まだ当分無理かな…。
ユーリon ICEの曲中歌の『愛について~Agape~』とかね。
すごくいい曲なんだけど、これはまだカラオケに入ってない(;^ω^)

さて。
前菜はここまで。



とうとう、マイクを買ってしまった。
SENNHEISER E935 ってヤツ。

自分の声質に合うマイクじゃないと意味がないので、ものすごく調べた。
条件は、まず低音に強いこと。
低音域がメインのヴォーカリストに人気のあるヤツ。
高音もきれいに通ってくれるとちょっと嬉しい。
まぁいずれ高音メインのマイクを買うかもしれないけど、最初の1本としては
やっぱり低い地声が美しく響いてくれるマイクが欲しい、と。
あと、私はけっこう歌う時ステップ踏んだり上半身動かすので、
少しマイクから離れても大丈夫なヤツ。

それと一緒に使い方もちゃんと調べまくった。
どんなケーブルが必要か、長さはどのくらいか、カラオケマシンのどこに挿すのか、
挿す時の注意点は何か、収納はどうするのかとか。
マイクの清掃方法とか、保存方法とかも全部調べた。
こういうモノはメンテナンスがとても大事だからね。

何日か調べに調べて、これだと思ったのがSENNHEISER E935だった。
カラオケボックスのマイクの不満は、自分の声が表現したいように出てないって
ことだった。
低音も高音も何か音がボワボワしてたりして、どうやっても狙ったような声質に
なってくれなかった。

多分、ボックスのマイクは私の声質には合ってないんだと思う。
標準的な音域や声質の人に合うようになってるってことは、標準じゃない人にとっては、
どう頑張っても合うワケがない(;^ω^)
男性的な声と女性的な声では、向いてるマイクが違ったりするしね。
当然バラードを歌うような人と、メタル歌うような人も違うだろう。

で、件のマイクをGETして、ドキドキしながらカラオケボックスに持って行った。
ちゃんとカラオケボックスで「マイクの持ち込みしていいですか」って許可取ったよ(^^)/
許可も得ないで、万が一カラオケの本体壊しでもしたら大変だからね。

マイクのケーブルをカラオケ本体に差し込んで、いざ使ってみた。
(差し込む時はマイクの音量はゼロで! でないと300万円オーバーの本体が壊れる)
最初は違いがよく分からないし、音量とマイク音量の調整が難しい。
なので調整しつつ何曲か歌ってみた。

そのうち気づいた。
これ、歌うのがものすごく楽だ。
ボックスのマイクだと、声がちゃんと通ってるのかよく分からなくて
つい声を大きく出しすぎたり、小さく出しすぎたりしてしまう。
でも、このマイクは狙ったボリュームで狙ったように声が響く。
しかも歌ってる最中にハウリングしてるようなボワボワという音がしない。

ただし、マイクから離れても音を拾うという点については、
期待したほど拾ってはくれてなかった(;^ω^)
プロの動画とか見てると、思いっきりマイク離してもとても声が通ってるのは、
本人の声量もものすごいけど、音響さんもいるからかな、と。

その効果を求めてコンデンサーマイクを買うという選択はないしね(;^ω^)
何しろ、あれは別に電源いるからカラオケボックスじゃ使えない。

もしもコンデンサーマイク使いたい時は、ワンカラ行った方が早い。
あの店舗はすべてのピット(個室)に常設してあるからね。

それと、カラオケボックスのマイクに比べて重い。
マイク本体がちょっと重い。さらにケーブル分も追加される。
長時間持ちっぱなしだと、腕が疲れるかもしれない。

でもって、もちろん動画を撮ってみた。
ちゃんと動画で聴いて確認しないと、体感と実際の音は違うから。

普通の歌もだけど、私の得意技のオクターブユニゾンが一番効果が分かった。
スカボローフェアを原曲キー&オク上でコラボして歌ったけど、
想像以上にユニゾンしてた。
何かもう元々入ってるコーラスも相まって、曲全体で立体音響状態(;^ω^)
オク上の方はどうしても地声よりも声が通りすぎてしまうので、
少し抑え気味に歌ってみた。
それがきちんと反映されて、曲と混然一体となったコーラスになった。

あの小さい声をデカく、大きい声を小さくするjoysoundルールに負けなかった。

いやもう感動したね。
コーラス大好き人間としては。
これまできっと数多のハモリ大好き人間が、joysoundルールに破れてきただろう。
あちこちのブログでも、ハモリ勢の人の嘆きを見てきたからね。

これからもっとハモリを楽しめる。
ただし、DAMの方はセルフコラボするのもすごく時間かかるからなぁ…(;^ω^)
セルフコラボはやっぱり同じ日に撮った方が、声の調子とかが合うし。

コラボと言えば、私の動画にコラボしてくれる人が2人も現れた(*´∀`*)
びっくりしたよ。
マジで、そんな人はいるわけがないと思ってたもの。
そもそもみんな原曲キーの人を探すだろうしね。
ところが、私のようなキー変する人間がいた、と(;^ω^)
いや~…世の中は広いね。
きっと自分から一所懸命探せば、もっといるかもしれないな。

で、肝心のマイクだけど、低音の響きも伸びも良かったし、高音も美しく響いてくれた。
文句なしでこのマイク気に入ったよ(*´∀`*)
試しもしないでいきなり買ったけど、ダメでもボックスのよりはいいだろうと予想してた。
でも予想を超えてきた。

逆に、完璧に予想外だったけど、低音部でよく響く音を歌うと私の声がイケボに聞こえた。
やばい…コレは女の子にモテてしまうかもしれない…。
まぁそれだけ、低音がよく通ってるってことなんだろうね。

いや~、大満足だったよ。
本当に買って良かったと思った。
安い買い物じゃないからすごく迷ったけどね。
今月はもうかなり食費を削らないといけないけど、
粗食になることよりも完璧に精神的な満足感が勝ってるよ(*´ω`*)

あ~~、また早く次にカラオケに行きたい。
次は採点の点数の変化がどんな感じか調べたいと思う。


2021年10月17日日曜日

Live DAM Ai を体験してきた


人のカラオケ動画とか見てたら、Live DAM Aiとかいうのがあるのを知った。
のでさっそく体験しに行ってきた。

Live DAM Aiに搭載されてるAi感性というヤツが、
その歌がどれだけ他の人に感動を与えられるのか、を表示してくれるらしい。
ただし実際は、今までは『表現力』の項目の中の『抑揚』が大きく占めてたのを、
しゃくりだのビブラートだのの割合が増えるようになった、らしい。
つまり今までの表現力の中であまり重視されてなかったテクニック部分が
少し重視されるようになった、と。

使ってみた感想は、JOYSOUNDと変わらないか少し点数上がる程度になった。

でもそのAi感性というののポイントを稼ごうと、やたらビブラート入れたりするのは
辞めた方がいい。
ビブラートはマジで人によって、好き嫌いが激しい項目だからだ。

Aimerとか、宇多田ヒカルみたいなハスキーで柔らかい声質の人が、
歌と混然一体となったようなビブラートで歌うのは聞いてて実に気持ちいいんだけど、
そうでない声質の人がやたらめったらビブラートかけてるのは
単純に声自体が老人の声みたいに聞こえる。
声に力のない人が歌うと、自然に全体的にビブラートがかかるのと同じ。
声に力がある場合は、『俺の歌を聴け!』的なイキってる歌い方に聞こえる。
人によってはそれが実にイイと思う人もいるけど、私はとても苦手だ。
そんな歌い方より、ビブラートなしでまっすぐに歌ってくれた方がいいと思う。

Ai感性でちょっと驚いたのが、歌ってる途中でちょっと声がかすれかけたり
微妙に喉が気持ち悪い感じになった部分まで、Aiに察知されてたことだ。
例え音程もリズムもちゃんと合ってても、その部分がAi感性ではマイナスポイントとして
きちんと記録されてしまってた。
その点は人間の耳の感度に近いかもしれない。
人間は誰かの歌を聴いてる途中で、ちょっとした声の変化に気付いて「あれ?」と思うけど
マジでそれと同じだ。

Live DAM Aiの『精密採点Ai』を使うと、今までスマホやサイトで見ることができなかった、
歌についてのコメントや音域などの情報までちゃんと見ることができる。
これは本当にすごく助かるよ。

で、この日もフリータイム(9時間)で75曲を歌いまくってきたわけだけど。
相変わらず喉は平気でも、さすがにステップ踏んでる腰と足がご臨終になったけどね。
その夜、12時間寝ても起き上がれなかったし(;^ω^)

DAMには、お手本ヴォーカルみたいなのがあって、そのエントリーもできるけど
私がエントリーできるの1曲しかなかった。
なぜなら標準とされってるキー以外ダメだから。
うぐぐ…。こんなトコまでキー変人間に厳しい世界があるとは…。

さて。今回の成果を晒そう。




個人的結果1位 ハナミズキ。

ものすごく久々に歌ったもんだから、そもそもちゃんと歌えるのか不明だった。
曲を聴いて予習してはおいたけど。
でも得点は1位だった。
感情をとても込めて歌ったので、抑揚が点数を稼いでくれたようだ。
音程は悪くない、程度だからね。
あとは最近頑張ってるロングトーンと安定性とリズムに助けられた。



個人的結果2位 恋の予感。
意識したのはロングトーンくらいかな(どこまで伸ばせばいいか、と)。
この曲は音程が一番良かったので、この点数になった。
っていうか、生まれて初めて歌ったけど、安全地帯は原曲キーで歌えるよ。
今まで知らなかったよ。わーいわーーい(∩´∀`)∩
これで一気に6曲ほど持ち歌に入るぞ(∩´∀`)∩わーいわーい。
安全地帯の歌は、聞き込みまくってるくせに今まで歌ったことないからね。
昔の自分には若干キーが低い箇所があったからかもしれない。
今なら実にジャストフィットな声域だけどね。



個人的結果3位 茜さす。

当日は低音が出しづらい日だったのに、いつもより更にキーを下げた。
おかげで、低い方の音がかなり出しづくかった。
う~~む。いっそ裏声で歌うか…。
Ai感性の得点は高いんだけど、けっこうブーイングも食らってるよ…。
ツンデレか?(;^ω^)

番外編はこちら。



セリーヌ・ディオンのTO LOVE YOU MORE。
「恋人よ」という日本のドラマの主題歌だ。
(あの歌姫の歌を主題歌に起用できるほど、ドラマ制作にカネがあった時代)
私はこの原作が大好きで、何度も本を読んだしドラマも録画で何度も観た。
当然この曲は大好きな曲だ。

ただし、かの歌姫が歌う歌だ。
ストレートな歌い方などしていないし、ロングトーンもとんでもない長さだ。
外国の歌の上手い方によくある、独特の節回しのある歌でもある。
しかもタイミングの難しい入り方も複数ある。
っつ~か、そもそも英語の歌だ。

おかげさまで音程は割とボロボロである。
いや、無理だから。彼女みたいな歌い方、いくら何でも無理だから。
でも、感情込めて渾身の力で歌ったので、Ai感性で6.227のこの日一番の得点もらった。
上の茜さすの方がAi感性の得点は高いけど、そっちはこっちより元の得点高いからね。
元の得点が低いとボーナス点がつくようだ。

あと、この曲の一番大変なところは最後にある、超ロングトーンの連発。
例えばハナミズキなら「空を押し上げて~水際まで来て欲しい」の長さを
全部「オ~~~」で伸ばすのだ…。それを4回。それまで目いっぱい歌いあげた後に。
セリーヌ本人は、その1回分をまったくの息継ぎなしで歌ってるけど、
私は半分の位置で息継ぎする。
歌ってみたら分かるけど、半分の位置で息継ぎしたってマジで苦しいし大変だ。
(彼女は、とんでもない奇跡の歌姫だよ、本当に)
そして最後の最後に控えるスーパーロングトーン。
マジで最後酸欠状態になったよ(;^ω^)⇐なぜそこまでして歌うのか
でもしょうがないよね。そこまでしたって歌いたいんだもん。
いいんだよ。マイペースだって(*´∀`*)

ただ。
ちょっと気になる点もあった。
それは色んな曲でのロングトーンのヘンな長さ。
たまにライブ映像みたいな歌手本人が歌ってる映像と一緒に歌うんだけど
歌手がやってないロングトーンまでやらされるんだよね…。
「え、その部分、本人が歌ってないじゃん」みたいなのがけっこうある。
ひょっとしたら裏のコーラスの部分じゃないの? みたいなのまで、
歌う時のロングトーン判定に入れられてたり、まったく意味の分からない
ロングトーンがあったりする…。

あれって、人間の耳で聞いて調整したりしてるのかなぁ…。
まったくの機械任せで作ってるのか?

そのおかげで今回は、ロングトーンばっかり気になってしまい
そこまで伸ばそうとムキになって、叫ぶような歌い方になった。
結果、あんまり楽しくなかった。
75曲も歌っといて何を言ってるんだ、という感じだけど。

もっと本当の意味で、人間が聞いた時のような判定ができるマシンが
この先出てくるのかなぁ…。
先日、どっかの動画で声優さんがカラオケで歌ってるのを見たけど、
すごく上手くて驚いた。
でも点数は88点とかだった。
人間が聞いた感じじゃ、最低でも95点はいくと思うくらい上手だったのに。
多少音やリズムを外そうが、その歌い方が良いというか、その人の歌にノレるかとか、
もっと聞きたくなるかどうかってのもあると思うんだけどね。
人間の歌ってのはさ。
逆にカラオケはすごく高得点なのに、実際に歌を聴いたら「……」と絶句するような
すごい歌い方だったのもあった…(;^ω^)
何だろう…まったく感情のないボカロが叫んでる、的な?

大勢の人の中で歌うのはあまりにも緊張しすぎて無理だけど
せめてそれが人間が聞いたのと同じ判定できる機械があるなら、
判定して欲しいと思うワガママな人間の心理ってのがあるからね。
もっともっとマシンを進化させてくれたらいいな、と思ったりする。

まぁもう当分、歌に慣れてない時の練習以外でDAMの採点はしないな。
あれは疲れるだけだ。

あと、DAMの録音もやってみたけど、マジでそのまんま録音されてる気がする。
(若干音楽が小さい気もするけど)
JOUSOUNDと違って、デカい声の部分と小さい声の部分がそんなにいじられてない。
ただし、けっこうアラも目立ってるような気もする…。
っていうか今回ほぼエコーかけてないからか。
(エコーかけて採点すると、雑音とみなされて点数下がるらしかったので)
あと、録音したヤツがアップされるの、半日どころじゃなくて丸1日かかったよ。
きちんと検閲してるらしいからしょうがないんだろうけどね。

音質にこだわる人がDAM派になるのは、これはしょうがないな。
やっぱり全然違うもの。
なので、自分の本当の歌声が聞きたい人は、DAMで録音して
聞いた方がより正確に聞こえると思われる。

さて、次はまたJOYSOUNDで動画撮って遊ぶかな~(*´∀`*)
結局、楽しく遊べるかどうかが一番大事だな。