2026年4月18日土曜日

神社から神社に引っ越す夢

 


その古い建物の周りは自然に溢れた土地。
小さな箱型の家は、大きな木々に囲まれて静かな場所だ。
家の中は現代的な物は何も置いてなくて、とても古い時代の暮らしのようだった。
その家で暮らしていたけれど、出ていくというところから夢は始まる。

辿り着いた場所は、とても印象的な場所だ。
とても巨大な樹木そのもの。
その巨木がたくさんの枝を伸ばして、庭のような場所を覆いつくしている。
さらに、枝と枝の間に板を渡してあったりして、強い日差しを和らげるようにもしてある。

そして私は気付いた。
「あれ…ここも神社じゃないか。神様はいらっしゃらないのか」と。
つまり、前にいた建物も神社だった。
双方とも鳥居は見えない。
結界のような物があるだけなので、通れなければそもそも入れない作りのようだ。

巨木の根本には入り口があった。
そこから中に入ると、樹木の幅を遥かに超える横に広大な空間があった。
空間には大きな母屋と離れが見えた。
その母屋と離れも、最初にいた建物と同じように古い時代の物だった。

ここで一旦夢は終わる。

私には仲間と思われる人達がいた。
まとめ役と思われる中年の男性が一人、後は全員女性達(30代~10代に見える人達が5~6人)で、全員とても質素な服を着ていた。
中年の男性はとても口うるさくて、女性達にはあまり好かれていないようだ。
私は男性と女性達の間を取り持つ役をやって(やらされて)いた。

ある時は「庭に洗濯物を干すのが気に入らない」と中年男性が文句を言い、「離れの建物の上に干せ」などと文句を言っている。
で、私が「女性達があんな高い所に干せるわけがない(ので文句言うな)」と言い返したり。

またある時は「女性達が街で入手して来た布類が気に入らない」と文句を言う。
華美すぎるとか大きすぎるとか、そういうしょうもない文句だ。
結局、自分の気に入らないことには文句を言う性分のようだ。

その不思議な建物の中には、さらに不思議な空間があった。
とても広く横に広がる場所があって、そこにはとても長い板の間が張り巡らされている。
何かを分割するような役割の、蜘蛛みたいな感じの異形の者が2体並んでいて、
とあるタイミングで腕を上下に振り下ろして分割する。
それらに切り分けられないように、通行するものは気を付けないといけない。

その板の間のさらに別の場所では“ここから先は悪い物の空間”とされ、それに属する者以外は行ってはいけないとされていた。

ある時、仲間に新しく所属する者が来た。
10歳前後と思われる幼い少女が2人ほどと、これまた10歳前後と思われる幼い少年が1人。
やっと自分以外の男が増えたと、中年男性は喜んで少年にかかりきりになっていた。
幼い少年はとても色が白く美しい顔立ち、緩やかなウェーブのかかった髪型で耳が尖っていて、まるで妖精のような見た目だ。
すでに所属している者たち全員、準日本人の顔立ちに黒髪なのでかなり目立つ。

さらに剣の才能があるようで、自分のための剣が欲しいのだと言う。
そして剣の材料に銀を混ぜてくれと言っていたが、それで作らせた剣はもろくて折れてしまっていた。中年男性もさすがに「無理じゃないか…」とは言っていた。そこで私が「作れる者に料金上乗せで頼むしかない」と言い、今後はそれで探すことにしたようだ。

夢はそこで終わり。
果たして夢の中の私は人間だったのか…という感じだ。
夢の中でも、神様は尊い存在だと思っているようなので、ひょっとしたら日本に住んでいる精霊とかそんな存在になってたのかもしれない。
少なくとも人間ではなかった気がする。

人間は神社そのものに住めないので。
しかし神社に住む夢なんて見ると思わなかった。
神主でもないから、そもそもそういう発想がなかったからね。
夢は色々と自由ってことかな。