2021年12月12日日曜日

声域のクリアに奮闘

このところカラオケで声域をクリアにするのにハマっている。
いくら自分で3.5オクターブ出るだの、hihiAまで裏声で出るだの言っても、
証拠を示すことができなければ、ただの妄想か戯言になってしまうからだ。
その点カラオケマシンなら全国にあるし、これでちゃんとその音が出てるなら、
妄想扱いにならないと思う。

ということで、先日声域クリアに燃えていた1曲がコレ。

Wham!のcarelessWhisper。
これを無事にクリアしてきた。

mid1A以下の音は、アーティストや歌い方で出たりでなかったりする音域だ。
言葉も『い』は低音が出やすいけど『あ』は出し辛いし。
この歌の最低音はmid1Aで、英語なので、出すにはちょっとコツがいった。

しかしこの歌こんなに音域広い曲だとは思わなかったよ。
昔から知っててよく鼻歌では歌ってたけど。
いや2.5オクターブの曲は、個人的に、音域広い割りにそんなにきつい曲ではないけど、
この歌の難点は地声の上がきついところだ(裏声で誤魔化せないし…)。
しかも一番の盛り上がりである大サビは、普通のサビより少し高いし。
でもって出し辛いのを無理やり出し続けてたら、地声の上が半音くらい伸びた。
多分こんな感じで、少しづつ上は伸ばしていくものなんだろうな。

で、次の声域クリアは、定番のアレを。



ご存じ、最高音hihiAの『瞳の住人』。

声域バーの右がギリギリだな。
この曲の難点は、hihiAの音が出るかどうかよりも、マシンが判定してくれるかどうかだ。
高音をファルセットで歌うと、どうもカラオケマシンがバグを起こしやすいようで、
(『雪の華』とか実際の音よりも3つくらいの上の音の表示がされてた)
この歌もhihiAのハズなのに、私が歌うとhihiBやhihiCになったりして苦労した。
hihiCはホイッスルでは出せても、普通の裏声では出せないのに。
(ホイッスルと普通の裏声は出し方は少し違う)
で、確実に表示させるために何度も何度も歌うハメにもなった。

今度からはこの手のチャレンジする時は、練習段階から録音しとくべきだなと思った。
きつい音域の音をそんなに頻繁に何度も何度も出してたら、喉がおかしくなりそうだ。

そして更なる声域クリアチャレンジは、この曲。


Dir en Grey の GLASS SKIN。lowG#~hiF#の曲だ。

ほぼ3オクターブ(1音足りない)。
これを歌ってる京という人は、声域が5オクターブあるそうだ。
この曲を楽々歌ってるから、それも納得だ。

練習した時はまだサビを少ししか覚えてなかったけど、とりあえずどのくらい
声域で出るか確認してみようと思って採点してみた。
「低音をおざなり~」とか書かれてるけど、Aメロだったので覚えてなかった。
最高音は歌の一番ラスト部分。
これも同じく覚えてなかった。

で割と歌えるようになってきたけど、一番下のlowG#が御経みたいになるので、
3つ上げることにした。
その結果、最高音がhihiAで3オクターブという、狂気じみた曲になった…。
…ちょっと楽しい(*´∀`*)
何かすごくチャレンジしてる気分で。
頑張って、次のカラオケまでには完璧に覚えるぞ。

しかしこの曲の平均点が81点ってことは、
恐らく低音か高音のどっちかが出なくて砕けた人達が多いんだろうな。
平均点が80点台前半の曲なんて、他の曲で見たことないし。
(私のようにロクに覚えてないのに採点で歌うとかは、いないだろうから)

最初は、3オクターブの曲を覚えるのに、『女王蜂』の『火炎』という曲に
しようかと思った。
でも聴いてみたら、音域はともかく節回しがあまりにも難しすぎて断念した。
(1か月くらい毎日24時間聴いていたら覚えるかもしれないけど…)
っていうか、最近の曲は節回しも各種テクニックも難しすぎてキツイ。
恐らく音の表現としてはもう飽和状態なので、そっち方向に行くしかないんだろう。
あ、でも火炎はかなりカッコイイので、時々聞くつもりだ。

それと最近YOUTUBEでかなり面白い人を見つけた。
ハードオフで店員やってる永田さん、という人だ。
上のサイトでは、XのENDLESS RAINの熱唱&演奏が見れる。
何がすごいかというと、ヴォーカル&各種演奏&撮影&編集&ギャグ設定が、
どれも永田氏ただ一人ということだ。
しかもどれも上手い。
特にヴォーカルはものすごいハイトーンヴォイスが聴ける。
マジで本家と張り合えるんじゃなかろうか、というくらい上手いし感動する。
本家のファンが認めるくらいだから、相当だと思われる。
あまりに感動したせいで、この人のENDLESS RAINを聴き込み過ぎて、
とうとう歌を覚えてしまったよ。

でもってそれを1曲聞いたなら、気づいたらあれこれ他のも聴いてしまって、
恐ろしい時間泥棒になってるという…。

しかし、ピアノもギターもベースもドラムも弾けるって、アリなのか?
そのほかに確認できただけで三味線も大正琴も弾いてた。
私なんぞ、楽器はオルガンでねこふんじゃったくらいしか弾けないというのに…。

ちなみに彼の夢は『GLAY』と1曲だけでも共演することだそうだ。
きっといつか叶うように応援しておこうと思う。

最近コラボに若干ハマってて、色んな人とコラボしてDAMの動画上げてる。

ただデュエット用の素材としての動画なのかが分からない人も多くて、
相手探しが大変だった。
さらにその中から、自分の声質と合う人&音程の正しい人を選ばないといけない。
あとは互いの歌のバランスも大事だ。
ずっとコーラスやってたので、ハモリ具合とかがすごく気になるのだ。
なので、人によっては何度か撮り直しして音の強弱の調整とかしたりもした。

友人同士ならどんな合わせ方でもいいけれど、知らない人とのコラボだと、
やっぱり最低でもこちらが音を外すわけにはいかないし、その人の声が聞こえないような
合わせ方はできない。
JOYSOUNDではバランスを合わせること自体が無理に近かったけど、
DAMはその点調整が効くし。

で、苦労して探し出した人の中には、まれにとても声の相性のいい人がいたりする。
こちらがどんな高音で叫んでも、相手の声が消えない。
消えないどころか、両方の声が良い感じで融合する感じ。
ちゃんと腹式呼吸で響く声を出してる同士でないとそうはならないので、
その人も相当歌いこんでると思われる。

そういう人は貴重なのでたくさんコラボしたいけど、
残念ながら一緒に歌える曲が2曲しかなかった…。
残念。

あとコラボできそうな曲は何かあったかな…。
そのうち見つけたら、また良い声の人を探すとしよう。