相変わらずカラオケに通っている。
が、この日いつものようにカラオケに行こうとして、小さな異変に気付いた。
自宅マンションを出たところで、いつも持って行くカラオケ用のサブバッグがなかった。(サブバッグにはマイクやカロリーメイトや2リットルのお茶などを入れてある)
でも本当は、肩にかけてるのにその感覚がなかっただけだった。
おそらく、注意力が散漫状態というか、いつもと違ったんだろう。
で、サブバッグがあることに安心して、ふと足元を見てハッとした。
靴が片方づつ違うヤツだと。
自宅にはショートブーツが2足ある。
一つはもうすぐ靴底に穴が開きそうなモノで、もう一つは新しく買ったヤツ。
玄関と呼べるほどのスペースがなく、靴を並べて置いていないため、
収納場所から取り出して履いたら、ちぐはぐなブーツになってしまってた。
思えば、それが虫の知らせだったかもしれない。
ブーツをちゃんとしたのに履き替えて、いつものカラオケボックスに行き、
DAMを指定しようとするより早く、「JOYSOUNDの部屋しか開いてない」と言われ、
しょうがないのでMAXGOの部屋へ入ったけど、
今度はデンモクとスマホがリンクできず…。
部屋を変えてもらったけど、そっちの部屋もデンモクとリンクできず。
デンモクとスマホをリンクするには、
QRコードを読み取りorIDとパスワード打ち込みだけど、
そもそもネットの状態がおかしかったようだ。
古い機種の部屋なら大丈夫らしかったけど、古い機種はマイクつなぐのが大変だし。
(DAMは古い機種でも全面にマイク用のジャックあるけど)
カラオケボックスのメンテの人(?)が、どうにかこうにかしようとしてくれてたけど、
結局どうにもならず、それで近隣にある別のチェーン店に移動することになった。
一応徒歩圏内で4店チェーン店がある。
(カラオケボックスの超激戦区のようで、ざっと調べただけで徒歩圏内に36店ほどある)
ただ、そこの近隣のチェーン店というのが、若干やっかいな場所だった。
ビルの5Fに入ってるので、上を見ながら探し歩き、「ここかな…」と思う場所で、
ビルの中のエレベーターに乗ったけど、どうも様子がおかしい…。
エレベーターに乗った時、女性が2人乗って来たけど、雰囲気が日本人じゃない。
そのエレベーターは4Fまでしか行かないヤツだったので、5Fには階段で行けばいいかと
思ったけれど、そういう話じゃなかった。
案の定、4Fに着いてエレベーターのドアが開いた時に見えたのは、
思いっきり中華的な食堂とか、スーパーみたいな場所で、
おそらく日本人は一人もいないだろうと思われた。
でもって、上にのぼる階段もなかった。
つまり、若干やっかいな場所というのは、
そこら辺一帯ディープな感じの中華な街になってて、
私が間違って入ったビルのような、丸ごとそういう感じの場所もある、と。
で、正解はそのビルの隣だった。
ビル同士が繋がってるように見えるくらい、とても密集してるので、
5Fの外側に書いてあるような店名なんて、
どこのビルの物かを認識するのが一苦労だ。
元々そこの店に行こうとして、あらかじめ調べていたならそんな間違いもしなかったけど、
何しろ焦ってたもんでね。
それでやっと別の店舗の部屋に入って、無事にデンモクも繋がってしばらく歌っていたら、
隣の部屋にやたらデカい声のヤツが入ったようだった。
あまりにもうるさかったので、こっちも超高音曲で対抗してやったけどさ。
hiFのヘッドボイスを上回る声なんてないからね。
ただし、そのおかげでhiFで叫びすぎて喉痛いけど…。
裏声使いすぎると、地声より喉痛む気がする。
この日は、歌の採点もいつもと何かコメントが違ってた。
やたらと『安定感がもう少し』的なコメントと『メロディスナイパー』のコメントが
多かった。
メロディスナイパーってのは、その歌で使われる音を確実に捉えて歌ってるって感じ?
確かにいつもより音程の点数は高かった気がするけど、
安定感はいつもとそう変わってない。
大体30点中の25~27点くらいをうろうろしてるので。
ただ部屋の問題なのか何なのか、やたらに曲が聞こえ辛くてテンポがとり辛かった。
しかし、このところDAMのAiで遊んでたので、JOYSOUNDの採点はやけにあっさりに感じる。
DAMと違って、後でコメント見ることもできないしね。
次は絶対DAM使う。
最近『MELOGAPPA』というコンビの動画を観てる。
男性2人組が、美しくハモリながら歌う。普通に歌ったり、短調にしたり長調にしたり。
色んな曲を混ぜこぜにしたり。
ハモリが大好物な私に、この2人の動画はクリティカルヒットした。
とにかく上手いのだ。この2人。
どっちもものすごく上手いし、しかもハモリまくり。
片方の声質が割と優しい感じ&クリアな感じで、もう片方が力強い声質で、
しかも声域がものすごく広いため、男性とは思えない音域までのハモリが聞ける。
あと、本家よりもおそらく聞きやすいと思う。
言葉がはっきり聞こえるし、メロディラインもかなりはっきり聞き取れる。
ここ最近『炎(ほむら)』をずっと練習してたけど、本家の歌い方はメロディラインが
あまりはっきりしてなくて、ずっとMELOGAPPAさんのばっかり聞いてた。
多分、ハモるためには主旋律をしっかり出さないといけないから、それもあるのかな。
あと、私が歌う音程に近いのもこっちだしね。
今回、カラオケで音程の点数上がったのも、多分この2人の歌をずっと聞いてたからだ。
ちゃんとした音程の歌を聴きまくってると、歌う時の音程へのアプローチも正確になる。
耳からインプットされた音を、喉からアウトプットする時のチューニングが
修正されるようだ。
そういや、私のうたスキ動画をガイドヴォーカル的に使って
コラボしてた男性がいたな(;^ω^)
普通の男性にはきつい音域の歌(hiE)だったので、
さすがに高音部ではオク下で歌ってたようだ。
不思議なもんで、私一人で歌ったヤツはけっこうへっぽこな仕上がりだったんだけど、
それがもう一人加わっただけで(ごくごく普通の人)
自分の歌がへっぽこじゃなく聞こえる。
というか、マジで普通にガイドヴォーカルのように聞こえる。
多分、一応へっぽこな歌い方でも音程だけはまともに取れていたせいであろうかと。
なので音程って、すごく大事な要素だと思う。
ただカラオケマシンでの採点の場合、感情込めたがためにテンポがちょっとずれると、
音程がずれたと判断されたり、しゃくりが大きめな場合、
半音ずれたみたいな判定されるから微妙なんだけどね。
最近やっとこさ私のうたスキ動画を観てくれる人も出てきたのか、
思わぬ曲をコラボされたりするんだけど、私がオール裏声で歌った曲に
男性の地声のハモリが入っていたりして、なかなか面白い体験ができている。
セルフコラボでハモると、自分の声質の効果で良い部分は2倍良く聞こえ、
悪い部分も2倍増しになってしまうけど、これが他の人とのハモリだと
どっちの悪い部分も少し減って、どっちもいい部分も増えて聞こえる。
あと、ちょっと面白い現象というか、標準キーでないとエントリーできないので、
苦労して地声と裏声混ぜこぜで歌った『Alone』(岡本真夜)が、なぜか評価が高い。
まぁバラードだし、そんなに地声を張るような曲じゃないので、地声と裏声の境部分を
強めの裏声で出してそのまま高音部のヘッドボイスへ移行するという歌い方をした。
そうすればあまり地声と裏声が違って聞こえないので。
人によってはその低音部の強い裏声をミックスボイスと言うらしい。
でも歌ってる本人にとっちゃ、ミックスだろうがヘッドだろうがただの裏声だ。
いかに地声から高いとこまで繋がって出してるかのように歌うか、で苦心しただけだ。
その苦心の甲斐あって、きっと自分じゃない人には、地声と裏声が激しく転換してるように
聞こえていないんだろう、と思われる。
もしくは地声と裏声がころころ転換するのが好きな人がいるか。
そうそう、MELOGAPPAさんの動画でお勧めなのは『ロマンスの神様』の短調バージョン。
あれ見て笑い転げたよ(≧▽≦)
女の本性が怖い意味で出まくり、な歌い方してるから。
短調バージョンですらハモリまくりだし、ちょっとした小芝居も入ってる。
っつ~か、あの2人の音感ど~なってんだ…。半端じゃないよ、ホントに。
2人が別々の歌を同時に歌ったりしてるのに、1音たりとも相手の方につられないし。
何かジャンプしながら一音ずつ歌うという動画もあって、ジャンプしながらでも
まったく音を外してないから、抜群に音感がいいのは確かだと思うけどね。
音がつられると言えば、ENYAの『Book Of Days』。
1番とか2番とかラストとかの最後の歌詞の
『I’ll find my day may be, Far and Away.』の部分、どうしてもソプラノ方面に
引っ張られてしまうよ。
でもカラオケでの正解はアルト方面なので、そっちに引っ張られないように歌うの難しい。
人間の耳ってのは高い方の音に引っ張られるようにできてるし。
合唱とかでも、メロディラインがソプラノだと、アルトのハモリは苦労するしね。
そういや広瀬香美さんの動画で『歌(音)はダーツ』とかって聞いた気がする。
メロディラインめがけて、自分の喉から出す声をダーツの如くに的を目掛けて飛ばすと。
でも普通のダーツなら2倍3倍のゾーンあるけど、こっちのはないからなぁ…。
どっちにしろ、練習しなきゃ上手くはならんけどな。
さて、次こそはDAMが使えますよ~に。