相変わらず一人カラオケに通っている。
週に2日ほど。
この日行ったカラオケでは、ちょっと変わった趣向で歌ってみた。
動画も撮るには撮ったけど、今回は全国採点がメインだ。
で、気になってた曲も歌ってみた。
その曲とは『翼が欲しい』。
学校の合唱などでもよく歌われる、例の曲だ。
カラオケでも、ちゃんと合唱というカテゴリの中にある。
ただ、どういう歌い方していいのかわからなかったので、普通にソプラノで歌った。
いや~~実に気持ち良かった。
全国採点グランプリでは95.653点取れた。
ただし、人気曲らしくて172位/362人中だ。
あと散々聞き込んでたけど歌ったことないENYAの曲も歌った。
驚いたけど、ENYAの曲って私が地声で歌えるんだよ…。
つまり一般男性の音域だ。メインの音域は。
多重録音してあるから分からなかったけど、かなり低かったんだな。
いや~~おかげで実に楽しく歌えた。
そのせいかどうかわからないけど、こっちも高得点取れた。
『only time』が96.803点。『CARIBBEAN BLUE』が95.184点。
順位はどっちも真ん中くらいかな。
『CARIBBEAN BLUE』なんて、最初のエウロス(?)とかいくつか神様の名前を
ロングトーンで歌うんだけど、超適当にそれっぽく歌ってたからな。
どうも私は、あんまり節回しを凝りまくってない素直な曲が得意なようだ。
元々コーラス大好き人間だからか?
ゴスペル歌っても、ソロよりコーラス部隊だったし。
そうそう、もしココを見ている人で、JOYSOUNDの全国グランプリで
1位取りたい人がいたら、『坊がつる賛歌』を92.227点以上と
『永遠の名』で94.276点以上取れたら私を抜いて1位になれるよ。
なぜなら、この2つの曲、私しか参加してないから。
マニアックな曲が得意な人には、1位取るのにこういう方法もあるってことだな。
あと得点の傾向としては、地声より裏声の方が確率的に点数も順位も高い。
地声で歌った曲が真ん中くらいの順位が多くて、裏声だと1/3くらいの順位。
まぁ、単純に高音の曲が得意な人が少ないのかもしれないけど。
地声でhiC以上の声を出せる人は少ないだろうし、
裏声で地声並みに声を出せる人はもっと少ないだろう。
地声で1/3の順位取れたのは、英語の歌ばっかりだ。
『LA ISLA BONITA』と『THE NEVER ENDING STORY』。
多分、うろ覚え状態で歌ってる人もいるからだと思われる。
ちょっと面白かったのは、このLA ISLA BONITA。
これ以前歌ったヤツだけど、ロングトーンと抑揚とテクニックが満点だ。
今回普通の採点で歌った時も、これとほぼそっくりな傾向だった。
やっぱりロングトーンと抑揚とテクニックがトリプル満点。
ただしこの曲、聞き込みまくってるけど、歌いこんではいない。
耳コピで覚えた、なんとなくそれっぽい英語らしきもので歌ってるだけだ。
カラオケマシンって、発音とか言葉の違いとかを人間ほどは探知しないんだな。
そんなワケで、もしもカラオケで英語の歌を歌って採点してみたいけど
英語は苦手だから…とか思ってる人がいたら、歌ってみた方がいい。
なんとなくそれっぽく歌えば、ある程度の点数は取れる!
カラオケマシンを誤魔化すのはけっこう簡単だ。
今回は全国採点グランプリメインで歌いまくってたせいで、
やたらと裏声の曲ばっかりになってしまった。
そのせいで、久しぶりに若干喉を傷めても~た…(;^ω^)
裏声と言っても、私が出してるのはファルセットではなくヘッドボイスだ。
地声が低いせいで歌いたい曲の半分も歌えないので、
長年裏声で歌い続けて身に着いた声だ。
もちろん意識すればファルセットも使える。
ただし、どっちも地声以上に体力を使う。
喉の負担は楽だけど、肺活量の必要度は地声の歌以上だ。
地声なら楽に伸ばせるロングトーンが、裏声では思ったほど伸ばせない。
さらにこのヘッドボイスってのは、けっこうクセモノだ。
大サビとかで声を張ることもできるし、下手すりゃ地声よりはるかに響く。
でも響くからと、調子に乗ってヘッドボイスで張りまくっていたら喉も疲労する。
普段そんな歌い方してないのに、連続して歌えば喉を傷めるハメになる。
普段は地声の歌の間の、喉休め的にしか使ってないからね。
っつ~か、そもそも歌いすぎだからなぁ…。
カラオケ行くと最低でも5~60曲歌ってしまうから、
もう少し休みつつ歌った方がいいのかもしれない。
ファルセットで思い出したけど、今回初めて玉置浩二の『行かないで』を歌った。
最近この曲を知って、衝撃を受けたので一所懸命覚えた。
そして、いざ歌ってみたら…。
…何だこの曲(;^ω^)状態。
発声とかが化け物級だよ。
何というか、サビの最初の『あ~』の部分は地声のファルセット(?)的な声が必要で。
普通のファルセットはよく言う裏声で弱いヤツだし、何よりファルセットって
中~低い方を、普通の歌声みたいな音量で出すのはすごく難しいのだ。
でも、あの部分には低くて力強いファルセットが必要で。
なので、頑張って出してみたけど、たったその一言歌うのに、
直前にたっぷり吸った息を全部持って行かれた。
よく歌が上手くなりたいなら、その歌手の真似を徹底的にやるのが早いという。
でも、これは無理だ。
マネもどき、まではできるかもしれないけど。
もしくは、最初から真似など辞めて自分流で歌うしかない。
あと、鬼滅のアニメで1期の後半あたりにたった1曲だけ流れた
『竈門炭治郎のうた』も頑張って覚えて歌ってみた。
(他の鬼滅の歌は微妙に好みじゃなくて…)
この曲Aメロとかが、『君を乗せて』に似てるんだよね。
おかげで覚えるのが大変だった。
気を抜くと、メロディが『君を~』の方にいっちゃうから。
それとこの曲、歌ってる歌手本人は地声なんだろうけど、
私にとっては地声と裏声が入り混じる曲になるので、頑張ってオール裏声で歌う。
ただサビの部分ですら、裏声で歌うには低くて歌い辛い音域なのでけっこう大変だった。
(#4~#6ほど上なら歌いやすかったかなぁ…)
もしくは、hiDいるのはAメロの方なので、他を地声で歌うか…。
こういう、上下どっちかに寄せればもっと歌いやすくなるけど、
動かしたら雰囲気が微妙になる歌って、困るんだよね。
一応全国採点グランプリの方では、95.777点取れた(小数点以下が縁起いい)
順位は395位/1296人中だったけども…。
とんでもない人気曲だった。
参加人数が2桁の曲の方が遥かに多いくらいだし、3桁行けばかなり多い方だ。
多分、全盛期の『もののけ姫』とかの参加人数と同じくらいかも。
これはJOYSOUNDでなくてDAMの方だけど、『Saga~This is my road』って曲で、
DAMとも★ボーカル、ってのにエントリーしてるんだけど、
これが他の応募者がいないので、私が暫定1位になってるらしい。
やっぱりマニアックな曲、強し!
ありがたいことに、こんな私の歌にイイねをしてくれた人が2人もいるようで、
DAMとも★録音『ナイス』で選ばれた録音曲ってのでも1位になってる。
当然その曲自体を録音してる人が、私1人しかいないからだ。
結局のところ、録音したり動画撮ったりして、自分の歌を聴いてみても、
それが上手いのか下手なのか、人に感銘を与えることができる歌い方なのか、
それは自分では分からない。
声質にいたっては、それが人の耳に心地いいのか、それとも刺激を感じる声なのか、
ただ退屈な声なのか、それは自分ではもっと分からない。
自分の歌は聴き慣れてしまってて、聞いてると眠くなる子守唄と同じだからだ。
カラオケでの採点では『安心感がある』だの『部屋に心地よく響く』だの『甘い歌声』だの
色んな褒め言葉を並べてくれるけども、それはデータで判定したものであって
実際に誰かが聞いてそう判断したワケじゃないからなぁ。
私個人としては、上手いというのも大事だけど、人に感動や癒しや元気を与えられるような
歌い方がしたいと思う。
カンフル剤よりも、趣のある風鈴がいい。
ただし、風鈴は場合によっては人が恐怖するホラーに化けるけどな(^^)/
ホラーと言えば、DAMで『火の川』を歌ってみたらホラー味わえるよ~~。
薄ら笑いしてる西洋人形みたいな女性が、じ~~っとこっち観てるから(;^ω^)
最初、半端なく怖かったよ。
暗い部屋で一人で歌ってるのに、そんなの出てきたらびびるって。
さて次はまたDAMの方で、DAMとも★ボーカルにエントリーしてくるかな。
原曲キーじゃなくて、標準キーじゃないとダメだから、そこを注意しつつ。